箕面市の給食~おいしい給食をいっぱい食べましょう!

箕面市の給食は
①卵、牛乳、小麦等を調理に使わない「低アレルゲン献立給食」です
②市内産の野菜を優先的に使っています

1月31日(火)の給食

2023年01月31日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
ドレッシングサラダ
ビーフカレー
福神漬
★フルーツカクテル(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

カレーのルウには、ふつう小麦粉や乳製品を使いますが、箕面市では、小麦粉や乳製品を給食の調理に使用しない「低アレルゲンこん立給食」を実ししているため、米粉となたね油、カレー粉を使って、給食室でルウを作っています。
たまねぎを弱火でじっくりといためてあまみを引き出し、りんごピューレやケチャップ、ソースやしょうゆなども加えてコトコトにこみ、味に深みとまろやかさを出すようにしています。
カレーによく入っているじゃがいもも、とろみやあまみを出すのに欠かせない役目をしています。
じゃがいもには、エネルギーのもとになる炭水化物だけでなく、はだをきれいにし、病気をふせぐ「ビタミンC」がたくさんふくまれています。
ビタミンCといえばレモンやキャベツなどを思いうかべますが、じゃがいもやさつまいもなどのいも類にもたくさんふくまれています。
その上、いも類にふくまれるビタミンCは、レモンなどにふくまれるビタミンCと比べて、加熱してもこわれにくいという特ちょうがあります。
ビタミンCは、体の中で作ることができません。
また、体にためておくこともできないので、毎日食べ物からとる必要があります。
しっかり食べて元気に過ごしましょう。


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1月30日(月)の給食

2023年01月30日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
かぶと豚肉のみそ煮込み
のっぺい汁
納豆
牛乳

〈小学生・中学生〉

毎年12月から翌年4月までの給食に、箕面市内の小学校6年生が、家庭科の学習を活かして給食のこん立を考える「こん立づくりにチャレンジ」という取り組みからの採用こん立が登場します。
「かぶと豚肉(ぶたにく)のみそ煮込み(にこみ)」と「のっぺい汁(じる)」は、萱野東小学校の6年生が考えてくれました。
かぶやだいこん、はくさいなど、しゅんの野菜を使って、栄養満点で、いろどりがよくなるように工夫したそうです。

「かぶと豚肉(ぶたにく)のみそ煮込み(にこみ)」は、しょうゆで先に味をつけておいた上で、仕上げにみそを加えることで、よく味がしみるように工夫してくれました。
「のっぺい汁(じる)」は、でんぷんでとろみを付け、さといもやごぼうなどの根菜を使ったしる物です。
とろみのおかげで冷めにくく、寒い冬にぴったりのこん立ですね。


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1月27日(金)の給食

2023年01月27日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
野菜ソテー
フェイジョアーダ
ヨーグルト
★焼きとうもろこし(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

箕面市では1月23日(月曜日)から27日(金曜日)を「学校給食週間こん立」として、「世界の料理」をテーマに、昨年11月から12月に開さいされたFIFAワールドカップカタール2022出場国にちなんだこん立にしています。

最終日の今日は、ブラジルの料理「フェイジョアーダ」です。
「フェイジョアーダ」は、ブラジル国民に広く食べられている代表的なブラジル料理のひとつで、黒いんげん豆と肉をにこんだ料理です。
黒いんげん豆などの豆のことをポルトガル語で「フェイジョン」と言いますが、ブラジルで「フェイジョン」と言うと豆を塩味でにこんだ料理のことを指します。
日本のみそしると同じように毎日食べるような定番の家庭料理で、ご飯やバターライスにかけて食べることも多いそうです。
「フェイジョアーダ」は、この「フェイジョン」よりも手がかかる料理で、現地ではぶた肉や牛肉のいろいろな部位の肉、塩づけの肉などを黒いんげん豆といっしょににこむそうですが、給食では、ベーコンと金時豆を使って作りました。
厚切りベーコンのうまみと豆のあまみが合わさって、おいしかったですね。


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1月26日(木)の給食

2023年01月26日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
あずき白玉
ごまみそちゃんこ汁
大根漬
★たいの塩焼き(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

箕面市では1月23日(月曜日)から27日(金曜日)を「学校給食週間こん立」として、「世界の料理」をテーマに、昨年11月から12月に開さいされたFIFAワールドカップカタール2022出場国にちなんだこん立にしています。

