今回はいわゆるハウツー物と呼ばれる新書、文庫など実用書に描いたカットである。
サラリーマンの処世術、社交術、エチケット入門、カブト虫の飼い方、熱帯魚入門などなどいわゆる雑学本だが、これらの本の絵を何十冊も描き、そのために当然原稿を読むわけだから描く度に雑学が自然に身に着いた。
こうしたいろいろな実用書の絵を描いた中に「◯◯麻雀入門」という本があった。
それから10年くらいして、ある雑誌でムツゴロウの畑正憲さんの「花の名人戦」という麻雀小説の連載が始まり、私のところにその挿し絵の依頼が来た。
「折り返し展・その5」(11月1日掲載)の2枚がそのときのものです。
北海道のある小さな町の活性化のために役場が主催で麻雀の名人戦を開催しようと言う内容で、そしてこの小説の中には頻繁に麻雀用語が出て来て、私など知らない上がり手が出てくる。
麻雀のよく判らない私の役に立ったのが10年前にイラストを描いた実用書だった。
本棚の隅から昔の本を探し出して来て「花の名人戦」の連載中は毎回その本を参考に上がり手の絵を描いていたせいで、今でも点数の数え方は判らないが、基本的なルールは理解できるようになりゲーム機相手の麻雀くらいはできるようになった。
サラリーマンの処世術、社交術、エチケット入門、カブト虫の飼い方、熱帯魚入門などなどいわゆる雑学本だが、これらの本の絵を何十冊も描き、そのために当然原稿を読むわけだから描く度に雑学が自然に身に着いた。
こうしたいろいろな実用書の絵を描いた中に「◯◯麻雀入門」という本があった。
それから10年くらいして、ある雑誌でムツゴロウの畑正憲さんの「花の名人戦」という麻雀小説の連載が始まり、私のところにその挿し絵の依頼が来た。
「折り返し展・その5」(11月1日掲載)の2枚がそのときのものです。
北海道のある小さな町の活性化のために役場が主催で麻雀の名人戦を開催しようと言う内容で、そしてこの小説の中には頻繁に麻雀用語が出て来て、私など知らない上がり手が出てくる。
麻雀のよく判らない私の役に立ったのが10年前にイラストを描いた実用書だった。
本棚の隅から昔の本を探し出して来て「花の名人戦」の連載中は毎回その本を参考に上がり手の絵を描いていたせいで、今でも点数の数え方は判らないが、基本的なルールは理解できるようになりゲーム機相手の麻雀くらいはできるようになった。