もーさんのひとりごと

ここでは工作に関する話の他に趣味の家庭菜園の話、時事(爺イ)問題、交友禄など日々の雑感を気まぐれに更新していきます。

訃報

2010年06月28日 | インポート

 長年私を支えていてくれたマックG-4君が老衰のため、多くのデータと共に6月23日に薬石効無く天国に召されました。

 急遽、代替機ウインドーズXP君に応援を頼みましたが、パソコンを始めてこの10年マックしか触ったことがなく、まずインターネットの接続設定が出来ず、悪戦苦闘をしています。

 このブログも、アップできるかどうかわかりませんが、皆さんに緊急事態のお知らせのためテスト版として入力しています。  失ってしまったデータの中には、皆さんのメールアドレス、お気に入りに入っていた皆さんのホームページのURLがあります。

 晴れた日の夜空を見上げてみてください。  

お月様の周りでキラキラと輝いている星たちが、マック君と共に天に召されたデータたちで、そのうちのひとつがあなたのメルアドです。

「そんな感傷にひたっている場合か?」

 そうだ、そんな場合ではない! すみませんが、また皆さんのメルアドを再度送ってもらえませんか。m(><)m

 メールもまだブラウザーから読むことが出来ず、プロバイダーまで侵入して読んでいます。 またプリンター、スキャナー、デジカメの設定も出来ていない状況の暫定復旧ですので、いろいろと不自由をしていますが、パソコンだけでなく私自身が老体ゆえに作業が遅々として進みません。  完全復旧までしばらくご猶予をください。    


カルガモの親子

2010年06月19日 | 雑記
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 これまでTVのニュースで何度も見たことのあるカルガモの親子を初めてみた。
  
  東京から神奈川県の海老名市に転居をして来て、田んぼや水路で年中カルガモを見ることはできるのだが、子育て中の親子をみたのは19年経ってはじめてだった。

 住まいのある団地の中を流れる水路に二組の親子がいた。

 これまでにもニュースの画面で大手町のカルガモ親子の姿を見る度に気をつけて観察をしていたが、この18年間ついぞ可愛いひなたちの姿を見かけた事がなかった。

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 この18年間はどこで子育てをしていたのか、また今年はどうしてこの水路にやって来たのか判らないが、とにかく可愛らしい姿を見ることができて心が和む。

 幼い子どもがカルガモ親子を呼び寄せようと「おいで、おいで」と手招きをするが、カモたちは知らぬ顔。



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 カモたちを呼ぶときは呼び方があるんだよ。
 どうやって呼ぶの?
カモ~ン!って呼ぶんだよ。

 子どもたちが大声で呼んでみるが、やはりカルガモ親子はこちらへは来なかった。

 シャレの通じないカモたちだ・・・。
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工作教室の準備

2010年06月14日 | 工作教室
 関東地方も14日にいよいよ梅雨入りをしたようで、野良仕事もひと休み。

 家庭菜園はひと休みだが、梅雨の間は本業の工作おじさんとして夏休み工作教室の準備で忙しくなる。
 私の工作はがらくたと呼ばれる素材がいろいろ必要になる。W2

 例えば、上の写真の「がらくた宇宙船」は一見高価なプラモデルのように見えますが、実は下の写真のように歯磨き、練りわさびなどの空き箱がベースになり、これに様々な<がらくた>を貼付けて、ラッカースプレーで塗装をしただけのものです。
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がらくたを集める


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 これらの空き箱はどこかで売っているわけではないので、この一年間で溜込んだものだが、一人で3個の空き箱を使うから、50人の工作教室を2度行うとすると300個の空き箱が必要になり、それだけの数はもちろん我が家の消費量では足りないので、友人、知人、愛人宅の協力によるものが多い。

「またまた見栄を張っちゃったりして・・・お前の愛人宅ってどこにあるンだよ」
「細かいことは気にしないで、さらっと次に行きましょう」



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 洗濯ばさみも宇宙船作りではいい味を出してくれるが、新しいものは接着剤が効きにくいので古いものが欲しい。 
 そこでゴミの集積場をまわって「洗濯ハンガー」を拾って来てこれを集めておく。

