もーさんのひとりごと

ここでは工作に関する話の他に趣味の家庭菜園の話、時事(爺イ)問題、交友禄など日々の雑感を気まぐれに更新していきます。

ちょっとうれしかった日

2017年11月28日 | 工作教室

 11月25日(土)は海老名市内のN小学校の学校行事「もちっこひろ場」の日です。

「もちっこひろ場」
 地元の小学校で行われたもちっ子広場は学校と町内の自治会が中心の餅つき、そして各種協力団体(青少年指導員・青少年健全育成連盟・ボーイスカウト海老名1団・読書会その他)が総出のイベントです。

 その中で私も体育館で工作教室をしてきました。
 一応200人分(全校の生徒数約600人)の子どもたちに対応できる材料の準備をし、開始30分もすると、子どもたちが集まり、急遽立ち席まで用意をしましたが、時間切れで結局158人しか対応出来なかったが、子どもたちはとても喜んで工作を楽しんでくれて、毎年最後は大混乱の中での終了となります。

 このもちっこひろ場の日には、私はもう15年間くらい体育館での作品展示と工作指導をさせてもらってきましたが、2時間くらいの時間の中で、200人くらいの子どもたちが入れ代わり立ち代わりで工作に殺到し、毎年大混乱の中の工作教室を展開してきました。



 やがて孫がこの小学校に入学し、その頃から息子がこの父親として「もちっこひろ場」の工作教室の手伝いをしてくれるようになり、しかし、70歳を過ぎた私にこの頃から老化の気配が忍び寄るのを自覚するようになり、200人分の材料の調達、加工に負担を感じるようになったのを、PTAの役員さんのお手伝いで乗り切ってきました。
  
 孫も大勢の友達と一緒にこの工作教室を楽しんでくれていました。

 月日の経つのは早いもので、今年の3月には、この孫も小学校を卒業して中学生になりました。

 今年は、さすがの私も作品の展示は整備などの作業負担が大きくいので、展示はやめて、工作教室だけでの参加としてもらいましたが、いかんせん200人の対応は私と息子だけでは難しく、今年は中学生になった孫も爺さんのお手伝いがしたい・・・と会場の受付などの応援に来てくれました。

 

 この孫が生まれたころ、私はすでに60歳を過ぎていて、この子が小学校に入学するまで生きていられるのだろうか・・・と真剣に思っていた。
 それが、入学式だけではなく卒業式まで見られただけではなく、こうして、親・子・そして孫の3代揃ってのボランティアが出来たのだからちょっと感慨深いものがあった。

 この日は、思わぬ長生きをしてしまった私の78歳の誕生日の1日前でした。