もーさんのひとりごと

ここでは工作に関する話の他に趣味の家庭菜園の話、時事(爺イ)問題、交友禄など日々の雑感を気まぐれに更新していきます。

畑の冬支度

2010年10月31日 | 家庭菜園

今月27日から突然の寒い朝となり、畑は冬支度に追われることとなった。

 10月の初め、この地域の田んぼで稲刈りが行われ、昨年まではあちこちの田んぼからワラ束を5~6束ずつもらい歩いていたが、今年からは近くの田んぼの稲刈りを手伝い、そこからかなりの量の稲束をもらうルートが出来て稲ワラ集めが1日で済むようになった。Photo_9

この田んぼの稲刈りを手伝って、かなりの稲束がここ一箇所だけで確保できるようになった

 この稲束でエンドウ、ホウレンソウなどの畝の北側に立てたワラ束は風除けと共に陽だまりとなって野菜の育ちを助けてくれる。

 

春になって北風除けの役目を終えた稲ワラは堆肥の材料、敷きワラ、さらに燃やして灰を酸性土壌の改良材やカリ肥料するなど利用価値は高い。

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 さらに、風除けとして大麦も蒔く。

 大麦はソラマメなどの種と同じころに畝の北側に蒔くと、同じくらいの大きさで育って冬の間は北風を除けてくれ、初夏のころには切り花、ドライフラワーとしたり、初夏から夏にかけてはイチゴ、スイカの敷き藁として使えば、稲ワラより腐りにくくて重宝する。

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大麦はかなり分けつで株が大きくなるので、これくらい薄めにタネを蒔く。


台東区での工作教室

2010年10月23日 | 工作教室の案内

Photo_2 台東区内の教育館、都電荒川線の駅に掲示される工作教室のポスター。

   東京都台東区の根岸社会教育館で11月27日(土)「祖父母と孫」という組み合わせの工作教室を行うことになった。  教育館の担当者から「おもしろ工作の実物」をぜひ台東区の子どもたちにも見せたい・・・というメールをもらい「親子で宇宙船作り」という案を提示されたが、ここで「孫と遊べるお爺ちゃん構想」を話してみると理解を示してもらえ、普通なら「親子教室」となるところを、祖父母と一緒に・・・という組み合わせを第1儀に扱ってもらい、祖父母と孫、あるいは親子でという工作教室となった。

 ちなみに、根岸での工作教室の日に私は71歳になる。 老い先がさらに短くなってきた。

「孫と遊べるお爺ちゃん構想」を急がねば・・・ W_3 W_4  

これらのがらくたが「宇宙船」に変身をします。 

●工作教室当日は宇宙船以外の「おもしろ工作」の実物もいろいろ展示します。


安納芋の追熟

2010年10月17日 | 家庭菜園

 天気の良い休日の午後、また孫が芋掘りのお手伝いにやってきてくれた。

1_2 2_3 世田谷から私の家庭菜園に長芋の収穫体験に来るボーイスカウト、ガールスカウトの子どもたちに、長芋掘りの他に都会ではもう出来なくなってしまった落ち葉焚きの焼き芋の風情も味わわせてやりたくて、一昨年までは直売所から当地で栽培されている<ベニアズマ>を買ってきて提供をしていた・・・。

しかし、最近では<安納芋>という品種の評判が良いようだが、このまぼろしの芋は値段が高くて大勢の子どもたちに提供してやるにはチト負担が多すぎる。

 そこで昨年からこの安納芋を自分で栽培することにした。

 サツマイモの栽培は他の野菜に比べれば難しい野菜ではないが、当地では苗の入手が出来ない。

そこで秋に購入しておいた食用に売っていた芋をタネ芋として翌年の春まで低温で腐らせないように保存。

芽出し、苗作りなどなど何しろ初めての栽培だから結構苦労をしたが、インターネットであちこちと検索をして一応クリア。

2_4 そして、先日は昨年に続いて」安納芋の2度目の収穫。

夏の猛暑が幸いしたのか、種子島が原産の安納芋は大豊作だった。

どうせ、11月に子どもたちが山芋の収穫に来るのなら、そのときに掘らせれば・・・と思われるだろうが、この芋は掘りあげて40日くらい追熟させることで甘味も食感も一段と良くなるので、残念ながら彼らがやってくる40日前後までに掘り上げておかねばならない。

