![06_1 06_1](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/74/203aeacf18a28cc9f7e799a9aaf7b917.jpg)
総勢40人という予想外の参加人数だったため、野外料理と食事のスペースが私の菜園のスペースでは対応出来ず、稲刈り後の隣の田んぼをお借りすることになった。
1週間前の天気予報では曇り、2日前には晴マークに変わり、前日になって再び曇りという予報に変わって、前日の午後からは「曇りのち小雨」という目まぐるしい天気予報の変化にやきもきしたが、今日のボーイスカウトの芋掘りは決行することになった。
ビーバー隊、カブ隊、一部のボーイ隊のお兄さんの応援に、リーダーと付き添いの父母を加えると総勢40人という大人数の芋掘りとなった。
まずはカブ隊に長芋掘りの指導をしておいて、ビーバー隊は焼き芋を焼くためのたき火起こし、さつま芋が焼けるまでの間に、里芋掘りをさせながら、手の空いた子どもたちに大根を抜かせ、ヤーコン、赤ネギを掘らせる。
*私の家庭菜園ではさつま芋は作っていないが、焼き芋用のさつま芋は隣の畑のおじさんが子どもたちのためにプレゼントをしてくれました。
この日は最高気温で12℃と寒い日だったが、子どもたちは元気に野菜の収穫を楽しんでくれたが、私の方はカブスカウトたちとの料理対決どころか、自分の料理にはまったく手をつけている時間がない。
ややあって、付き添いのお母さん方と、自分たちの料理の準備のできたボーイ隊のお兄さんが、私の山芋料理の応援に来てくれて、長芋のポテチ、山芋のお好み焼き、甘酢漬けの3品がやっと出来上った。
カブスカウトたちの料理もカレースープは寒い日には何よりのご馳走となり、ヤ-コンサラダ、やまかけ、チーズ揚、大根の牛肉煮など、たかが子どもとあなどれない料理を食べさせてくれました。
またいつもはオニギリを持って来るところを、今日は2個の空き缶で飯ごうとかまどを作って、牛乳パックの燃料でご飯を炊き上げるという災害時のサバイバル炊飯を披露をしてくれて、今日の料理対決は完全に子どもたちの勝ちでした。アッパレ!!
天気予報通りに、午後3時に急にパラパラと雨が降り出してちょっとあわてたが、雨はほんの一瞬だけで上がってくれて、無事プログラムは終了。
安堵の気持ちで駅の近くまで子どもたちを送って、この「ひとりごと」を書きながら忘れ物を思い出した。
応援に来てくれたお父さん、お母さん方にソバの薬味として絶品の「辛味大根」を持って行ってもらおうと思っていて、すっかり忘れていた。