米飯
ゴーヤのかき揚げ
豆腐のみそ汁
牛肉のつくだ煮
冷凍みかん
牛乳
〈小学生・中学生〉
「冷凍(れいとう)みかん」が、給食のデザートに初めてつきました。
朝、給食室にカチカチにこおった状態で届きましたが、クラスの食かんにわけて冷蔵庫に保存しておくと、お昼にはちょうど食べごろになりました。
今日はとても暑い日だったので、「冷たい!」「フローズンみかんや!」と冷え冷えのみかんを楽しみました。
給食室手作りの「ゴーヤのかき揚げ(あげ)」と「牛肉のつくだ煮(に)」も大人気でした。
米飯
ゴーヤのかき揚げ
豆腐のみそ汁
牛肉のつくだ煮
冷凍みかん
牛乳
〈小学生・中学生〉
「冷凍(れいとう)みかん」が、給食のデザートに初めてつきました。
朝、給食室にカチカチにこおった状態で届きましたが、クラスの食かんにわけて冷蔵庫に保存しておくと、お昼にはちょうど食べごろになりました。
今日はとても暑い日だったので、「冷たい!」「フローズンみかんや!」と冷え冷えのみかんを楽しみました。
給食室手作りの「ゴーヤのかき揚げ(あげ)」と「牛肉のつくだ煮(に)」も大人気でした。
米飯
ぶりの梅焼きと酢の物
しょうが汁
昆布つくだ煮
★野菜いため(★は中学生の追加1品)
牛乳
〈小学生〉
〈中学生〉
梅には「クエン酸」がふくまれており、疲労(ひろう)回復の効果があります。
急に暑くなり、つかれがたまりやすいこの時期に食べると元気が出ます。
「ぶりの梅焼き」は、梅肉をみりんでといて、ぶりの切り身にのせて焼きました。
梅を食べ慣れない子は「すっぱい!」とおどろいたようです。
梅は魚の独特なにおいも消してくれるので、おいしく仕上がりました。
すっぱい味は、何度もくり返し経験することで少しずつ慣れていき、「おいしい」と感じるようになります。
あまい、からい、苦い、すっぱいなどいろいろな味を体験して、すっぱい味にも慣れてくださいね。
ひじきピラフ
鮭とキャベツのスパゲティ
チキンスープ
味付けいりこ
★かぼちゃのカレー煮(★は中学生の追加1品)
牛乳
〈小学生〉
<中学生>
カルシウムや鉄分がたくさんふくまれるひじきは、成長期にぜひ食べてほしい食材のひとつです。
ひじきは、いろいろな料理に入れることできます。
給食では、定番の「ひじきの煮物(にもの)」のほか、にんにくやベーコンといっしょにいためてめんを加える「ひじきスパゲティ」や、ゆでた野菜といっしょにいためあわせてマヨネーズで味をつける「ひじきサラダ」などがあります。
ひき肉と混ぜてオーブンで焼いた「ひじきとミンチのオーブン焼き(2020年5月25日のブログ)」や、ちりめんじゃこといっしょにいためる「ひじきふりかけ(2020年12月12日のブログ)」もおすすめです。
「ひじきピラフ」は、洗った米にベーコン、にんじん、コーンと、水でもどしたひじきを混ぜてたきこみました。
見た目の黒い色が苦手な人もいますが、ピラフにすると食べやすいですよ。
米飯
鶏肉のマーマレード煮
トマトスープ
★野菜のバジルパン粉焼き(★は中学生の追加1品)
ヨーグルトドリンク
〈小学生〉
〈中学生〉
「鶏肉(とりにく)のマーマレード煮(に)」は、とり肉をゆでこぼしてあくをとり、たっぷりのとどろみ産ゆずマーマレードとしょうゆ、酒の調味料でコトコトにこみました。
ゆずの香りがほんのりとして、あまからい味付けがごはんによくあうおかずです。
「トマトスープ」には、これからの季節においしくなるトマトを入れました。
給食ではかんづめのホールトマトを使うことが多いのですが、夏の時期はしゅんの生のトマトを使います。
「トマトスープ」では、生のトマトをさっとゆでて、1個ずつ皮をむき、ひと口大に切って使いました。
生のトマトだけでは酸味がスープに出てしまうので、トマトケチャップであまみを加えました。
トマトには、体の調子を整えるビタミンCやリコピンがたくさんふくまれています。
蒸し暑い日が多くなってきました。
夏野菜を食べて元気にすごしましょう。
大豆から豆ふを作る時にできる「おから」は、「うの花」「きらず」など、いろいろな名前で呼ばれます。
