もーさんのひとりごと

ここでは工作に関する話の他に趣味の家庭菜園の話、時事(爺イ)問題、交友禄など日々の雑感を気まぐれに更新していきます。

5年ぶりのJAXA

2019年03月25日 | まち歩き

 現在私が住んでいる神奈川県の海老名市というのは、一応「市」ではあるが、農地が6~7割を占める人口13万人のマイナーな市で、全国的にはほとんど知名度はない。

 しかし、ちょっと周りを見渡してみると、小田原・箱根・江の島・キャバクラ・・・いやいやそうではなくて鎌倉、さらにもう少し脚をのばせば熱海・東京・・・などが、日帰りで全国区的知名度の観光地が楽しめるという結構な地の利にもある。
                

 そんな海老名市なので、倅のお嫁さんのお義父さんが毎年岩手県の盛岡から、もう中学3年生になろうという孫の顔を見に来られても、これまでは案内するところに事欠かなかったが、そろそろネタが尽きてきた。
          
 で、今年はいわゆる観光地から少し目先を変えて、海老名市の隣にある相模原市のJAXAへ案内することになった。
       

  ここへは、一旦行方不明になった小惑星探査衛星はやぶさが劇的な帰還をして、日本中がはやぶさ人気が沸騰していた5年前に、私はやぶさ-2の工作を作るための情報と資料を得るために2度訪れたことがあった。

 JAXAの展示室には、現在地球の周りを周回している日本製の人工衛星の数々のレプリカが展示されていているが、その中でも一番私の心をときめかしたのは、何といっても1955年3月に糸川英夫博士の、日本で初めて水平飛行実験をされたペンシルロケットといわれた全長23㎝のロケットだった。
              

 当時私はまだ高校生の頃だったが、あの頃の思い出に浸っているうちに、昼食タイムとなり構内の学食に移動。
   
 
 ここはいわゆる学食だが、見学者用のメニューとしてJAXAランチも用意されている。

  *上の写真は5年前のJAXAランチスペースピラフ     
 
5年前のJAXAランチはスペースピラフだったが、この日のJAXAランチはロケットカレーという名前がついていてお子様ランチ風に日の丸の旗も立っていたが、ブラックカレーは充分に大人の嗜好に合う味になっていた。


    今年のJAXAランチ・ロケットカレー


かかしまつり

2015年09月13日 | まち歩き

 
 台風18号のは各地に甚大な被害をもたらして去っていった。
 海老名市にはさしたる影響はなかったが、何日ぶりに晴れだろう。
  
 当地のかかしまつりも 今年で23回目となった。
 第1回のかかしまつりも、ついこの前のようにも思うが、ここ10数年、毎年参加をしていてくれる小学校の子どもたちから見れば、自分が生まれてくる前からのかかしまつり という存在でもある。
 
 第11回のかかしまつりから地元の小学校では毎年5年生になると、かかし作りをして参加をしてくれているが、子どもたちのかかし作りは、夏休み早々からはじまる。
 この町のかかし作りの名人と私の二人だけでこの指導に当たっているが、15チームの指導は約1週間かかり、まずは木、塩ビのパイプ、ワラなどでかかしのスケルトンのみを作り、服を着せたり色を塗るのは夏休み明けの学校が始まってからになる。
 
 9月になると、全チームがそろっての仕上げ作業が2日間にわたって 体育館ではじまる。
 
  
   
 さながら事件の現場の様相で、一時はどうなることやらと心配になるが、この工程になるとお母さん方の応援も入り 徐々に格好がついてくる。

*実は我家の孫もこの小学校の5年生で、今年はかかし作りの一員になっているが、その孫が誕生したときに最初に思ったのは「この子が5年生になって、一緒にかかし作りをしたいものだが、私はこれから11年も生きてはいられないだろうナ」と思っていた。
 ところがドッコイ、孫たちのチームの指導も出来て、まだまだ当分死にそうにはない。
  
 そして、子どもたちのかかしは台風にもめげず、青空の下で今日も元気にスズメを追い払っている。 
 
 で、私のかかしはというと・・・これ。

 そして、今年は孫の母親がPTAの役員をしていて、PTA出品のかかしは実写版のシンデレラ
 つまり、今年のかかしまつりは親子3代の出品となった。
 
  


お正月はまだ続いていた

2015年01月11日 | まち歩き


 
11日になって、娘夫婦が寒川神社に行きたいから一緒にどうかと誘ってくれた。
全国で唯一、八方除の守護神を祀っている、1500年以上の歴史を持つ相模國一之宮で、お正月の参拝者は40万人といわれる。

 1月も11日ともなれば、もうお正月でもあるまい・・・と婿殿の運転する車に乗せてもらって神社に向かう。

  神社に近づくにつれ道路は渋滞、車だけではなく最寄り駅からは神社に向かう参道はまさかの行列。

  そんな、もう11日なのに・・・。

 本殿前の参拝者の数も3ヶ日とあまり変わりがない。
 もう出てはいないいないだろうと思っていた露天商の屋台も人波に埋まりそうになっている。  海老名市に来て20数年、毎年正月の初詣には参拝に来ている神社だが、この時期までそれが続いていたとは知らなかった。

  

  東京の明治神宮も、名古屋の熱田神宮も今頃は同じような光景なのだろうか?

