箕面市の給食~おいしい給食をいっぱい食べましょう!

箕面市の給食は
①卵、牛乳、小麦等を調理に使わない「低アレルゲン献立給食」です
②市内産の野菜を優先的に使っています

9月29日(金)の給食

2023年09月29日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
みたらし団子
さといものうま煮
じゃこのつくだ煮
★焼きなすのポン酢風味(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

月の満ち欠けを元に日付を決めていた旧暦(きゅうれき)の8月15日の夜に見える月を「中秋の名月」と言います。
毎年日が変わりますが、今年は今日、9月29日が中秋の名月の日です。
「十五夜」や「いも名月」とも呼ばれ、日本では昔からお月見をし、秋の実りに感謝する日でもありました。
すすきをかざり、月見だんごや、秋に収かくした野菜を月にお供えします。
給食では「みたらし団子」と、秋がしゅんのさといもを使った「さといものうま煮(に)」のお月見こん立でした。
「みたらし団子」のたれは給食室で手作りしました。
今年は中秋の名月の日と、満月の日が同じ日です。
夜にはきれいなお月様が見えるといいですね。
(中秋の名月の情報は、国立天文台ホームページを参照しました)


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9月28日(木)の給食

2023年09月28日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
ドレッシングサラダ
ポークカレー
福神漬
★フルーツカクテル(★は中学生の追加1品)
ヨーグルトドリンク

〈小学生〉

〈中学生〉

大人気メニューの「ポークカレー」でした。
付け合わせの「福神漬(ふくじんづけ)」は、だいこん、なす、うり、きゅうり、しょうが、なたまめ、れんこんなどの材料を、しょうゆやみりんなどにつけこんだものです。
いろいろな材料が入っていることから、七福神にちなんで「福神漬(ふくじんづけ)」と名付けられたそうです。
カレーとの組み合わせもバッチリで、どのクラスもカレーも福神漬(ふくじんづけ)も食かんが空っぽで返ってきていました。
給食のカレーは、米粉となたね油でルウを手作りしています。
ビーフカレー(2020年12月19日のブログ)」の作り方をしょうかいしていますので、牛肉をぶた肉に代えて、ご家庭でも給食のポークカレーを作ってみてくださいね。


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9月27日(水)の給食

2023年09月27日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

炊き込みご飯
にしんの塩焼き
かぼちゃのみそ汁
★焼きそば風切り干し大根(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

「かぼちゃのみそ汁(しる)」に使ったかぼちゃは、夏から秋にかけてとれる野菜です。
かぼちゃには、ねっとりしている「日本かぼちゃ」、ホクホクしている「西洋かぼちゃ」、あっさりした味でズッキーニなどが仲間の「ぺぽかぼちゃ」の3種類があります。
西洋かぼちゃは日本かぼちゃよりもあまみが強いので、今は西洋かぼちゃが主流になっています。
「冬至(とうじ)にかぼちゃを食べるとかぜをひかない」ということわざがありますが、かぼちゃは収かくしてから冬までの長い間保存がきく野菜でもあります。
昔は冬に収かくできる野菜が少なく、また今のように1年中食べられる野菜もありませんでしたので、栄養たっぷりのかぼちゃは冬の強い味方だったそうです。
(かぼちゃの情報は、農林水産省ホームページを参照しました)

中学生の1品である「焼きそば風切り干し大根」は、カルシウムたっぷりの切り干し大根をしっかり食べてほしくて考えたメニューです。
2020年4月28日のブログで作り方をしょうかいしています。
ウスターソースのおかげで、切り干し大根のにおいが苦手な人にも食べやすいですよ!


