長雨だったせいか、歳のせいか、前回のブログをアップして間もなくテンションが上がらなくなって、ちょっとしたウツ状態になったようだ。
◎今回の写真も本文と関連の無い、家庭菜園の様子です。
「・・・ようだ」というのは、重症ではないが何をするにも気分が乗らない。
ま、そのうちに直るだろうから、気にせずに話を進めよう。
今年の長雨で途中までは元気だったスイカだったが、最終的には4個しか収穫できなかった。
私のおもしろ工作も出版不況もあって本や雑誌の原稿を書く仕事ではなくて、もっぱらワークショップに移行している。
しかし、新型コロナが蔓延するようになっては、この半年は夜の新宿並に人が密になるワークショップの出番もなく、無収入でひたすら家庭菜園を耕している。
ま、愚痴っていても始まらない。
ニュースによると、世界のあちこちでコロナに効きそうなワクチンの開発が進んでいるようだ。
・・・とはいえ、半年やそこらで何とかなるという話でもないが・・・コロナ終息後の出番が回って来てから準備を始めても遅いので、いち早くスタートダッシュが切れるようにと、その準備だけはしておかなければ・・・。
当面、しなければならないのは作品見本作りだが、アイデアというものはそうそう出てくるものではない。
うん・そうだ、まず肩書を替えてみよう。
B級アーティスト・おもしろ工作員・・・これはインパクトがありそうだ!
そりゃあ少しヤバいんじゃあない?・・・という声が聞こえてきそうだが、20年前なら私もこう言うジョークは使わなかった。
しかし、今から20年ほど前に、私のホームページ「本家おもしろ工作」とこのブログ「もーさんのひとりごと」がハングルに翻訳されて複数の人から徹底的に検索された形跡があった。
*私のHPを調べたのは、北の人なのか、南の人なのかわからないが、在日の人なら翻訳をしないでも私のホームページに工作という文字があっても、何の不信感も持たなかったであろう。
のちに知ったことだが、日本で言う「工作」という言葉は外国では西洋・東洋を問わず、子どもの図工を表す言葉では存在しないどころか、日本で言う子どもの工作という概念すらないらしい。
つまり、子どもが何かを作って遊ぶという行為そのものが存在しないようだ。
あえて言えば外国ではクラフトと言う言葉が、一番近い言葉らしいのだが、私の考案するおもしろ工作のイメージはクラフトでは表せない。
そんなことがあって、過去に私は徹底的に調べられたが、その後何の音沙汰もないことを考えれば、先方は私がおもしろ工作員を名乗っても笑って日本の子どもの文化を理解してくれるはずだ。