米飯
バンバンジー
ビーフンスープ
ひじきつくだ煮(袋)
★生揚げのしょうがじょうゆ焼き(★は中学生の追加1品)
牛乳
〈小学生〉
〈中学生〉
バンバンジーは、ゆでたとり肉の細切りと、野菜の細切りを、ごまダレで食べる中か料理です。
ごまはかたくて厚い皮におおわれているので、つぶのままだと消化しづらいのですが、ねりごまやすりごまにすることで消化しやすくなり、ごまの栄養をしっかりとることができます。
今日のごまダレには白ごまとねりごまを使い、風味よく仕上げました。
米飯
バンバンジー
ビーフンスープ
ひじきつくだ煮(袋)
★生揚げのしょうがじょうゆ焼き(★は中学生の追加1品)
牛乳
〈小学生〉
〈中学生〉
バンバンジーは、ゆでたとり肉の細切りと、野菜の細切りを、ごまダレで食べる中か料理です。
ごまはかたくて厚い皮におおわれているので、つぶのままだと消化しづらいのですが、ねりごまやすりごまにすることで消化しやすくなり、ごまの栄養をしっかりとることができます。
今日のごまダレには白ごまとねりごまを使い、風味よく仕上げました。
米飯
かぼちゃのそぼろ煮
とうがんのみそ汁
切り干しベーコン
★にしんのかんろ煮(★は中学生の追加1品)
牛乳
〈小学生〉
〈中学生〉
とうがんは、きゅうりやすいかと同じ「うり」の仲間の野菜です。
漢字で書くと「冬瓜」と書きます。
大きいものは70㎝、重さが10㎏にもなる、大きな野菜です。
夏がしゅんの野菜ですが、どうして「冬」の「瓜(うり)」なのでしょう?
それは、夏に収かくしたとうがんを傷つけずに上手に置いておくと、冬まで保存できることから「冬まで食べられるうり」という意味で「冬瓜(とうがん)」と呼ばれるようになった、と言われています。
冬までもつとはいえ、しゅんのこの時期のとうがんはみずみずしく、にるとすぐにやわらかくなり、とてもおいしいです。
「とうがんのみそ汁(しる)」は、みなさんが食べる時にとうがんがやわらかくなりすぎないように、食べる時間から逆算してとうがんを入れて仕上げました。
米飯
パイン缶
チキンカレー
福神漬
角チーズ
★野菜ソテー(★は中学生の追加1品)
牛乳
〈小学生〉
〈中学生〉
2学期が始まりました。
初日の給食はカレーです。
カレーの香りがすると、おなかがすいて食欲が増すという人が多いのではないでしょうか。
給食ではターメリック、コリアンダー、クミン、とうがらし、こしょうなど、いろいろなスパイス合わせたカレー粉を使って作っています。
スパイスにはそれぞれに様々な効果があり、カレーの本場であるインドでは「カレー粉」を使うのではなく、各家庭で料理に合わせていろいろなスパイスを組み合わせて作るそうです。
教室では、ひさしぶりの給食のカレーに大喜びの様子でした。
しっかり食べて、2学期も元気に過ごしましょう。
今回は、保育所の給食からおやつのしょうかいです。
保育所に通う幼児さんは、胃がまだ小さいので、1日に必要なエネルギーを3回の食事だけでとることができません。
そのため、おやつも大切な食事のひとつです。
ですので「おやつ」といってもおかしではなく、おにぎりやパン、さつまいもなどのいもを使った料理など、エネルギーになる食材を使った「小さな食事」がおやつになります。
「米粉のいちご蒸しパン(2020年4月21日)」や「さつまいものおはぎ(2020年4月22日)」、「わらびもち(2020年6月12日) 」も、米粉やさつまいも、かたくり粉などのエネルギーになる食材を使ったおやつです。
「五平もち(ごへいもち)」もそのひとつで、ごはんにあまいみそをぬって焼いたおやつです。
「五平もち」とは、愛知県や長野県、岐阜県などの中部地方の山間部で作られていた郷土料理です。
「五平」という名前は、神様におそなえする「御幣(ごへい)」に形が似ているからとか、五平さんという人がにぎり飯にみそをぬって焼いて食べたことからなど、いろいろな説があるそうです。
(五平もちの情報は、農林水産省ホームページを参照しました。)
夏の暑い季節に「もち」なんて、と思うかもしれませんが、みそのあまじょっぱさが食欲をそそります。
作り方もとても簡単です!
