もーさんのひとりごと

ここでは工作に関する話の他に趣味の家庭菜園の話、時事(爺イ)問題、交友禄など日々の雑感を気まぐれに更新していきます。

春休みイベント

2014年03月31日 | 工作教室

Photo_3  先週に続いて昨日の日曜日も横浜こども科学館でペットボトル潜水艇作りの工作教室。
 午前中からの雨は午後には春の嵐となって大変な天気になってしまったが、子どもたちは科学館にやってきてくれた。
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 空きビンの中に船を封じ込めるボトルシップのもどき技法でペットボトルの中に潜水艇のメカ部分を入れ込む。

 風船ガムの箱、洗濯ばさみ、アイスのスプーンなどなどのがらくたでもっともらしく作ったメカはラッカースプレーをすると、何だか本物のエンジン部分に見えてくる。Photo_2





 このメカ部分をもどき技法でペットボトルの中に入れる。
*もどき技法とは、小さなビンの口らか中身を入れるのではなく、ペットボトルの胴をを一旦カットしてしまいます。Photo_4



 後半になってくると、お母さん方もつい手が出てきます。
 この世代のお父さん、お母さん方は学校と学習塾での勉強に追われて、こうした遊びをしてこなかった人が多く、子どもの時代ににやり残してきたことへの関心が高いようだ。Photo_5









 最後の仕上げをするころには、同じような材料で作り始めた潜水艇でしたが、それぞれに自分だけの潜水艇になってきました。Photo_6
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 ほら!女の子だってこんなに可愛い潜水艇が出来ました。
 がらくた工作のおもしろさは、皆それぞれの工夫で違った作品に仕上がることです。

●最終回の科学館での潜水艇作りは、4月6日(日)午後1時からです。
 
要・予約/お問い合わせははまぎんこども宇宙科学館
                  
045-832-1166(9:30~17:00)


ボランティア

2014年03月27日 | 工作

  ある福祉団体を運営しているフェースブック友達からゴールデンウイークに江ノ島で開催するイベントを手伝って欲しいと依頼をされたが、その時期は夏野菜の植え付け時期で家庭菜園にとって農繁期でもあるうえに、工作教室の仕事も入っていて、とてもよその手伝いまではしていられない。Photo_2

*5月はナス、トマト、スイカ、キュウリ、ゴーヤの苗の植え付けのほか、トウモロコシ、枝豆、モロヘイヤ、オクラなどの種蒔きなどなどのタネを蒔くときでもあって一年で一番忙しいときだ。
 写真は昨年の5月、スイカの蔓が這うところ。


 とは言え、ボランティア仕事は断りにくいもので、結局当日は無理だがその前の準備の手伝いを引き受けることにした。

 準備その1・イベントで出たゴミの分別収集用に子どもたちが喜びそうな動くゴミ箱を作って欲しい・・・。
 動くゴミバコ~?
 海岸を走るゴミバコなんておもしろいかもしれないが、私には作れない。
 ゴミ箱全体が動くのは無理だから、部分的な動きだけで勘弁して欲しい。

 そこで思い浮かんだのは福島県の郷土玩具の赤ベコで、ゴミを入れるとロバが首を振る・・・と言うのはどうだろう。Akabeko_from_wakamatsu







 続けてもうひとつはゴミを入れるとトラの顔がクルリと回転をする仕掛けを思いついて、とりあえず動いてくれるかどうか飲料の紙パックをゴミ箱に見立ててミニチュアを作ってみたら、予想通りの動きをしてくれた。Photo_4




 問題は段ボール箱で大きな物を作った場合、同じように動いてくれるかどうか心配はのこる。

 準備その2・イベントの中で行うゲームの勝者に与えるメダルの製作だ。
 仕事場の中を見渡すと、貝殻の入った段ボールがあった。
 江ノ島という場所で行うゲームの賞品としてなら貝殻細工のメダルは最適だろう。Photo_5



*この貝殻は湘南産ではなく、もう30年近く前に南房総の海岸で拾ったものだが、その辺は勘弁してもらおう。

 
この貝殻を使ってメダルらしいものに仕上げたいが・・・。
 メダルというからには金属製であることが必須なのだろうが、そこも目をつぶってもらって、これまた私の仕事場に余っているフェルトを使うことにした。

 試作品は結構メダルの雰囲気もあって、完成度の高いものが出来たPhoto_6

 この二つの試作品を持って依頼者に会うと、先方はここまでの期待はしていなかったようで、気楽に頼んでしまったが、支払いが心配になってきたようだ。






 私は最初からボランティアのつもりでやっているが、ボランティアだから・・・、安い仕事だから・・・といって手を抜くことはない。
 予算に合わせた素材ということは考慮はするが、第一アイデアなんていうものは、3千円分のアイデア出て来い!とか3万円のアイデア出ろ!と値段でコントロールの出来るものではない。

 この場合も素材は手持ちのもので、ゼロ予算に合わせたが、アイデアはそのときの最上の物を提供する。
 


潜水艇

2014年03月23日 | 工作教室

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 先日来、雑用に追われながら忙しい思いをしていたのは、横浜こども科学館(はまぎんこども宇宙科学館)での深海をテーマにしたイベントの一環として、子どもたちに作らせる潜水艇の工作の試作品の考案だった。

