もーさんのひとりごと

ここでは工作に関する話の他に趣味の家庭菜園の話、時事(爺イ)問題、交友禄など日々の雑感を気まぐれに更新していきます。

動悸会?

2013年03月31日 | 交遊録

 動悸会は誤変換で正しくは同期会である。
 名古屋の高校を卒業してはや50年以上ともなると、賢いパソコンは
どうきかいと入力しても勝手に動悸会と変換してくれる。

 長年にわたって同期会のお世話を一手に引き受けてくれているO氏から4月22日に久々の同期会を開く旨の案内が届いた。
 その案内の終わりの方に今回は
ご家族の方へのお願いなる一文が添えられている。Photo



「ご本人が何らかの事情で返信はがきを書くことができない場合は、ご家族の方でご返信くださいますようお願い申し上げます」・・・と。
 心憎い配慮の一文である。

 パソコンが動悸会と誤変換をしてしまう年齢の同期会の案内状は333名に発送されたというが、まさに本人が返信ハガキを書けない事態が現在進行形で起こっていた。

 あいにく私は当日出席出来ないことをまずクラスの仲間に伝えようと電話をしてみたら、電話口に出たのは本人ではなく、同期会に欠席のはがきは奥さんが出したということだった。

 話は本来の同期会に戻るが、卒業後転居などで連絡のつかなくなってしまった仲間が70名ほどある。
 私たちの年齢ではパソコンを使う人は少ないが、このブログを見ていてくださる若い人で、身内に愛知県生まれのお爺ちゃん、おばあちゃんのおられる方にお願いします。

昭和14年(卯年)、昭和15年(辰年)生まれで、県立愛知商業高等学校卒業ではないか尋ねてみてください。

 そして、該当者がおられましたら、
下記アドレスにご連絡をください。
mo-3@beach.ocn.ne.jp
 私から同期会世話人に伝えます。

 


50年前

2013年03月27日 | 雑記

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 愛知県に住む甥のフェースブックにこんな写真がアップされていて、家を片付けていたらこんなタンスが出てきたと書き込みがあった。

 このタンスの絵は姉の子供が生まれたときに私が描いたもので、この頃は東京に行ってイラストレーターになろうと思ってもいなかった22~3歳の頃に描いたアマチュア時代の絵だから、こんなものが50年も経ってまだ残っていたとは思っていなかったが、さしたる感慨もない。

 東京に出てきて描いていたイラストの原画、掲載誌なども数年前にすべて畑で燃やして灰は肥料にしてしまい、現在は過去の栄光?を断ち切って工作オジサンとして花を咲かせている。
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 ちなみに、子どもの前でじゃれついている犬は当時飼っていたハイブリット犬(早い話が雑種ってことです)で、名前はチビだったと思うが確かな記憶ではない。

 もう1枚の絵は野口雨情の「七つの子」を描いたものです。


はないかだ

2013年03月24日 | 雑感

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 水面に散った花びらが連なって流れるさまを表して花筏という言葉がある。
 何と粋な言葉ではないか。

 団地の桜も今年は早くも満開となって、花びらを散らし始めている。

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 50数年前の4月上旬、風の強い日だった高校の入学式の校庭の桜は満開を過ぎた頃だだったようで、新入生の入学を祝してくれるように桜吹雪が舞い散っていた。

 あの頃と比べると、昨今は桜の散り方が少し変ってきている。
 一枚一枚の花びらが風に乗って舞い散るジャクソンではなく、5枚の花びらをつけたがくごと落ちている。

 オイ!粋な話をしているときに、無粋な駄洒落を入れるな!

 最近の桜は、スズメ、ヒヨドリ、メジロなどの小鳥が花の蜜を吸うことを覚えて、花托(かたく)の部分をついばんでしまうらしい。

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 この時期に水面を流れる花筏は五枚の花びらがついたままの筏だが、自然に花びらが散って流れる昔ながらの花筏はもう少しあとになる。

 ちなみに、古典落語の中に「花筏」という噺もあるが、これは花筏という相撲取り四股名で、今日の話とは関係ない。


おのぼりさん・番外編

2013年03月19日 | インポート

 台東区の大人の工作教室に通う道すがら、おのぼりさん的に東京の銭湯とプチ観光を楽しんできた。

 そんな中で私にとって新発見がいくつかあった。
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その1・地下鉄の発車の合図としてホームにプ~と発車音が流れるが、銀座駅では単なる音ではなくメロディーが流れていたことに気がついた。

 その曲は昭和24年(1949)に大流行した高峰秀子の「銀座カンカン娘」。
 

 そして上野駅でも「はーるの うらーらの隅田川・・・」(花)のメロディーが。
 そういえば、何年か前にJR京浜東北線の蒲田駅の発車メロディーは「蒲田行進曲」が流されているというTVニュースを見た記憶があった。

 帰ってからネットで検索をしてみたら、全国の鉄道駅でもそれぞれのメロディーが流している駅はいろいろあるようだ。

その2・スーパー銭湯化している湯銭は番台で払うのではなく、ロビーの自販機で買い求めてフロントに渡す、そして自販機から入浴料金の領収書まで出てくる。
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その3
・東京23区は市だった。
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 住所表示の写真をよく見ていただきたい。
 日本語では台東区となっているが、左側のローマ字表記ではTAITO CITYとなっていて、名古屋、大阪などの中区、浪速区などの区とは同格ではなく市と同格のようだ。

 そういえば、我家の子どもたちが通っていた小学校、中学校は世田谷区立だったが、私が通った名古屋の小学校は区立ではなく名古屋市立だった。

 
 そんな再発見を楽しんでいるうちに、東横線、渋谷駅が大きく変わってしまい、渋谷駅での乗り換えは相当難しい上級者向きの駅になってしまったらしい。
 この次に東京に出るときには、なるべく渋谷を通るコースは避けるようにしよう、でないと本当のおのぼりさんになってしまって迷子になってしまうかもしれない。


おとなの工作教室・総括

2013年03月14日 | 工作教室

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 台東区社会教育センターで行ったおとなの工作(全8回)は、大変に好評のうちに全講座を終了しました。

 台東区の広報紙ではおとなの工作教室の企画意図もそのユニークさなどの説明もなく、私のホームページ、講師の経歴などの紹介もなく、ただ一行タイトルのみを掲載してくれただけで、区民の皆さんにはおもしろ工作ランドのオリジナリティーやユニークさがまったく伝わらず、当初講座の申し込みは4人しかなく多少気落ちをしていた。
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 しかし、一回目が終ったとき、受講者のTさんが「この次にお父さんを連れてきたいいですか?」といって、2回目からはTさんは親娘で工作を楽しんでくれた。
 そしてさらに、3回目からはTさんのお父さんは面白いからとお友だちのRさんを誘ってきてくれた。

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 また仕事の関係で続けては来られなかったが、同じく受講者のNさんのネット仲間も講座の見学に来て楽しんでいってくれたりして、講座に活気が出てきた。Photo_4

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 これまでに各地で行ってきた展覧会で大人たちが示してくれたのと今回の講座の受講者の反応は同じで、私のおもしろ工作は十分に大人の嗜好に耐えられる自信がつき、秋には海老名で同様な教室を開く決断が着いた。

 ただ、台東区の講座の轍を踏まないように、市内で夏までに展覧会を開いて十分な告知をしなければ・・・。
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