一学期最後の給食は、
ご飯 ・ ミルク ・ すいとん ・ かぼちゃの煮物 ・ 塩昆布 でした。
毎年7月は「平和について考える月間」です。
給食でも、戦争時や戦後の生活を知るために「すいとん」が登場します。
「すいとん」は、小麦粉をといて作った団子を汁で煮込んだ「日本の郷土料理」です。
給食に登場したすいとんは、具だくさんでだしのきいた、おいしいすいとんでしたが、
戦時中に食べられていたすいとんは、わずかな野菜と団子が入った
飢えをしのぐためのものでした。
「満足に食べられないのはなぜだろう?」という身近なところから、
戦争について・平和の大切さについて、
少しでも知識と理解を深めてほしいところです。