日本語学校からこんにちは ~水野外語学院~

千葉県市川市行徳にある日本語学校のブログです。日々の出来事、行事、感じたことなどを紹介しています。

「ツバメ」を見つけました。行徳にも、もう、やってきたのですね。

2016-04-15 08:23:44 | 日本語学校
晴れ。

ポピーの花が風に揺れています。今朝は、道の花だまりの中をやって来ました…というと、なかなかきれいな…様子であるかのようですが。

実を言いますと、風が強いのです。それでサクラの花だまりの花びらが風に巻かれて渦を巻いているのです。自転車は道の端しか通れませんから、結果として、この渦の中を突破するということになる…。

そうやって来ている間に、「ツバメ(燕)」を見つけました。昨年のお宿を探しているのでしょうか、あるいは若いツバメはどこの軒先を借りようかと迷っているのでしょうか。

この辺りは「ヘビ(蛇)」を見かけませんから、「カラス(鴉)」からさえ守ってくれる所なら大丈夫というところでしょうか。

さて、学校です。

午後の初級クラスは、「Cクラス」19名、「Dクラス」20名とまずまずの出足。しかも例年なら一ヶ月か二ヶ月入国が遅れるという学生がいるというのに、今期は今日で出揃うことになっていますから、本当にまずまずです。

もちろん、在日の方は諸事情から1,2ヶ月と保たない場合もありますし、「ひらがな」からやりたいと途中から入ってくる人もいますから、下手に人数を数えてもあまり役には立たないのですが。

しかしながら、早くもクラスの特徴が出ています。「Cクラス」は『初級』の20課から始め、「Dクラス」は同じく『初級』の1課から始めているのですが、「Dクラス」の学生のおとなしいこと。

昨日、ちょっと用事があって、初めてこのクラスを覗いたのですが、同国人が何人もいるというのに、シ~ンとしていたのです。「あれれ、間違えました。ごめんなさい」と思わず口から、そんな言葉が出そうになりました。

まあ、一ヶ月ほどもして、少しずつ日本語が話せるようになれば、雰囲気も変わってくるかもしれません。同国人とはあまりしゃべりたがらなくとも、外国人とは話したいという人もいますから。とはいえ、ベトナム人もワヤワヤと騒がないし、スリランカ人も黙って下を向いている。これは珍しいですね。聞いて見ると、授業中も声が小さいとのこと。

「初級」から声が小さいと、「こりゃあ、不利だわ」と呟きたくなってしまいます。本当は少しうるさいくらいがいいのです。

そして、教師に「うるさい!静かにする!」くらい言われた方がいいのです。そうでなければ、発音が正しいのかどうか、甚だしきは何を言っているのかさえ、わかりませんから、こちらに。

特に「初級」の皆さん、大きい声を出してくださいね。

日々是好日
コメント
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