もーさんのひとりごと

ここでは工作に関する話の他に趣味の家庭菜園の話、時事(爺イ)問題、交友禄など日々の雑感を気まぐれに更新していきます。

新築祝い

2016年01月23日 | アート・文化

  
  家庭菜園の畑は50坪と10坪の2箇所を借りているが、どちらの畑も、草さえ生やさなければ・・・というだけで、決まった借り賃を払っているわけではない。

 盆・暮れに一応の挨拶には行くのと、いろいろ地方の工作教室に招かれると、そこのお土産を持っていく程度のことしかしていない。

 その50坪の畑を借りている地主さんA
さん宅の新築が昨年の秋から始まった。

 Aさんからは 数年前に開催した展覧会に出した野菜のレリーフが欲しいといわれていたが、それはすでに手離してしまった作品で、そのうちに作るからね・・・と言ってはおいたが同じようなものを再度作るということになかなかモチベーションが上がらず、もう4~5年が経ってしまっていた。
 

 さらにその作品は、もう一人別の人からもあれが欲しかった・・・といわれていたが、その人にもそのうち・・・と言っていたのだが、その人は昨年交通事故で亡くなってしまった。

・・・・という経緯があったが、 A
さん宅の新築をきっかけにようやく制作意欲もわいてきた。

 
 まず、完成したときの絵柄をスケッチを描き、そのスケッチを基に型紙を起こす。 

 さらにその型紙に合わせて発泡スチロールの薄い板をカットして・・・。

 東京の外国大使館、エアーライン、外国に旅行に行く友だちに持ち帰ってもらったエジプト、ロシア、ベトナム、中国などなどの新聞紙を貼って作品に仕上げる。

 集中してやれば2~3日で仕上がるのだが、いろいろな雑事の合い間をぬっての作業だから時間がかかる。

 また、数年ぶりに作るレリーフの作り方はもう忘れてしまっていて、細部は何度も作り直すなど難航して予定より長引いたが、Aさん宅の建築も予定より遅れているようで、新築祝いの作品は本日額装を終えて引越し前に無事完成した。
 


 


西高東低

2016年01月21日 | 不思議

 
 西高東低の気圧配置の冬晴れになると空の色が澄んで、私の菜園から富士山も大山(おおやま)も一年で一番美しい姿が見られる。
*このパノラマ写真は是非 クリックをして大きな写真でご覧いただきたい。

 しかし、寒い!
 そして寒くなって、喉の調子がおかしくなってくると、後藤散の出番となる。
 

  このアメは、私がまだ現役の工作員?だった10数年前、新作の工作の撮影のために訪れたある出版社のスタジオで見つけたもので、カメラマンにどこで見つけたのか訊ねてみた・・・。

 確か・・・この前撮影に出かけた四国の高速道路のサービスエリアだったと思うよ。

 そんな遠いところまでは アメを買いに行くことも出来ないので、袋の裏に表示されているメーカーに「神奈川県内で売られているところを・・・」と電話をしたら、メーカーでは問屋まではわかるが、その先はわかりません。

 しかし、数をまとめていただければお送りしますということで、その後何度か送ってもらったものだ。

 ところで、この後藤散という商品名の由来ですが、他にも佐藤散鈴木散などがあるのですか?・・・などとバカなことまで訊いてしまった。

「いいえ、これはそういったジョークではなく、技術提携をしております漢方薬会社の社長さんが後藤さんといいまして、そこから着いた商品名でございます」
 いやはや失礼なことを訊ねてしまったお詫びの意味もあって、そのときにはかなり余計に注文をしてしまい、後藤散はまだ私の手許に数袋ある。

 今ではもう賞味期限は過ぎているが、砂糖、水あめ、麦芽糖などが主成分のアメちゃんが腐るわけもなく、購入した当時と同じ漢方薬の味がする。

 
 上の写真は、今月16日に行ったフェースブック友だちとの野良遊びで、私の菜園で栽培をしている長芋掘りです。
 伊能忠敬の御用旗は、これといった目標物のない畑の単なる目印で、参加者がこの旗を目標にしてくるだけで、何の意味もありません。


おめでとうポスター

2016年01月04日 | 子育て


 三日になって、息子の家族、娘の家族とJR相模線の電車に乗って10分あまりの寒川神社に初詣。
 この日は春の日差しで、午後には無風16度という暖かい日差しに誘われたかハゲ頭も若い衆もこぞって参詣に訪れたようで、参道入口と拝殿前の2箇所で入場制限という混雑振り。

 
寒川神社の神門には数年前から、神話に基づくねぶたの装飾が施されるようになり、今年のテーマは山彦・海彦

 昔はこんな混雑の中では、離れ離れにならないように子どもたちの手をしっかりと握り締めての参拝だったが、携帯電話の時代はまったくその心配はなくなった。
 
 
 さて、ここからがタイトルのおめでとうポスターの話。
  
 同じ団地に住む5年生の孫が、昨日我家では恒例になっているおめでとうポスターを描きに来てくれた。 

 もともとは、まだ孫たちが幼かった頃の誕生日、入学、クリスマスなどなどそれぞれに部屋を飾っていたが、その進化系の形としてこの絵手紙風ポスターが我家では定着してきて、これまでは私が絵を描いたあとそれぞれにメッセージを書いて楽しんできたが、今回は孫がメーンを担当してくれるまでに成長した。


 全部写真で残っているわけではないが、これまでのおめでとうポスターを何枚かアップしてみます。
  
 
 時にはメッセージの中にマチガイメッセージを書き、間違いさがしにもして楽しんでいました。
  


初春や・・・

2016年01月01日 | 雑感

 初春や
    海老名の里の
       侘び住居
(盗作)
 
         。
          あけましておめでとうございます 

 昨年末は50数年前に東京に出てきて以来、初めて心穏やかな年末をおくることができました。
 とは言え、年末までに仕上げようとしていた最後の仕事はやはり年越しの作業となってしまいましたが、そういうことに動じなくなったのは年の功なのか、はたまた歳のせいで感性が鈍ってきたのか
・・・?

 ともあれ、今年のゴールデンウィーク8月には世田谷と海老名でのワークショップを行うことが決まっていて、まだまだボケてはいられません