工作というと夏のイメージがつき過ぎていて、私のB級アートのレパートリーにもおひな様の工作もあるのだが、なかなか出番がなかった!
それが久々に2月24日(土)にえびな市民活動センター(通称・ビナレッジ)において、小学生低学年向きの工作教室を開催という運びになって、日の目をみることとなった。
小学校の低学年向きの工作教室だから、あまり凝った物は作れないが、ピンポン玉を頭にしたところがミソで、簡単だがなかなか味わいのあるおひな様が出来る。
そのほかに、以前から頻繁に出てくるアイデアだが、紙コップの首ふり人形のバリエーションで、おひな様の首ふり人形も低学年で作れる。
写真のA・B・Cうち、この日の工作教室ではおひな様が主役ではあるが、A・B二つの工作がおひな様ばかりでは、男の子が参加しにくくなるかも・・・という配慮で、Aは必須科目だが二つ目の工作はB・Cの選択科目だと思ってください。
そのビナレッジでの工作教室に備えて、市内の2軒の100円ショップで白いピンポン玉を買い占めて?来たが、お店では「今日はやたらとピンポン玉が売れたが・・・」と不思議がっているかもしれない。
最後に私の作ったおひな様のうち、小学生の低学年ではちょっと作れないひな人形もご紹介しておきましょう。
上の写真の人形のうち左はアイスクリームのカップにガチャポンのカプセル(大)を頭に使用した人形。
右の人形は紙コップの胴にガチャポンカプセル(小)を使用したものです。
最後はやはり真打の登場となりますが・・・
殻付き落花生のパフォーマンスをご覧いただきましょう。
お行儀よく座ったおひな様より、楽しそうにじゃれ合うおひな様の方が人間らしいと思いませんか?
ジョークを装いながらもその中で、より人間らしさを表現するのがゴトー孟のB級アートの真髄なのです。
いや~、B級アートって楽しいですね・・・。