今日は、私たちが住む日本の料理です。
あずきの赤い色には、邪気(じゃき)をはらい、やく除けの力があるとされ、食べることで「悪いことから身を守り、災いからのがれる」と信じられてきました。
そのため、昔から1月15日の小正月には「あずきがゆ」や「ぜんざい」、お彼岸(ひがん)には「おはぎ」や「ぼたもち」、お祝いの日には「赤飯」など、特別な日にあずきを食べる習慣があります。
また、地域によっては旧暦(きゅうれき)の1日と15日に、あずきご飯を食べる習慣がありました。
1日には月が丸くなり始める新月を、15日には丸くなった満月を祝って、あずきご飯をたいたそうです。
あずきを食べることにより、毎日を健康に、元気に暮らせるようにという思いがこめられています。
給食では、あずきを給食室でやわらかくにて砂糖と塩で味付けし、白玉団子を入れて「あずき白玉」にしました。
(「旧暦(きゅうれき)」については、2023年1月20日のブログをごらんください。)

「ごまみそちゃんこ汁(じる)」の「ちゃんこ」は、日本の国技、相撲(すもう)の力士が食べる料理のことです。
「ちゃんこなべ」というと力士が食べるなべ料理のことで、肉や野菜、魚かい類など様々な食材を使うことで、よいだしが出て、栄養価の高いおいしいなべ料理になります。
部屋の力士たちが同じなべで「ちゃんこ」を食べることで、力士同士の連帯感を作り、よりいっそうすもうのけいこにはげむようになるそうです。
給食では、みそ味のちゃんこにねりごまと白ごまを加え、コクと香りを出しました。
体が温まり元気が出たでしょうか?


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1月25日(水)の給食

2023年01月25日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
ソーセージとドイツ風ポテトサラダ
アイントプフスープ
さかなふりかけ
牛乳

〈小学生・中学生〉

箕面市では1月23日(月曜日)から27日(金曜日)を「学校給食週間こん立」として、「世界の料理」をテーマに、昨年11月から12月に開さいされたFIFAワールドカップカタール2022出場国にちなんだこん立にしています。

今日はドイツ料理から、「ソーセージとドイツ風ポテトサラダ」と「アイントプフスープ」です。
ドイツといえば、ソーセージやじゃがいもが有名!
「ジャーマンポテト」という料理名を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
今日はジャーマンポテトではなく、オーブンで焼いたソーセージに、ポテトサラダをドイツ風に仕上げてそえました。
ドイツのポテトサラダは、マヨネーズ味とドレッシング味があり、それぞれの家庭によってちがうのだとか。
今回はドイツ風に、手作りのドレッシングでさっぱりした味付けのポテトサラダにしました。
中学生は、ポテトサラダを小学生の2倍の量にしていますので、大きなお皿に盛り付けています。

「アイントプフスープ」は、「アイン=ひとつの」「トプフ=なべ」という意味で、ひとつのなべで肉や野菜をコトコトにこんで作る、具だくさんなスープです。
肉のうまみと野菜のあまみで、とてもおいしいスープになります。
このスープも、家庭によってコンソメ味だったり、トマト味だったりと、味付けがちがうそうですが、給食ではトマト味にしました。
寒い季節、ドイツでは家庭で定番のこのスープを、みんなでおいしく食べているのでしょうね。
日本で冬に、なべ料理をみんなでかこんで食べるような感じかなと思うと、体も心も温まります。

今日は10年に一度という大寒波!
雪の中、材料を届けてくださった業者や農家のみなさま、ありがとうございました!


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1月24日(火)の給食

2023年01月24日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

マクブース
マクブースの具
豆のスープ
★塩こんぶサラダ(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

箕面市では1月23日(月曜日)から27日(金曜日)を「学校給食週間こん立」として、「世界の料理」をテーマに、昨年11月から12月に開さいされたFIFAワールドカップカタール2022出場国にちなんだこん立にしています。

今日は、開さい国でもあるカタールの料理「マクブース」が登場しました。
カタールは、アラビア半島の北部にあり、サウジアラビアと国境を接し、面積は秋田県よりもややせまいくらいの国です。
今回のワールドカップ開さいで、この国の名前や位置を覚えた人も多いかもしれませんね。

カタールなどのアラブの国の主食はパンですが、お米を食べる食文化もあります。
「マクブース」は人気のお米料理のひとつです。
たっぷりのスパイスで味付けしたたきこみご飯に、焼いた魚や肉をのせて食べます。
本場では「ルーミ」という、ライムをカラッカラになるまで天日に干してかんそうさせたものを使いますが、給食では代わりにレモン果じゅうを加えて、さっぱりと仕上げています。

教室で、大皿にたきこみご飯、小皿にとり肉のスパイスにこみ(マクブースの具)を盛り付けて配り、自分でごはんの上にのせていただきました。

とてもおいしくて、大好評でした!