ぜひ一度食べてみてください。
【五平もち】
〈材料〉2個分
温かいご飯・・・・・茶わんに大盛り1はい(200gくらい)
みそ・・・・・・・・大さじ5
砂糖・・・・・・・・大さじ5
みりん・・・・・・・大さじ3
だしじる(*)・・・1/2カップ(100ml)
*こんぶとかつおのあわせだしでも、いりこだしでも、ご家庭でいつも使うだしで
できます。
粉末だしを使う場合は、水1/2カップ(100ml)に、粉末だし0.5gくらいをと
かしてください。
〈作り方〉
1 なべに、みそ、砂糖、みりん、だしじるを全部入れて、火にかける。
2 表面にぷつぷつとあわが立ってきたら弱火にし、木べらなどでこげないよう、ゆっく
りと混ぜながらにつめる。
(じっくり時間をかけて、写真のように水分がほとんどなくなるまでにつめましょ
う。)
3 ボウルに、温かいご飯を入れて、めん棒などで米の形がなくなるまでつぶす。
4 3を2つに分けて丸めて、アルミホイルにのせる。
5 4に、2のみそをぬる。
6 5をオーブントースターに入れて、こげ目がつくまで焼く。
7 お皿に盛り付けて、できあがり!
みそに砂糖やみりんなどを混ぜて、火にかけてしっかりねったみそを「ねりみそ」と言います。
五平もちだけではなく、きゅうりや、ゆでた大根、にんじんなどにつけて食べてもおいしいですよ。
箕面市の学校栄養士は、月1回程度、給食に野菜を納入してくださる農家さんの畑をたずねて、いろいろなお話をうかがっています。
7月下じゅん、萱野地区にある農家さんの畑を訪問しました。
暑い中畑を訪ねると、夏野菜がたくさん育っていました。
なす畑には、このような看板が・・・。
これは「大阪エコ農産物」をこの畑で育てていますよ、という目印です。
「大阪エコ農産物」は、農薬や化学肥料の使用を、通常の半分以下に減らしてさいばいされた、大阪府が認証する農産物です。
箕面の朝市(ホームページはこちら)などで、こんなシールをはって売られています。
この農家さんのなすも「大阪エコ農産物」です。
農薬や化学肥料を半分以下にして育てる、というのは、簡単なことではありません。
毎朝野菜の様子を観察して、野菜の葉っぱに異常がないか、虫がついていないかなど、丁ねいに確認します。
こんな風に、葉の色が少し変わっているのをみつけたら、農薬の代わりに納豆きんをうすめてかけて病気を防いだり、虫をとったりしているそうです。
病気や虫に負けない野菜作りには、何といっても土の力が大切。
ミミズや微生物(びせいぶつ)の力を借りていい土を作ることが一番だそうで、微生物(びせいぶつ)の力を生かすためにトラクターで耕す回数を減らしたり、米ぬかを入れたりしているそうです。
畑に入ると、土がやわらかくしっとりしていて、ふわっとしているのがわかります。
昔から「親の意見となすの花は千にひとつも無駄(むだ)はない」と言われるように、なすの花がさくと、ほぼ全部実をつけるのだそうです。
(「親の意見となすの花は千にひとつも無駄(むだ)はない」とは、なすの花にはひとつもむだ
になるものがなく、花がさけば必ず実をつけるのと同じように、親の意見というものはすべ
て子どものためになるものですよ、ということわざです。
「親の意見となすの花は千にひとつも仇(あだ)はない」とも言います。)
なすのへたの下に、白い線がくっきり見えるのがわかりますか?
