先日、財団法人・横浜市青少育成協会の「新春のつどいに」招かれ「同協会の活動に協力をした」と言う内容のいとも簡単な文面の感謝状をいただいて来た。
確かに案内状には感謝状を差し上げると書いてあったが、それは洒落で新春のつどいの余興、アトラクションの類いかと思って気軽に出席したが、会場のホテルに着いて受付、他の来客などの雰囲気から察するところ洒落や冗談のつどいではないようだ。
「新春のつどい」は極めてシリアスなつどいで、感謝状は財団への基金面での協力者、事業協力者などの団体(企業)、個人に贈られたもので、私も事業協力の個人5名の中の一人だった。
遊び心で気楽に顔を出した私は少々戸惑ったが、同協会の運営する横浜こども科学館(現・はまぎんこども宇宙科学館)で子どもたちと巨大な宇宙船を作り、宇宙への夢を広げて来たり、毎年夏休みには工作のワークショップ開催のお手伝いをしてきたことに評価をしていただけたのが素直に嬉しい。
タイトルが欲しくてやっていることではないが、この種のものは「第4回・日本ホビー大賞」をもらって以来15年ぶりのことである。
ホームページを通して、長年子どもたちの中に豊かな心が育つように情報を発信し続けてきたことや、各地に出かけて直接子どもたちと接点を持ってきたことを少しづつでも着実に世間が認めてくれるようになった。
私は<ほめられてのびる>タイプなのだ、感謝状は副賞もない只の一枚の紙切れにすぎなかったが、これでまた新しい工作を考え出す気力が湧いて来る。