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1月23日(月)の給食

2023年01月23日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
セレクトフライ(カクテルソース)【小学校・小中一貫校】
 (チキンカツ・白身魚フライのいずれかひとつ)
チキンカツ(カクテルソース)【中学校】
ロクロ
角チーズ
★野菜のマヨ風味焼き(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉*チキンカツをセレクトした場合

〈中学生〉*小中一貫校の中学生がチキンカツをセレクトした場合も同じ

1月24日から1月30日は「全国学校給食週間」です。
日本の学校給食は、明治22年(1889年)に、山形県の小学校で、貧しい子どもたちのために昼ごはんを出したのが始まりです。
戦争で一時中断されましたが、戦後、食べるものがなくて栄養不足になっていた子どもたちのために、昭和21年(1946年)12月24日に再び給食が始まり、この日を「学校給食記念日」としています。
昭和26年(1951年)には、冬休みに重ならないように1ヶ月後の1月24日から1月30日を「全国学校給食週間」とし、給食への関心を高める1週間としています。
箕面市では1月23日(月曜日)から27日(金曜日)を「学校給食週間こん立」として、「世界の料理」をテーマに、昨年11月から12月に開さいされたFIFAワールドカップカタール2022出場国にちなんだこん立にしています。

今日は、優勝国アルゼンチンの郷土料理「ロクロ」です。
もともとはアルゼンチン北部の料理で、白いとうもろこしや、白いんげん豆、かぼちゃなどの野菜と肉をにこんだボリュームのあるシチューです。
独立記念日などお祝いの日にふるまわれることが多い料理だそうです。
つぶした白いとうもろこしと、肉、豆、野菜を入れて、長い時間をかけてコトコトにこんで作ります。
白いとうもろこしを使うのが特ちょうなのですが、給食では代わりに黄色いスイートコーンを使い、やわらかくにた白いんげん豆を加えて作りました。

また、小学校と小中一貫校では「セレクト給食」がありました。
自分が食べるものを自分で選ぶ楽しさを味わってもらいたいと考えて実ししている取り組みで、学期ごとに1回、実ししています。
今回は主菜であるフライをセレクトする給食で、「チキンカツ」と「白身魚フライ」のどちらかを選び、カクテルソースをかけて食べました。


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料理のススメ その70(いか入り焼きそば)

2023年01月21日 | おすすめレシピ

「焼きそば」は、中華麺(ちゅうかめん)を肉や魚かい類、野菜といっしょにいためたものです。
中国の「炒麺(チャオメン)」という、めんといろいろな具を塩やしょうゆ味でいためた料理が起源だそうです。
日本に焼きそばが広まったのは終戦後のことで、食べ物が少ない時代に、キャベツなどの野菜をたっぷり入れて量を増やし、塩味やしょうゆ味では味がうすくなるので、こいめのソース味に仕上げたのが最初だとか。
今ではソース味や塩味、しょうゆ味、みそ味など、味付けも様々で、焼いた中華麺(ちゅうかめん)に肉や野菜のあんをかけた「あんかけ焼きそば」などもあります。
日本全国に様々なご当地焼きそばがあり、お祭りの屋台などでも手軽に買うことができる、とても一ぱん的な料理です。

給食でも焼きそばは人気メニューです。
ご家庭では焼きそばだけで一食分の食事になりますが、給食ではおかずとして提供するため、めんの量が少ないのが特ちょう。
焼きそばだけではなく、給食のめん料理は、どれもめん類を具のひとつとして使っていますので、主食であるごはんといっしょに食べても問題ない量です。
「米飯と焼きそば」や「米飯とうどん」といったこん立を見て、「炭水化物ばっかりの組み合わせって栄養がかたよるのではないの?」と心配されるかたもいらっしゃいますが、だいじょうぶです、問題ありませんよ!
今回しょうかいする「いか入り焼きそば」は、給食の分量ではあまりにめんが少ないので、家庭向けに少し量を増やしています。
それでも一食分にするには量が少ないので、これだけでお昼ご飯にしよう、という場合は、材料を倍くらいに増やしてください。