Photo 掘りあげた芋は日陰で1日乾かし、表面の土は洗わずに軍手で落とすだけにして籾殻と共に段ボールの中で11月の下旬までしばしのお休み。

See you・・・


高齢者の工作・一日だけの作品展示

2010年10月12日 | インポート

突然ですが・・・ 1016日(土)に一日だけ、海老名市の「高齢者生きがい会館」(シルバー人材センター)で「おもしろ工作の展示」を行うことになりました。

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ペットボトルで作った西遊記の人形たちです

昨年の相鉄ギャラリー(横浜市)、エナジアムパーク(能代市)の展示で、子どもはもとより高齢者にとても好評だったことから、「孫と遊べるおじいちゃん構想」の一環として、海老名市の高齢者たちにもぜひこの機会にコロンブスの卵的発想のおもしろ工作ランドにふれてもらおうと思っています。

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一見重量感のある金属製の恐竜のように見えますが、実は??? 

ぜひ会場で実物を手にとってご覧ください。

 もう少し詳しく話すと、海老名市の「シルバー人材センター」が10周年記念の行事として行う式典のほかに、イベントとして野菜の直売、リサイクル商品販売などと共に会員の手芸、写真、絵画などの展示も行われることになり、私もそこに便乗して展示をさせてもらうことにしました。

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かまぼこ板の台車に戸車の車輪。

その上に缶コーヒーの空き缶を乗せた機関車です。

 

しかし、与えられたスペースは会議用テーブル2台分だけと狭く、極めて限られた一部の作品しか展示できませんが、<おもしろ工作>の名に恥じない面白い工作を見てもらいます。

海老名の名産?おもしろ工作ランド」をまだご存じない方にはその新鮮なアイデア工作にふれてもらえれば5歳は若返ってもらえる・・・かも知れません。

誇大広告だァ!

すみません、3歳くらいでした・・・

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会場・海老名市 高齢者生きがい会館

   海老名市杉久保2-3-4(海老名駅より農大前行きバスで、城山バス停下車)

車の場合は美化センターの南、東名高速道路の下をくぐって南へ50m先の左側です)

日時・平成22年1016日(土)・10時~16

     海老名市以外から、検索でこのブログにたどり着かれた方は・・・ 

このブログの先頭「もーさんのひとりごと」のタイトル部分にある「おもしろ工作ランドへ戻る」をクリックし⇒「おもしろ工作展示室」でいろいろなアイデア工作をお楽しみください。


秋の畑

2010年10月09日 | 家庭菜園

 ボーイスカウト用の畑で大根の間引きを終えて、まだ少し空いている畝に廿日ダイコンでも蒔いてみようかと思っているときに携帯が鳴った。

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「爺ちゃん今どこにいるの?」息子の携帯からだったが、電話の声は5歳の孫からだった。

「畑だよ」

 じゃあ、いいや・・・といって一旦電話は切れたが、3分もしないうちにまたかかってきた。

「あのさ、畑の仕事をボクが手伝ったら爺ちゃんは助かる?」

「そりゃあ助かるけど、お前は忙しいンだろう?」

「うう~ン、ボク忙しくなんかないよ」

 

 近所に住んでいる孫は、爺ちゃんのところで工作でも作ってもらおうと電話をしてきたようだが、あいにく爺さんは野良仕事だったので、一旦はあきらめたが畑好きでもある孫は気を取り直して畑のお手伝いに来てくれるようだ。

「そうか、いま一人でタネまきをするのは大変だから、誰かに手伝ってほしいナって思っていたところだけど、来てくれるかなァ」

じゃあ、これから行ってあげるよ、どっちの畑?・・・という次第で、間もなく息子と孫が自転車でやって来た。

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「こうやって地面をならすんだよ」

「このタネまきを爺ちゃんが一人でするのは大変だったけど、お前が来てくれて本当に助かるよ」

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孫は幸い畑も好きで、私の場合は工作と耕作の両面で「孫と遊べるおじいちゃん」として存在価値を認めてくれているようだ。

「おばあちゃんにナスを採って帰ろう」

「あ、それもボクが採る!」

「本当に助かるよ」