「うの花」という名前は、おからの白さが初夏にさく卯の花(うのはな)という花の色と似ていることから名付けられました。
「きらず」は、包丁で切らなくても料理に使えるという意味で「切らず」からついたそうで、結こん式などに「縁(えん)を切らないように」という願いをこめて料理に使われることもあるそうです。
豆乳をしぼったあとに残ったかすなので「かす」と呼ばれたりすることもあるおからですが、実はカルシウムや食物せんいが豊富で、たんぱく質もふくまれています。
成長期のみなさんにはしっかり食べてほしい食品のひとつですが、学校給食のような大量調理では使いづらいため、おからの代わりに凍り豆腐(こおりどうふ)(「高野豆腐(こうやどうふ)」ともいいます)の粉を使っています。
今回しょうかいするのは、おからのかわりにこおり豆ふの粉を使った、野菜たっぷりの「いりうの花」です。
最近では、6月20日(月曜日)の給食に出ました。
(上の日付をクリックすると、当日のブログが開きます)
冷めてもおいしいので多めに作っておくと、副菜として便利です。
ご家庭では、ぜひおからを使って作ってください。
【いりうの花】
〈材料〉5人分
とり肉・・・・・・・・150g(むね肉でも、もも肉でも可。
こま切れだと便利です)
こおり豆ふ(粉)・・・20g(*)
糸こんにゃく・・・・・80g(アクぬき済のものだと便利です)
にんじん・・・・・・・1/2本(50gくらい)
ごぼう・・・・・・・・1/2本(50gくらい)
油・・・・・・・・・・大さじ1/2
葉ねぎ・・・・・・・・2本
●だしじる・・・・・・1カップ
しょうゆ・・・・・・・大さじ1
砂糖・・・・・・・・・大さじ1
〈だしじるの材料〉作りやすい分量
●だしこんぶ・・・・・10cm角のもの1枚
●けずり節・・・・・・15g
●水・・・・・・・・・4カップ(800ml)
*こおり豆ふの代わりに、おから100gを使っても、同じように作れます。
こおり豆ふを使う場合は、粉状のこおり豆ふをわざわざ用意しなくても、ふつうの四角
いこおり豆ふを、そのままおろし金ですりおろすと粉状になります。
〈作り方〉
1 だしを取る。
●のだしこんぶと水をなべに入れ、火にかける。
ぷつぷつとあわが出てきて、ふっとうする直前にこんぶを取り出す。
●のけずり節を入れ、ふっとうしてから3~4分にて、火を止める。
けずり節がしずんだら、けずり節をあみしゃくしですくい取るか、ザルでこす。
(こんぶは水からゆっくりと加熱し、ふっとうさせないでじっくりだしを取ります。
けずり節は、写真のようにお茶の葉を入れるティーパックなどに入れると、取り出し
やすくて便利です。
残っただしじるは冷蔵庫で2~3日保存できるので、みそしるや、に物などに使いま
しょう。)
2 とり肉は、1cm角くらいの大きさに切る。
(こま切れを使う場合は、切らずにそのまま使えます。)
3 にんじんは、皮をむき、2cmくらいの長さのせん切りにする。
4 ごぼうは、皮をむき、ささがきに切って、水につけておく。
5 葉ねぎは、小口切りにする。
6 小さいなべに、分量外の水を入れて火にかけ、ふっとうさせる。
糸こんにゃくを入れて、2~3分ゆでて、アクぬきをする。
流しに置いたザルに入れて、水気をきっておく。
手でさわれるくらいに冷めたら、2cmくらいの長さに切る。
(表面は冷めても、中が熱い場合がありますので、やけどしないよう注意しましょ
う。)
7 フライパンに油と、とり肉を入れて、中火にかけ、いためる。
8 にんじん、ごぼう、糸こんにゃくを入れて、いためる。
9 だしじると、しょうゆ、砂糖を入れ、全体をさっと混ぜる。
10 こおり豆ふの粉を加えて、よく混ぜる。
水分が足りずパサパサしている場合は、だしじるを少し加える。
(おからを使う場合も、ここで入れて同じように作ります。)
11 弱火にして、こげないよう混ぜながら、5分くらいにる。
12 葉ねぎを加えて、さっと混ぜる。
13 味を調えて、火を止める。
器に盛り付けて、できあがり!
