もーさんのひとりごと

ここでは工作に関する話の他に趣味の家庭菜園の話、時事(爺イ)問題、交友禄など日々の雑感を気まぐれに更新していきます。

現役熟女のパワーを見た

2018年02月21日 | 仲間

 長芋の栽培を始てもう20年以上になるが、今期はなぜかこれまでにない上出来の年となった。
           
説明をすると長くなるので省くが、私は上の写真のように大きな木枠を作って、そこに種芋を入れて栽培をしています。

 先週の日曜日にフェースブックの友達で長芋掘りをしたが、男女ともに50歳代後半から私と同じ70歳代後半という高齢男女の芋掘りとなった。
           
 通常、芋ほりというと幼稚園児・小学生低学年、そしてその父母という年代が中心となることを考えれば、かなりの高齢者による芋掘りとなった。

 ただ、掘るべき芋がジャガイモ、サツマイモではなく、長芋であることを考慮しても、60歳代の女性があまり喜々として土いじりなどはしないものだが、今回の女性たちのパワーはとどまることを知らず、かなり深くまで伸びた芋を根性で掘りあげた。
           
 今回の芋掘りのメンバーは、私が主催をしている大人の工作教室の男性と女性陣は臨床美術というくくりで画家、デザイナー、保育士、ステンドグラス作家などそれぞれの仕事を持っている人たちの集団で、体力だけではなく知性、好奇心、発想などなどがちょっと並みの女性とは違っている人たちで、食事中の会話も一味もふた味も違っていて楽しかった。
           1mを越える長芋がこんなに・・・
 寒い季節だが幸い好天に恵まれ、男たちは女性たちが掘りあげた土を端にどけるというサポートをするだけで、どんどんと芋を掘りあげて熟女パワーはおさまることを知らない。
       
 ちょ・・・ちょっと待って!
            
 これ以上掘られてしまうと、私が食べる長芋が無くなってしまいそうだ。
 年齢ではなく、それぞれに仕事の種類はちがっても、現役の仕事人たちのバイタリティーを見た思いをした。
  

 これが今回の収穫で、過去20年間に見られなかった1メートルを超えるサイズの物が続出となった。


ミニクラス会・関東支部

2018年02月11日 | 展覧会


 ここ3年ほど、2月中旬にはある絵画展に出品している高校時代の同級生Aさんが、その展覧会に合わせて東京に来るのを機会に、町田市のSさん、草加市のKさん、それに海老名市の私と合計4人が集まるのが恒例化して、ミニクラス会になってきた。

 しかし、好事魔多しとでもいうのか、その直前になって草加のKさんの御亭主が突然亡くなり、昨日は出席できなくなったが・・・

 ともあれ、今年も展覧会を見た後はどこかで食事でもしながら話に花をさけせようと、本郷3丁目にある江戸時代からの金魚屋さんに併設された「金魚坂」で食事とおしゃべりをすることになった。



ところで、金魚坂の金魚の方はというと冬場ということもあって、期待をしていたほどの数も居なかったが、おもしろかったのは夢中になって*ポイを操る小学生の女の子の様子・・・
*ポイ・・・丸い輪に薄い紙を貼った金魚すくいの道具。

            
  
ポイの紙が破れて、3分の1くらいになっても黙々と金魚をすくいあげ、手元の容器に金魚がいっぱいになると、新しい容器に取り換え、金魚の入った容器を足元に並べるさまは、まるでパチンコ屋で足元にドル箱を積み上げてパチンコを打っているオヤジの姿に似ていた。
        
 
そのあとさらに、東京らしいところは近くにないかと尋ねるから、金魚坂からほど近い東大の赤門の話をすると、そこに行ってみたいということになった。

東大のキャンパスは元加賀藩、前田家の下屋敷の跡で、将軍家の姫君を迎えた大名家では門を朱色に塗るという習わしにしたがって、建てられた門なのです。
             
 この赤門まで来ると、ちょっと構内も散歩を・・・と言うことになり、安田講堂、三四郎池などなどを散策。

            

 東大を後に「本郷もかねやすまでが江戸の内」と川柳にうたわれたウンチクなどをたれながら再び本郷3丁目の地下鉄の駅をに向かう。          現存するかねやすビルに記されたプレート

 今日は良く歩いた。
 家に帰りついたときは万歩計は1万6千歩を示していて、フクラハギが痛い!


おひな様の出番ですよ~!

2018年02月06日 | 工作教室の案内

工作というと夏のイメージがつき過ぎていて、私のB級アートのレパートリーにもおひな様の工作もあるのだが、なかなか出番がなかった!


それが久々に2月24日(土)にえびな市民活動センター(通称・ビナレッジ)において、小学生低学年向きの工作教室を開催という運びになって、日の目をみることとなった。


小学校の低学年向きの工作教室だから、あまり凝った物は作れないが、ピンポン玉を頭にしたところがミソで、簡単だがなかなか味わいのあるおひな様が出来る。
 そのほかに、以前から頻繁に出てくるアイデアだが、紙コップの首ふり人形のバリエーションで、おひな様の首ふり人形も低学年で作れる。


 写真のA・B・Cうち、この日の工作教室ではおひな様が主役ではあるが、A・B二つの工作がおひな様ばかりでは、男の子が参加しにくくなるかも・・・という配慮で、Aは必須科目だが二つ目の工作はB・Cの選択科目だと思ってください。

 そのビナレッジでの工作教室に備えて、市内の2軒の100円ショップで白いピンポン玉を買い占めて?来たが、お店では「今日はやたらとピンポン玉が売れたが・・・」と不思議がっているかもしれない。

 最後に私の作ったおひな様のうち、小学生の低学年ではちょっと作れないひな人形もご紹介しておきましょう。

 

  上の写真の人形のうち左はアイスクリームのカップにガチャポンのカプセル(大)を頭に使用した人形。
 右の人形は紙コップの胴にガチャポンカプセル(小)を使用したものです。

 最後はやはり真打の登場となりますが・・・
 

 殻付き落花生のパフォーマンスをご覧いただきましょう。
 お行儀よく座ったおひな様より、楽しそうにじゃれ合うおひな様の方が人間らしいと思いませんか?
 ジョークを装いながらもその中で、より人間らしさを表現するのがゴトー孟のB級アートの真髄なのです。

 

 いや~、B級アートって楽しいですね・・・。