 そして、今日がその工作教室の初日で、ぎりぎりで間に合ったペットボトルの潜水艇作りをして来た。Photo_3







 ペットボトルを素材としながら、それぞれが違った潜水艇になっていくのが面白く、子どもたちは次第に夢中になって時間の経つのも忘れます。Photo_4

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 途中、科学館の職員による本物の海底探査船の解説を聞いて勉強もしながら、約2時間でそれぞれの潜水艇を完成させました。Photo_8
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 次回の工作教室は、3月30日(日)、4月6日(日)の午後1時からです。

 

混乱からの脱出

2014年03月19日 | 雑記

 若い頃には二つ三つの仕事は同時進行で進められたが、最近はそれが出来なくなって収拾ががつかなくなる。

 この2~3月がいくつもの仕事が(仕事ではあるが、お金が発生しない仕事ばかり)重なり、頭の中はこんがらがった糸の状態が続いていた。Photo






 まず初っ端は税金の申告書だった。
 毎年やっていることだが、一年に一度しかやらないことでもあるので、去年はどうして書き上げたのかまるで覚えていない。
 早く終らせて次の仕事にかからねばならないが、気乗りのしない作業は遅々として進まない。

 海老名市には生きがい発見塾といって、大人を対象にした芸術、芸能、スポーツ、音楽などの講座を開いている人の団体があり、年に一度その60余の団体相談会が3月2日に開催され、私の「大人の工作教室」も今年初参加をしたが、当日だけではなく、その準備も結構大変な作業量だった。Photo_3

 また生きがい発見塾と同様に、私が講座を開いているコミニティーセンターでも3月16日に
コミセンまつりが開かれ、ここまでが終ると当面急がねばならないのは、春休みに横浜科学館で行う自分だけのがらくた潜水艇をつくろう!というイベントの見本作りに専念できる・・・とは言っても、春休みはもう目の前で、コミセンまつりから2日目に試作品をもって科学館を訪れたときには、そのイベントの広告用のチラシはもう出来上がっていた。Photo_2





*当然ながら、このチラシには写真は掲載されていない。

 
 
綱渡り的な〆切の切羽詰ったピンチもどうやらクリヤーして、優秀なクリエーターは最後には帳尻を合わせられるもンだと自己満足に浸っていたが・・・。

 ところで、夏休み企画の件ですがと、昨年大好評だった宇宙船作りは今年も継続するが、そのほかにゴトー孟流のおもしろ工作を3点ほど提案して欲しいと、早くも次なる要望が待ち構えていた。Photo_4











 ン~n! では、おもしろ工作的な宇宙飛行士を作ってみようと、とりあえず参考にするために宇宙服のフィギユァを買ってきた。
 これを眺めていると何かアイデアが出てくるだろう。Photo_5
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さようならテレビ君 -2-

2014年03月14日 | 雑記

 NHKに受像機が故障をしたこの機会に、テレビの視聴契約を解除したい旨電話をすると、係りの者を伺わせて、故障を確かめて簡単に直せるようでしたらまた契約を続けていただけますか・・・と言葉遣いは丁重だが、何とか契約解除しない方向に話をもっていこうとする。Tv2








 私の気持ちはNHKが嫌で契約を解除するのではなく、これを機会にテレビのない生活というのもいいじゃあないかというだけの風流心からの発想なのだが・・・。

 こちらの意思が固いのを確認して一旦電話を切ったが、今度は別の係りからまた電話があってきて、他にワンセグとか、テレビに観られる携帯電話などはお持ちではないですか?と尋ねられた。Photo


*この機種でTVが観られるかどうか自分では判断がつかない。



 尋ねられても自慢じゃあないが当方はワンセグとは何のことやらわからない高齢者だ。
 また、携帯でテレビが観られるとは今まで知らなかったし、私の携帯がそんな機種かどうかも自分ではわからない・・・と告げると、先方はようやく契約解除に応じてくれたようで解約のための書類を送ってくれることになった。

 もともとテレビの歌番組には若い頃から興味はなく、毎週決まった時間になると仕事の途中でもテレビの前に座らされるのがイヤで連続ドラマも見たことがない。

 ニュースと天気予報以外には、夜9時から始まる映画はたまには観ていたが、ここ数年は早寝、早起きの生活となって、余程仕事が忙しくなければ、9時にはもう床についている。

 天気予報もテレビでは近くても横浜の天気しかわからないが、ここ海老名にはアメダスがあって、ネットで見ればピンポイントでそのデータが見える。

 テレビ君がご臨終となったあと、夕食後は女房は図書館から借りてきた本を読み、私はこれまでと変らず仕事場に入る。Photo_2

 仕事がない日は、老後に読もうと思って溜め込んでおいた江戸の資料や時代小説を読むのに加え、友人が教えてくれたYouTubeで昔懐かしい嵐寛寿郎、片岡千恵蔵、市川雷蔵などなどの時代劇を観ている。
 時代劇ではないが、中学生の頃に電気屋の表で見た力道山VS木村政彦という歴史的一戦のフィルムも再び目にすることが出来た。

 いやー、テレビがないって本当にいいですねぇ!!!