【いか入り焼きそば】

〈材料〉2人分
切りいか(皮なし)・・・30g(冷凍のカットされたものを使うと便利です)
酒・・・・・・・・・・・小さじ1/2
ぶた肉・・・・・・・・・30g
米粉スパゲティ・・・・・40g
にんじん・・・・・・・・1/6本
たまねぎ・・・・・・・・1/6個
キャベツ・・・・・・・・大きめの葉を2~3枚
ニラ・・・・・・・・・・5本
ウスターソース・・・・・小さじ1と1/2
トマトケチャップ・・・・小さじ1/3
塩・・・・・・・・・・・少々
こしょう・・・・・・・・少々
油・・・・・・・・・・・小さじ1

〈作り方〉
1 いかに、酒をふりかけておく。
  (そのままいかを使うと生ぐさいにおいが残ります。
   酒を全体にふりかけておくことで、においが消えておいしくなりますよ。)

2 ぶた肉は、一口大の食べやすい大きさに切る。

3 なべに水を入れて火にかけ、ふっとうしたら米粉スパゲティを入れて、30秒~1分く
  らいゆでる。
  火を止めて、ザルに入れ、水をかけて冷ましておく。
  (小麦粉でできたふつうのめん類と同じようにゆでるとやわらかくなりすぎて、いた
   めた時にぷつぷつ切れてしまいます。
   さっとゆでて、まだ固いくらいの状態でザルに移してください。)

4 にんじんは、皮をむいて、短冊切りにする。

5 たまねぎは、皮をむいて、うす切りにする。

6 キャベツは、少し大きめの短冊切りにする。

7 ニラは、2~3cmくらいの長さに切る。

8 フライパンに油とぶた肉を入れ、火にかける。

9 ぶた肉の色が変わったら、にんじん、たまねぎを加えていためる。

10 キャベツを加えて、しんなりするまでいためる。

11 いかを加え、とうめい感がなくなって白く色が変わるまでいためる。

12 ニラを加えて、さっといためる。

13 3の米粉めんを加えていためる。

14 ウスターソース、トマトケチャップを加えて、全体がしっかり混ざるようにいため
  る。

15 塩、こしょうを加えて、味を調える。

16 お皿に盛り付けて、できあがり!

今回しょうかいした「いか入り焼きそば」以外にも、米粉めんを使った「きつねうどん(2021年5月1日)」や、「焼きビーフン(2022年6月4日)」「イタリアンスパゲティ(2022年8月6日)」の作り方をしょうかいしています。
めん類ではありませんが、切り干し大根をめんに見立てた「焼きそば風切り干し大根(2020年4月28日)」や、「切り干しナポリタン(2020年11月7日)」も、カルシウムたっぷりでおすすめです。
ぜひ、作ってみてくださいね。


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1月20日(金)の給食

2023年01月20日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
チヂミ
トック
さかなつくだ煮
★豚肉とキムチのいため物(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

韓国(かんこく)では「旧暦(きゅうれき)」という昔のこよみでお正月をお祝いします。
現在日本で使っているこよみは「新暦(しんれき)」もしくは「太陽暦(たいようれき)」といい、明治6年1月1日から使われているこよみです。
それまでは、月の満ち欠けをベースにしたこよみが使われていました。
この旧暦(きゅうれき)のお正月を「旧正月(きゅうしょうがつ)」と言い、韓国(かんこく)では旧正月から新年が始まります。
旧暦(きゅうれき)と新暦(しんれき)にはずれがあるため、旧正月も毎年日にちが変わります。
今年の旧正月は1月22日。
これにちなんで、韓国(かんこく)の料理にしました。
「トック」は、うるち米で作ってスライスしたもちを、いろいろな具といっしょににたしる物で、韓国(かんこく)ではお正月のお雑煮としてよく食べられています。


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1月19日(木)の給食

2023年01月19日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
鶏肉のアップルソース焼き
生揚げのうま煮
しば漬
★きんぴら(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

「生揚げ(なまあげ)のうま煮(に)」の「生あげ」は、豆ふを厚めに切ってあげたものです。
豆ふをうすく切ってあげた「油あげ」のことを「うすあげ」と呼ぶのに対して、生あげのことを「厚あげ(あつあげ)」とも呼びます。
豆ふの原料である大豆は、日本では弥生(やよい)時代からさいばいされていたそうです。
大豆には、たんぱく質やカルシウムなど、成長期に必要な栄養素がたくさんふくまれています。
そんな栄養豊富な大豆は、そのまま食べるだけではなく、豆ふのほかに納豆、みそ、きなこ、豆乳、油あげ、しょうゆなど、いろいろな食べ物に加工して食べられています。
大豆のアレルギーがない人には、たくさん食べてほしい食材です。


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