もーさんのひとりごと

ここでは工作に関する話の他に趣味の家庭菜園の話、時事(爺イ)問題、交友禄など日々の雑感を気まぐれに更新していきます。

歳末・ブログの在庫整理

2016年12月18日 | 雑感

 このところ多忙でブログの記事がたまってしまった。
 そこで在庫整理のまとめ投稿ということで、失礼をします。


 
まずは前々回のブログでちょっと紹介をさせてもらったトンボバッジ
 地域のコミセンまつりの体験コーナーで行ってみた。 

   
 その作業のシンプルさ、素材の意外性、仕上がりの素朴な手作り感などなどが好評で、若い世代からお年寄りまで幅広い年代層に気に入ってもらえたようで、用意した25人分の材料は閉会時間の前に底をついた。
  
 
 ところで、このコミセンまつりには、意外なお客さんの顔もみられ・・・・ 
 
  私たちの大人の工作教のメンバーである伊東さん(代議士Aさんに説明をしている背中だけが見えている人)はこのあと、17日には隣の綾瀬市文化会館で開催された、昔懐かしい駄菓子屋さんのように 、自分の好きなものや得意なものをおみせ形式で見せ合う「だがしや楽校」に招かれて、大人の工作の面白さを披露してきました。

  
 上の写真の絵は、小学生のR君がこの夏休みに全農主催のお米に関する絵のコンクールに出品をして上位入賞をしたものですが、この絵のタイトルは「じいちゃんかかしとぼく

 実は彼が描いたかかしのモデルは昨年の9月に開催された地元のかかしまつりに 私が出品したものなのです。
   
 これがその時のかかしと私です。

 ところで、このR君は私が直接何かを指導しているのではなく、臨床美術という分野で彼の絵や立体などの指導をしているフェースブックの友達が、私が20年来ボランティアで世田谷のボーイスカウトの子どもたちを招いて、長芋などの収穫体験をさせているが、その芋掘りの仲間にR君も入れてもらえないかと連れてきたものである。

  
 そして、今年も12月4日、ボーイスカウトの子どもたちがやって来て、いろいろな野菜の収穫体験をしていった。
*上の3枚目の写真は、予定外の収穫物で、カブトムシの幼虫も出てきた。

 さて、これで今月の予定が終わり、残るは年賀状作りだけだ。
 今年も飽きもせず木版画にこだわろう。

 しかし、下絵までは描き上げたが、長年使い古した彫刻刀の切れ味が悪くて、そこから先の作業があまり気分が乗らない。

 年に一枚しか彫らない版画で、寿命からいえば今後10枚も彫るとは思えない。
 子ども用の物でいいから、今回は新しいものを買って来よう・・・と家を出て、ホームセンターに行く前に、リサイクルショップがあった。

 お店で尋ねてみると、店員は店の奥の方から長い時間をかけて探し出し、中古品ですけど・・・といって出してくれた。

「中古」と書いてはあるが、誰かが一度は使ったものではなく、単なる売れ残り商品で、6本入りで値札には398円となっている。
 

 今時彫刻刀などあまり売れるものではないらしく、この値段は少なくとも15年から20年前に仕入れられたままの在庫品と見受けられる。

 彫刻刀に賞味期限など聞いたこともないので、これは掘り出し物・・・と喜んで家に帰り、試し彫りをしてみると、版画の板は軽いタッチで彫れる。

去年まで使っていた古い彫刻刀では年賀状一枚を彫りあげるのに4~5日もかかっていたが、この分では2日もあれば彫りあがるであろう。

・・・というわけで、何かと遅れ遅れになっていた今年ですが、年末近くになってやっと帳尻があって来たようです。