米飯
枝豆の塩ゆで
こまツナカレー
福神漬
★ピーチゼリー(★は中学生の追加1品)
牛乳
〈小学生〉
〈中学生〉
カレーはいつも大人気のメニューです。
「こまツナカレー」は、野菜の「こまつな」と、まぐろの油づけの「ツナ」を使ったカレーです。
全校、箕面産のこまつなをたっぷり使い、これまたたっぷりのまぐろの油づけ(ツナ)を入れて作りました。
「野菜のこまつなとツナで作ったから、こまツナカレーだよ!」と説明しても、小学校低学年の児童にはちょっと難しかったようです。
肉を使ったカレーに比べて、あっさりとした仕上がりになりました。
「枝豆の塩ゆで」の枝豆は、豆が大きくて食べごたえがありました。
だんだんと夏を感じるこん立になってきました。
米飯
パイン缶
角煮のせ沖縄風そば
昆布ふりかけ(袋)
★ヒラヤーチ(★は中学生の追加1品)
牛乳
〈小学生〉
〈中学生〉
6月23日は「沖縄慰霊(いれい)の日」です。
沖縄県は太平洋戦争でゆいいつ、地上戦が行われたところです。
住民を巻きこんだ激しい戦いの中で、20万人をこえる人々が亡くなりました。
沖縄県では、沖縄での地上戦が終わったとされる6月23日を「沖縄慰霊(いれい)の日」とし、二度と戦争がおこらないように平和をちかいます。
給食も「沖縄慰霊(いれい)の日」にちなんだ、沖縄の料理でした。
沖縄の特産品には、ぶた肉、もずく、パイナップル、ゴーヤ(にがうり)、とうがんなどたくさんあります。
「角煮(かくに)のせ沖縄風そば」は、沖縄の「ソーキそば」のように、ぶた肉の角にを大おかずにのせてから配りました。
デザートには沖縄県産のパイナップルを使った「パイン缶(かん)」、中学生の追加1品「ヒラヤーチ」にはもずくを使いました。
米飯
豚肉となすのしょうがいため
トック
セロリのきんぴら
★ナムル(★は中学生の追加1品)
牛乳
〈小学生〉
〈中学生〉
セロリは香りが強い野菜なので、子どもたちにとっては食べにくい食材のひとつですが、うすく切って、ちりめんじゃこといっしょにあまからくいためると、ごはんによく合うおかずになります。
「セロリのくせがうまくかくせてて、おいしかたです!」と6年生の児童が声をかけてくれました。
調理している人の気持ちも考えてくれていて、とってもうれしかったです。
簡単に作ることができるので、ご家庭でもぜひ作ってみてください。
材料はちがいますが、「じゃことピーマンのつくだ煮(に)(2020年5月12日のブログ)」の作り方と同じです。
米飯
鮭のコーンマヨ風味焼き
コンソメスープ
角チーズ
★大根サラダ(★は中学生の追加1品)
牛乳
〈小学生〉
〈中学生〉
魚の食べ方はいろいろあります。
一番シンプルな食べ方は、生のままいただくさし身でしょうか。
にたり、焼いたりと様々ですが、給食では魚が苦手という人にもおいしく食べてもらえるように、いろいろな工夫をしています。
「鮭(さけ)のコーンマヨ風味焼き」は、サケの切り身にマヨネーズとコーンを混ぜたソースをかけて、スチームコンベクションオーブンで焼きました。
サケのオレンジ色とコーンの黄色がとてもきれいです。
米飯
いりうの花
和風ポトフ
さかなのつくだ煮
★ちくわの磯辺揚げ(★は中学生の追加1品)
牛乳
〈小学生〉
〈中学生〉
大豆から豆ふを作る時に残る大豆の皮やせんいを「おから」と言いますが、別名「うの花」とも呼ばれます。
おからの白い色が、夏の初めに白い花をさかせる「うの花」(ウツギという木の花)に似ていることから名前がついたと言われています。
他にもおからは「空(から)っぽ」に通じることから、えんぎをかついで「雪花菜(きらず)」などとも呼ばれます。
おからが包丁で切らずに使えることから、人とのえんを切らないという意味もこめられているそうです。
給食では、傷みやすいおからの代わりに、こおり豆ふの粉を使っています。
「いりうの花」は、とり肉や野菜をにたところに、こおり豆ふの粉を加えて、あまからく仕上げました。
初夏にさく「うの花」にちなんで、季節の料理を味わいましょう。