もーさんのひとりごと

ここでは工作に関する話の他に趣味の家庭菜園の話、時事(爺イ)問題、交友禄など日々の雑感を気まぐれに更新していきます。

音痴貴族

2014年10月19日 | 音楽

 

私はこの歳になるまで自分は音痴だと思っていた。

 

音程が外れ、低音から急に高音になったりすると、声がかすれて出ないなどの症状を自覚しているから、人前で歌うことはめったになかった。Photo

 

冒頭で、<音痴だと思っていた>と過去形で書いたのは、長年自分が音痴だと思っていたが、あることから自分はそうではなかったことが判った。

 近所のバーで相客がマイクを持って完全に陶酔した表情で歌っているがその音程は完全に外れていて、それを聴いていた私の友人Hさんは、そのハズレっぷりに業を煮やして「俺にマイクを貸せ!」とマイクを取り上げてその歌の続きを歌いだした。

 
 
然るに何としたことか、Hさんの歌も前の客とまったく同じで完全に音程は狂っていた。


「あんただって同じゃあないか」と突っ込んだ私にHさんは、真顔で調子外れを否定した。


後日、Hさんの奥さんに会ったとき、その話をして「家族で誰か忠告してやらないの?」と尋ねたら「だって、言うと怒るんですもの・・・」とあきらめ顔でそう言った。

 歌は上手ではない人は音程のハズレは誰でも自覚しているものだと思っていたが、この一件で、自分で音程の外れの自覚できていない人がこの世に存在していて、それが音痴だということがやっとわかった。

 それが分かったと言っても、私が歌えないことに変わりはないが、少なくとも私は音痴ではないという確信が持てた。

 
 冒頭のレコードジャケットは、その昔ポリドールというレコード会社からこの手の音痴集団のLPレコードジャケットの依頼を受けて私が描いたものだが、この時点ではまだ私は音痴の実態を知らず、私同様にただヘタだけの人だと思っていた。

 本文とは何の関係もないが、後期高齢者まで残り39日


台風一過

2014年10月14日 | 家庭菜園

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 今度こそ直撃はま逃れないと思っていた列島縦断の台風19号。
 日付の替わる頃に、海老名では瞬間最大風速19、5m、を記録して関東を通り過ぎていった。

 今朝は相州大山(おおやま)がとてもきれいで、今日だけは大山が富士山に勝っている。1
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 朝の月もきれいで何もかもがすがすがしい。

 心配だった畑の野菜たちは、大きな葉っぱのサトイモも、まだ発芽をして間もない遠野カブ(辛味カブ)も、そして2メートルを超える蔓を伸ばしている長芋も無事だった。Photo_3
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                                                                                                                この辺りで帰化Photo_7植物が雑草化したホソバウンランもこの時期は私の畑では花盛りだ。 Photo_6











 お前には似合わないと言われそうだが、私はこの黄色い可憐な花が好きだ。


みんな集まれ・海老名の工作

2014年10月13日 | 工作

 今年も海老名市民ギャラリーで展覧会を行うことにしたが、今回は少し方向を変えて個展ではなく、海老名市青少年指導員、コミセンや遊びっこなどで工作指導をしているつくってあそぼうの指導員臨床美術協会、それに私が昨年からはじめたおとなの工作教室による4団体によるコラボ展ということになった。Photo

 毎度おなじみのようだが、私のコーナーからは、やはり宇宙船ものははずせない!
 円盤型のUFOは昨年に続き、今年の横浜こども科学館では大好評だった。2





 それにくわえて、小惑星探査機はやぶさ・2の工作教室も超人気だったことから、今度の展覧会でも目玉になりそうだ。
 空き缶で作った宇宙飛行士も夏休み以降にその改良版のアイデアが湧いてきた。
 この写真は改良版以前のものだが展覧会までには、改良版を間に合わせたい。2_2





 宇宙船のほかに、昨年からはまっているものに、お弁当シリーズがある。
 そのうちの一つ、フェースブック友達のNさんちのお弁当を試作してみた。
 いま、お母さんたちの間でソーセー人弁当が流行っているらしい。Photo_2 Photo_4







 青い包みの弁当がモデルにしたオリジナルで黄色の弁当箱の中身が和紙とフェルトで作った工作の弁当。

 


 さて今日は台風19号がらみの雨で、あいにくと野良は休業状態。
 ・・・だが、作品作りにはラッキーな雨だ。
 
 
 


B級アートの帰還

2014年10月07日 | インポート

 昨年の7月から、横浜こども科学館で展示されていたB級アートのおもしろ工作が久しぶりに我家に還ってきた。K3_2 B_2




 大恐竜2体はこのままでは家の中には入らず、頭・首・胴・尾・脚などに解体して収納し、次の出番を待っている。2









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 そのほかに科学館で夏休みの親子に楽しんでもらった数々の工作も段ボールに詰められて、いま私の仕事部屋を天井まで占拠している。Photo







 これから少し整備をして、11月には海老名市民ギャラリーに、そして12月には富山県こどもみらい館での展示が待っている。
 今回の展示のメーンは、小惑星探査機・はやぶさおよびはやぶさー2になる予定でいま制作を急いでいる。


怪メール

2014年10月05日 | 雑記

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 写真は9月15日の着信だが、携帯会社からの警告のメッセージと共に発信人不明のメールが届いた。

 その日は5人の野良仲間と一緒に畑の草刈をした日で、今日はありがとうございました。という最初の書き出しには心当たりはあるといえばあるが・・・、当てずっぽうに送信するメールでも、何人かには当てはまる人もいるだろう。

 
 とりあえず携メールの画面だけを写真に撮ってすぐに削除をした。

 そして昨日、またしても別口の怪メールが届いた。Photo_11 Photo_9 Photo_8 Photo_7 Photo_6

 





























 文面は長々と8面にもわたる長文だったが、駄文だから途中は略した。

 用心といえば、この夏にこんなこともあった。
 玄関のブザーの音でドアをあけると、警官の服装をした若い男が立っていた。

 、私はこれも新手の詐欺の手口かも・・・と思えてしまって、「写真を撮っていいか?」と尋ねると、警官はポケットから警察手帳を出して見せてくれたが、私にはそれが本物かどうかの判断は出来ない。
 服装だって、コスプレ用のものかもしれないし、交通安全指導員だって同じような服装をしていて、私には区別がつかない。

・・・だから、後日何かのあった時には、こんな人が来ましたよという写真を撮らせて欲しいというと、ネットでは流さないで下さいといいながら写真を撮らせてくれた。

 あらてめて今日の来意を尋ねると、このところこの町でも俺、俺サギの被害が出ているからと、警告のチラシをもってきてくれたのだった。
 そのほかにも、いろいろと尋ねてみたが、この警官に怪しいところは見つからず、新手の詐欺かと疑ったお詫びと共に先ほど撮った写真を本人の見ている前で削除をした。

 その日、若い警官は署に帰って、どんな報告をしたのだろう?