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「使い捨てスプーン類」も普段から心掛けていないと急には数が揃わない。
 ファーストフードによく行く人、使用済のスプーン等を捨てないで私に下さい。

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 赤い爪状のものはプリンターのインクのパーツ、ポーションは近所の喫茶店から貰って来たもの、食パンの袋に着いているクロージャーは、我が家で昨年から朝食をパンに切り替えて集めておいたもの。

 クリップ類もよその会社から少しずつ貰って来て溜込んでいます。

「小銭も宇宙船に貼付けるの?」
 あ、それはがらくたではなくて、電話代を支払うために溜めておいたものだけど、誰か不要な小銭があったらそれも私に下さい。
「誰がやるもンか!」

 多くのイベント会場では、参加の子どもたちに「こんな材料を持って来て下さい」という伝達の手段がないので、毎年1年がかりでいろいろな工作の素材集めをしているのです。

 さらにもっと手間が掛かるのは、作業中に怪我をさせないようにカッター、キリ等を使用する部分はあらかじめ手作業で加工をしておきます。
 だから、工作教室を1日実施するために、工作の種類と数にもよりますがその裏側では1~3日の準備が必要です。

 夏休みに入ってからの準備では間に合わないこともあるので、現在の段階で決まっている工作教室の分だけでもこの梅雨の期間に済ませておきます。
 楽しそうに見える工作教室も、見えないところで悪戦苦闘をしていることをお察し下さい。


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早朝野良仕事

2010年06月10日 | 家庭菜園
 高齢者と言われる年令になると、朝早く目が覚めてしまう。
 しかし、この季節になると朝5時はもうとっくに夜が明けているから、5時半頃に朝食を済ませキーコ キーコとペダルを軋ませながら畑に向かう。

「おはよう~!」
 隣の畑のオジサンもやはり早く目が覚めてしまったのか、私より先に畑の草刈りをしていた。Photo


 朝6時前の高度の低い太陽が、JR相模線の電車の車体に反射してまぶしい。
 


 で、私はというと、収穫を終えた苺の親株を品種ごとに数株だけ残して苗床に移し替え、ここで来年用の苗作りをする。

  移植時の植え傷みが出るから、1品種4~5株残しているが、最終的には1品種2株に減らす。

 イチゴ畑から苗床への模様替えは朝4時間、夕方1時間を2日かけて終了した。
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 明くる日も、またまた早朝野良仕事で、ゴーヤの棚作り。
 南側に張ったネットにゴーヤの葉が茂って、真夏の炎天下に日陰を作ってくれるはずだ。
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 この作業は2時間ほどで終わり、早朝野良仕事から家に帰る時刻はまだ駅から学校に向かう高校生たちの登校時間だった。

 ようやく日中の気温は25°と夏日になってきたが、北方高気圧の乾燥した朝夕の空気は高校生のように爽やかで気分がいい。

 私にもかってはこんな爽やかな時代もあったはずだが、もう記憶の彼方から消え去ろうとしている。
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チジョウのもつれ

2010年06月06日 | 雑記
「この畑があっしの家庭菜園で、ここが事件の現場でさぁ右門の旦那」
「誰が右門だ?」

「子どもの頃にアラカンの鞍馬天狗と右門捕物帳が大好きだったもんでつい・・・」

「確かにもつれあって争った痕跡だ、殺害の現場はここだろうが、遺体はどこだ?」
「それが見当たらないんでさぁ、おそらく食っちまったんでしょうネ」
「食った? 何とむごいことを・・・」
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「今日の天上の爽やかな青空にくらべ、地上ではこんな惨い事件が起きているなんて・・・」
「こう言うのを地上のもつれってンですかね?」
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 キジバトが猫に襲われた跡。
 私の畑でこんな光景を見るのはこれで3度目。 

「まさに焼肉定食ですネ」
「それも言うなら弱肉強食と言うんだ」

 この辺りの野良猫は偏愛的愛猫家のご都合主義によって与えられた<地域猫>などという身分保証も、給餌もなく、野生本能に頼って生きて行かねばならないのだ。