これは、なすが、今日わずかの時間に成長して、大きくなった部分です。
この白い部分に太陽の光があたることによって、なすのむらさき色に変化するのだそうです。
なすの他にもオクラ、モロヘイヤなども育っていました。
とてもかわいいモロヘイヤの花。
大輪のオクラの花。
オクラの花も食べられるのを知っていますか?
さっとゆでて、ポン酢(ず)などをかけていただきます。
オクラの実と同じように、少しねばねばしています。
すくすく育っているオクラの実。
オクラの実は、こんなふうに上向きに育つのですね。
こんなめずらしい野菜も育てていらっしゃいます。
「オカワカメ」という野菜です。
肉厚の葉が特ちょうで、ゆでるとぬるっとしたねばりがあり、海そうのワカメに似ていることからそう呼ばれているそうです。
それにしても、ものすごい暑さ!
1時間ほど畑でお話を聞いただけですが、強い日差しと暑さにぐったりしてしまいました。
できるだけ朝の早い時間や夕方に作業をされているそうですが、暑い中の毎日の農作業は本当に大変だと思います。
こんな暑い中でも農作業をしてくださっているおかげで、おいしい夏野菜ができるのだなとあらためて感じました。
農家さんが、暑い日も、寒い日も、毎日がんばって育ててくださっている野菜です。
そのおいしさをしっかり味わって、残さずいただきたいですね。
チャプチェは韓国(かんこく)料理のひとつで、本来は春雨と野菜をいためた料理です。
給食では、春雨の代わりに糸こんにゃくで作ります。
いためるととってもよい香りのするにんにくやしょうが、ごま油などを使っていて、食欲をそそる1品です。
ご飯のおともにピッタリ!
【糸こんにゃくのチャプチェ】
〈材料〉3人分
ぶた肉・・・・・・100g
糸こんにゃく・・・100g(下ゆでが不要なものだと便利です)
たまねぎ・・・・・1/2個
にんじん・・・・・1/3本
にら・・・・・・・5本
にんにく・・・・・少々(おろしにんにくを使うと便利です)
しょうが・・・・・少々(おろししょうがを使うと便利です)
ごま油(*)・・・大さじ1と1/2
砂糖・・・・・・・小さじ2/3
しょうゆ・・・・・小さじ2/3
酒・・・・・・・・小さじ1/2
塩・・・・・・・・小さじ1/2
こしょう・・・・・少々
*ごまのアレルギーがある場合は、ごま油ではなくふつうの油を使ってもおいしくでき
ます。
〈作り方〉
1 ぶた肉は、4cmくらいのはばに切る。
2 糸こんにゃくは、5cmくらいの長さに切る。
(下ゆでが必要な場合は、なべに水を入れて火にかけ、ふっとうしたら糸こんにゃく
をそっと入れます。
5分くらいゆでてから、火を止めて、ザルに糸こんにゃくを入れ、水をかけて冷ま
してから切ります。
糸こんにゃくを湯に入れる時は、やけどしないように注意しましょう。)
3 たまねぎは、茶色い皮をむき、5mmくらいのはばに切る。
4 にんじんは、皮をむき、千切りにする。
5 にらは、3cmくらいの長さに切る。
6 にんにく、しょうがは、おろしたものではなく生を使う場合は、それぞれ皮をむい
て、みじん切りにする。
(皮をむいた後、すりおろしてもいいです。)
7 フライパンにごま油とにんにく、しょうがを入れて、火にかける。
8 いい香りがしてきたら、ぶた肉を入れていためる。
9 ぶた肉の色が変わったら、たまねぎ、にんじんを加えていためる。
10 たまねぎ、にんじんがしんなりとしたら、糸こんにゃくを入れていためる。
11 にらを加えて、さっといためる。
12 砂糖、しょうゆ、酒、塩、こしょうを入れて、味を調える。
お皿に盛り付けて、できあがり!
アレルギーがなければ、最後に白ごまをふりかけると、より風味がよくなります。
こんにゃくの下ゆで方法は、2020年5月14日「さといものカレーそぼろ煮(に)」のブログでもしょうかいしていますので、確認してみてくださいね。