もーさんのひとりごと

ここでは工作に関する話の他に趣味の家庭菜園の話、時事(爺イ)問題、交友禄など日々の雑感を気まぐれに更新していきます。

大掃除

2010年12月30日 | 雑記

 年賀状は予想外に早く仕上がり、個人宛のものは27日には投函を終えて、夕方から仕事場の大掃除を始めた。

 もちろんその日のうちに終わることはない。

 棚を片付けようとすると、捨てるものが床の上は足の踏み場もないくらいに散乱してしまい、片付けているのか散らかしているのか判らないくらいになってしまう。

 一箇所の片づけが済んで別の棚の整理に入ると、今度は床だけでなく机の上にも必要なものと要らないものが渾然と積みあがって収拾がつかなくなってしまう。

もう12時を回った、今日はここまでにして続きは明日にしよう。

Photo_4

●片付けようとしてますます散らかってしまった部屋はまるでゴミ屋敷のようだ。

 あくる日も片付けてはまた広がりの繰り返し。

加えて掃除の最中に昔書いた原稿が出てくると、それを読み返したりしているものだから余計に時間がかかり、昨晩と今日一日でやっと部屋全体の半分くらいが片付いた。

後もう一日あれば仕事場の大掃除は終わりそうだが年末のゴミの収拾はもう終わっている。

明日は紙のゴミだけでも畑で燃してこよう。


正月は冥土の旅の・・・

2010年12月23日 | 雑感

正月は 冥土の旅の一里塚 めでたくもありあり めでたくもなし伝・一休禅師)

 

そんなわけで、今年も旅の終焉を迎えてしまった人々のお知らせの喪中欠礼ハガキが届いたが、例年より数が多い。

文面によると、8月から10月に亡くなっている人が多いということは、やはりこの夏の猛暑が高齢者には厳しかったことを物語っている。

もうひとつショックだったのは、喪中ハガキの差出人の半分は私の知人ではなく、その家族が出してくれた葉書だった。

    ・・ということは、私と同世代の友人、知人が先に逝ってしまったということで、夜更けの街のように灯りが一つずつ消えていくようで寂しいが、私自身がいつの間にかそういう年齢になってしまっていたということだ。

 あらためてあの猛暑の中をよくぞ生延びられたものだと思う。

 先に逝った人たちは、向こうの世界での花見の席の場所取りをしていて待っていてくれるのだろう。

来年の暮れには女房が私宛に届いた年賀状を見ながら同様の葉書を私の知人宛に書いているのかも知れない。

そんなことを考えながら、今年の暮れもやっと賀状用の木版画を彫り始めた。

何とか年内投函は間に合いそうだ。

W_2


高齢者向け工作の冬バージョン

2010年12月17日 | 工作

                                                 011

「紙皿の立体レリーフ」の冬バージョンです。

「高齢者の簡単工作」「老人向けの工作」というフレーズの検索でこのブログに立ち寄ってくださる方が多いが、季節のせいか最近は「高齢者の冬の工作」というフレーズで検索をされる方が現れた。

 雪だるまやナンテンの実を使って雪のウサギなどを作ったり(雪だるまが工作か?)など冬ならではの製作物がないわけでもないが、私がテーマとしている日常生活の中から素材を見つけるという方針の「おもしろ工作ランド」の中には特に冬限定の工作はない。

 しかし、せっかく期待をこめてこのブログに来てくださった方のご希望に応えるために、ホームページにアップしている工作のうちから、いくつか冬向きのデザインにアレンジしてクリスマス、お正月バージョンでご覧いただきます。

 それぞれの工作の作り方は「本家おもしろ工作ランド」の「紙皿の立体フレーム」「首ふり人形」「お月様のウサギ」「ボトルペット」の作り方を参考にしてください。

*「おもしろ工作ランド」の「展示室」はいろいろな簡単工作が、「実習室」はその作り方です。

010 012 013               

W_j Wj W_j_2


今度はイングリッシュ版

2010年12月13日 | ブログ

W_5

山芋の木枠栽培のページのイングリッシュ版

1116日に「続・急上昇?・・・の怪」というタイトルで私のブログをハングル版で読んでくれた人たち(複数と思われる)がいたことを書いたが、今度はイングリッシュ版で見てくれた人(単数)がいた。

ハングル版で私のブログを読みに来てくれた人たちは、私の何かを調べるかのように、過去のブログを徹底的に読み漁っていった気配があったが、今回のイングリッシュ版を読んでいってくれた人は、今年の1月にアップした「山芋栽培完全版」を読んでくれたあとは、ついでに「おもしろ工作ランド」にも立ち寄ってくれたようだが、英語版で見てくれた人は国内で見てくれたのか、国外から検索でたどり着いて見に来てくれたのかはわからない。

おもしろ工作ランドを楽しんでいってくれただろうか?

ひょっとしたら、ウイリアム王子とケイトさんが「結婚したら二人で家庭菜園をはじめ、そこで山芋を栽培しようネ」などといいながらその栽培法を検索していたのかもしれない・・・・なんてことはないよね。

W_6

Osam Yasusi」と訳されたページの原題は「安納芋」のこと。

W3_2


今日は竹を伐りに・・・

2010年12月09日 | 健康・病気

Photo

     中新田小学校体育館での工作教室は、ボーイスカウトのお兄さんも手伝ってくれて2時間で約150人の子どもたちが「くびふり人形」作りを楽しんでくれた。

      後方の舞台の上には、いろいろなおもしろ工作の展示をしています。

 11月の中旬から始まったドタバタも125日の地元の中新田小学校のイベント「もちっこ なか小ひろば」を最後にあわただしかった3週間にきりがついた。

 渦中にいるときは時間とのおっ駆けっこの連続で、頭の中は混乱を極めていたが、全部終わったあとの気分はなんとも爽快だ!

 で、小学校のイベントの翌日、開放感上天気に誘われて、来春長芋栽培で支柱にする篠竹を相模川の河原まで採りに出かけた。

 竹は水を吸いあげなくなる冬場に伐ると、虫がついたり腐ったりしにくいという話を昔イラストルポを描いていたとき取材をした小鳥篭作りの名人から聞いたことがある。

 25本の篠竹を自転車に乗せて歩いて菜園まで運ぶ。

 竹やぶまで、往きはスイスイと10分足らずの道のりも、帰り道はキーコ、キーコとハンドルをきしませ45分もかかってやっと菜園に到着。

Photo_2

 いい運動になった・・・と思うのは負け惜しみで、こんなときには車の運転免許があったらと思いながら自転車を押していた。

 運転免許証は24歳のときに東京に出てきて、混雑する道路事情の中で車を運転することもない日々で、すっかり書き換えを忘れてしまっていて失効してしまった。

 いやいや こうして70歳を過ぎるまで健康で仕事を続けていられたのはこの地を自転車で走り、家庭菜園で汗を流しているからで、あのまま日のあたらない工房で運動不足の東京暮らしを続けていたら、今頃は死んでいないまでも病院暮らしをしていることだろう。