  そして、明くる12日(今日)はフェースブックの友達など11人で長芋掘りのイベント。

  
 
 それぞれに持ち寄り弁当に、ユッケジャンスープ、白菜キムチ、クイモの味噌漬けと我が菜園の収穫物をベースにした私の手料理を出す。
ユッケジャンスープとキムチは、40年以上前に開高健さんが編集長をしていた「月刊・面白半分」の取材でノンフィクション作家の阿奈井文彦さんと一緒に当時四谷にあったモランボン料理学校に半年間通って覚えた料理だが、今でも作れるのはこの二つだけ。

 どれも好評で完食!

  さて長芋の方は木枠栽培といって、地面に直接植えるのではなく、深さと幅80cm、長さ4メートルの木枠に土を入れて栽培し、収穫時には木枠を外して掘り出すから、地面に直接植えてしまうよりは収穫が簡単だが、それでも誰かが遺跡の発掘のようだねと言った人がいたが、芋を折らないように掘り出すのにはかなり緊張を要する。

 

  今日の参加者は皆、長芋掘りは初めてのことで、子どもたちと同じように夢中になって楽しんでもらえた。
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ただ今OCNのサーバーでアップしているホームページ「本家おもしろ工作ランド」は昨年11月より下記のアドレスのさくらインターネットのサーバーにに引越しをしました。

 http://mo-3.sakura.ne.jp/

 現在は新しい引越し先とOCNのサーバーどちらも「本家おもしろ工作ランド」も併存をしていますが、2月28日をもちましてOCNのホームページは消滅します。
お気に入りに登録をされている方は新しいおもしろ工作ランドにお気に入り、またはブックマークの変更をお願いいたします。
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下北沢

2014年09月06日 | まち歩き

 毎年この時期(9月の第1日曜日の頃)になると同じ話を書いていて、歳をとると何度も同じ話をすると思われそうだ。
 確かに私も長年憧れてきた後期高齢者までのカウントダウンは残り82日となったが、それゆえに同じ話を繰り返しているのではなく、たまたま9月の初めのころは身近に話題が無く、ついついブログの間隔が長く空いてしまうために、それを避けるための埋め草として今年も同じテーマの話になってしまったのです。

 前置きがながくなったが、昨日所用があって下北沢まで出かけてきた。Photo

 街のあちこちでは神輿の準備をする光景と商店街のあちこちに貼られたポスターが目に入り、すっかり忘れていたが、明日は北澤八幡の例大祭だったことに気付かされた。Photo_3 Photo_6 Photo_2 Photo_5 Photo_4
 改修中の下北沢駅の通路、花屋、床屋、寿司屋の店頭に貼られたポスターはまだまだ続くが、このポスターは私が世田谷から海老名市に転居をしてくる前に描いたもので、もう25年程前のものだが、その後に2点の絵を追加して、都合3点のポスターが毎年交代で順繰りに印刷されている。Photo_12 Photo_13 Photo_11 Photo_10 Photo_9 Photo_8

 セブンイレブン、ローソン、酒屋、洋菓子店、食品スーパー、クリーニング店、居酒屋、リサイクルショップなどなど。
 そして商店だけではなく民家にも。Photo_14
 昨日の北沢八幡も商店街もはまだ普通の人通りだが、今日の午後からは先ず子どもたちがやって来て、やがて夕方ともなると家族連れ、若者たちであふれる街となる。
*この記事は昨日(5日金曜日)打ち合わせに出かけた下北沢の街の風景ですが、帰宅が遅くなって記事のアップは本日(6日)になりました。











 そしてクライマックスは7日、バス通りも交通を規制しての10数基の神輿の宮入りは壮観。
 お祭り当日の 賑わいは、下記のアドレスから世田谷百景をご覧下さい。Photo_17
http://www.geocities.jp/the_traveler_of_wind/setagaya/s100k/001_010/010_setagaya.htm

 すっかり祭りの準備を終えた北澤八幡は何事もないように静かだ。Photo_15Photo_16



 
 
 


かかしまつり

2013年09月13日 | まち歩き

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 今年もわが町海老名市でかかしまつりが始まった。

「営農組合でかかしまつりをやんべぇってことになったんだが、あんたも何か作って参加をしてくれねぇだかナ」
 世田谷からこの海老名市に転居をして来て3年目に、住居とは別に農家の借家を仕事場に借りていたが、その大家さんからそんな誘いを受けて、20年間連続でかかしまつりに参加をしてきたが、21回目の今年は超多忙の夏となって、かかしを作っている時間がなくなってしまっていた。
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 その超多忙の中のひとつには、皮肉なことに地元の小学校の15チームのこどもたちのかかしつくりの指導というのもあった。
これらが小学校5年生のかかしで、夏休み期間の数日農家の納屋でこどもたちと連日格闘をしていた。
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 そして、多くの小学生のかかしが佳作として入賞を果たしたが、下北沢(世田谷)のボーイスカウトが出品した「鳥追いUFO」と題したモビールかかしこどもの部の優秀賞をもらってしまった。
*但し、優秀賞の前に最優秀賞もある・・・。

なぜ世田谷からの参加かというと、このボーイスカウトは毎年私の家庭菜園に長芋と里芋の植え付け収穫体験にやって来るカブスカウトたちで、昨年のかかしまつりにつづいて、2度目の参加だった。Photo_7
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 CDとガチャポンのカプセルで作ったUFOは太陽光を反射してキラキラ輝き、スズメ除けとしての実用性が評価されたようだ。
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選には漏れたが、もう一体世田谷から参加した「かかしのカブ君」
 世田谷から参加の二つのかかし作りには共に私は関わっておらず、飾り付けの手伝いをしただけでした。

 かかしまつりは今月22日(日)まで海老名市中新田の田んぼを会場で行われています。