もーさんのひとりごと

ここでは工作に関する話の他に趣味の家庭菜園の話、時事(爺イ)問題、交友禄など日々の雑感を気まぐれに更新していきます。

過去の私を再発見

2012年04月23日 | 音楽
 ひょんなことから「カラーブックスの達人BLOG」という見知らぬ人のブログにたどり着いた。

 カラーブックスと言うのは大阪の保育社という出版社から刊行されていた600点を越えるカラー文庫のシリーズで1970年代から80年代にかけて全国どこの本屋さんでも売られていた人気の出版物だった。

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 このブログを追っていくうちに、何とそこには1974年(35歳のとき)に出版した「手づくり遊び」が紹介されていて、今の年齢の半分だった過去の私が居た。

 この本は昔の手づくり遊びをそのまま紹介したのではなく、<当時の都会生活の中で遊べる手づくり遊び>をテーマにして、我が家の中で実際に親子で遊んでいた(今風に言えば育メンをしていた)ことをまとめたものだった。

 そしてその本のーはじめにーで「いわゆる伝承の遊びとか手づくりのおもちゃというものは、古くから伝わるもの、最近になって普及したもの、そして今忘れ去られようとしているものなど、いろいろあり、時の流れ、時代の変化によって消えてゆくものと、その中から生れてくるものがあります・・・」と書いている。
 
 その本を出版した時点では現在の工作おじさんを目指していたわけではなく、誰かがまた新しい工作や遊びを考案してくれるだろうと漠然とした気持ちを表現したに過ぎず、その当時は毎月のイラストの締め切りに追われていて、そんなことを書いたことすら忘れてしまっていた。

 しかし、あらためてその文章を目の前に突きつけられ、現在の自分の姿をかえりみたとき、その気持ちが潜在的意識の奥深くにずーっと残っていて、それが現在のライフワークとなっている「おもしろ工作ランド」につながっていたのだと思う。

「三つ子の魂百まで」なんていうが、35歳の魂も百まで続くらしい。

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●割り箸鉄砲のページの写真の子どもは私の息子だが、この息子も今ではすでに40歳を過ぎて、私は当時の息子と同じ年齢の孫とまたおもしろ工作で遊んでいる。
 まるでデジャブー現象のように・・・。



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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
輪ゴム銃は、今でも嵌っています(^^; (40才の少年)
2012-05-06 23:10:08
輪ゴム銃は、今でも嵌っています(^^;
日本ゴム銃射撃協会の支部長(誰でもなれますが・・・)してます!
あと、ディスプレイするために数万円するゴム銃を数丁所有しています。
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