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9月26日(火)の給食

2023年09月26日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
チンジャオロース
ビーフンスープ
★ハッシュドポテト(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

「ビーフンスープ」に使用したビーフンは、白く半とうめいの、かんそうしためんです。
春雨とよく似ていますが、春雨はさつまいもなどのでんぷんから作られており、ビーフンは米から作られています。
世界には大きく分けて、私たちが主食のごはんとして食べている、短くてたくとねばりのある「ジャポニカ種」、細長くてたいてもパサパサしている「インディカ種」、はばが広くて大つぶな「ジャバニカ種」の、3つの米の種類があります。

  (ジャポニカ種)   (インディカ種)   (ジャバニカ種)

また、同じ種類でもごはんとして食べている「うるち米」、うるち米よりもねばりがある「もち米」、お酒をつくるための「酒米」など、米には種類がたくさんあります。
ビーフン以外にもせんべいやおもちなど、いろいろな食べ物に使われていますよ。
(米の種類の情報と写真は、中国四国農政局ホームページを参照しました)

中学生の1品である「ハッシュドポテト」は、2020年4月27日のブログで作り方をしょうかいしています。
とても簡単なので、ぜひ作ってみてください。


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9月25日(月)の給食

2023年09月25日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
さばの竜田揚げとあえ物
とうがん汁
わかめふりかけ
牛乳

〈小学生・中学生〉

「とうがん汁(じる)」に使っている「とうがん」は、7月から9月のころ、夏がしゅんの野菜です。
とうがんは、漢字で「冬」の「瓜(うり)」で「冬瓜」と書きます。
皮が厚く、夏に収かくしたとうがんが冬まで長期間保存できるため、というのが由来だそうです。
「とうがん汁(じる)」は、けずり節とだしこんぶでとった合わせだしに、とり肉、豆ふ、こまつななどといっしょにとうがんを入れて、すましじるにしました。
とうがんのとろりとした食感を楽しみました。


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9月22日(金)の給食

2023年09月22日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

ガーリックライス
さけのバジル焼き
レタススープ
角チーズ
★ぶどうゼリー(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

「さけのバジル焼き」は、秋がしゅんの魚であるさけを使ったおかずです。
魚には大きく分けて白身魚と赤身魚がありますが、さけはどちらか知っていますか?
さけの身は赤い色をしていますが、実は白身魚です。
さけがエサとして食べているエビやカニにふくまれているカロテノイド系色素のアスタキサンチンによって、さけの身が赤く見えています。


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9月21日(木)の給食

2023年09月21日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
納豆のかき揚げ
沢煮椀
しば漬
★はくさいのごまいため(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

「納豆のかき揚げ(あげ)」は、納豆とちりめんじゃこ、たまねぎ、にんじんを、上新粉(米粉)と水でまとめて、ひとつずつまるめて形を作り、油であげました。
あげ物にすることで、納豆のにおいが苦手な人も食べやすくなります。

ネバネバが特ちょう的な納豆ができる秘密は「納豆菌(きん)」にあります。
にた大豆に納豆菌(きん)をつけて、温かい場所で保存しておくと、大豆の成分を栄養にして納豆菌(きん)が増え、ネバネバの納豆が出来ます。
このネバネバにはうま味成分がふくまれていますよ。
「納豆とじゃこのかきあげ」の作り方を2020年5月22日のブログでしょうかいしています。
少し時間のあるときに、ぜひ作ってみてくださいね。


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9月20日(水)の給食

2023年09月20日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
さつまいものグラタン
肉団子のスープ
ひじきつくだ煮
★だいこんサラダ(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

「さつまいものグラタン」に使ったさつまいもは、秋がしゅんです。
1600年ごろ、中国から当時の琉球(りゅうきゅう、現在の沖縄県)を通って、薩摩(さつま、現在の鹿児島県)に伝わったので、「さつまいも」という名前になったそうです。
唐芋(からいも)や甘藷(かんしょ)と呼ばれることもあります。
天気や土の質など、かん境にあまり左右されずに育つため、食りょう不足の時にはさつまいもがたくさんの人を救いました。
これからさつまいもがおいしい季節、給食でもたくさん出てくる予定です。


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9月19日(火)の給食

2023年09月19日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
牛肉とごぼうのいため煮
さつま汁
梅干
★白身魚のレモンじょうゆ焼き(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

に物やきんぴらなどのいため物、サラダなど、いろいろな料理に使用されるごぼうは、独特な香りや食感を持ち、日本では古くから親しまれてきました。
ごぼうを食材として使用している国は世界でも少なく、以前は日本だけと言われていましたが、最近は韓国(かんこく)や台湾(たいわん)でも使われています。
中国では、漢方薬としてあつかわれているそうです。
ごぼうには、腸の中をきれいにする食物せんいがたっぷりふくまれています。
かたい野菜なので、自然によくかむことになり、食べ過ぎ予防にもつながりますよ。
ごぼうを使った給食メニューでは、「きんぴらごぼう(2023年9月16日)」や「かみかみサラダ(2023年8月5日)」の作り方をしょうかいしていますので、ぜひごぼうを食べてくださいね。


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料理のススメ その77(きんぴらごぼう)

2023年09月16日 | おすすめレシピ

今回は、食物せんいたっぷりのごぼうを使った「きんぴらごぼう」をしょうかいします。
「きんぴら」という名前は、江戸(えど)時代に流行した「金平浄瑠璃(きんぴらじょうるり)」の主人公で、金太郎(きんたろう)で有名な坂田金時(さかたのきんとき)の息子、坂田金平(さかたのきんぴら)に由来していると言われます。
金太郎(きんたろう)と言えば昔話でも有名なように、クマにまたがったりすもうをとったりするほど力持ちだったと言われていますが、その息子の金平もとても強くて力持ち、その勇ましさが江戸っ子(えどっこ)の心をつかんだとか。
ごぼうのしっかりした食感や歯ごたえ、とうがらしのピリからさを、金平の強さや勇ましさに例えて「きんぴらごぼう」と名付けられたそうです。

ごぼうは、古くから伝わる江戸(えど)東京野菜のひとつで、現在国内で生産されているごぼうの90%以上が、江戸(えど)時代に滝野川村(たきのがわむら、現在の東京都北区)でさいばいされていたごぼうが品種改良されて全国に広がっていったものだそうです。
昭和後半までは、きんぴらと言えば「ごぼうとにんじん」をあまからくいためたものが定番でしたが、スーパーなどでおそうざいとして手軽に買うことができるようになったころから、ごぼうとにんじん以外にれんこんなどの根菜類や他の野菜を入れていっしょにあまからくいためたものを「きんぴら」と呼ぶようになりました。
給食では、いろんな野菜を食べてほしくてピーマンなどもいっしょにいためています。
あまからい味つけで、子どもたちもよく食べてくれる定番のメニューです。
(きんぴらやごぼうの情報は、農林水産省ホームページを参照しました。)


【きんぴらごぼう】

〈材料〉2人分
牛肉・・・・・50g
ごぼう・・・・1/3本(ささがきや千切りにカットされたものを使うと便利です)
にんじん・・・1/4本
ピーマン・・・1個
砂糖・・・・・小さじ1/2
みりん・・・・小さじ1/2
しょうゆ・・・小さじ1
油・・・・・・少々

〈作り方〉
1 ごぼうは、よく洗ってから皮をむき、ささがきまたは千切りにする。
  色が変わらないように、水につけておく。

2 にんじんは、皮をむいて、千切りにする。

3 ピーマンは、半分にきって、へたと種を取り除き、千切りにする。

4 フライパンに油と牛肉を入れて、火にかける。
  こげないように混ぜながら、色が変わるまでいためる。

5 ザルに移してよく水気を切ったごぼうと、にんじんを入れて、やわらかくなるまでい
  ためる。

6 ピーマンと、砂糖、みりん、しょうゆを入れて、よくいためる。

7 小皿などに盛り付けて、できあがり!


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