米飯
さつまいもの肉じゃが
みそ汁
★さけの塩焼き(★は中学生の追加1品)
牛乳
〈小学生〉
〈中学生〉
肉じゃがは、その名前のとおり肉とじゃがいもで作る料理ですが、今日はじゃがいもの代わりに秋がしゅんのさつまいもを使って作りました。
さつまいもはエネルギーのもとになるだけでなく、食物せんいが多くふくまれているのでお腹の調子を整えてくれます。
ほんのりあまく、いつもとひと味ちがった肉じゃがで、子どもたちから好評でした。
米飯
さつまいもの肉じゃが
みそ汁
★さけの塩焼き(★は中学生の追加1品)
牛乳
〈小学生〉
〈中学生〉
肉じゃがは、その名前のとおり肉とじゃがいもで作る料理ですが、今日はじゃがいもの代わりに秋がしゅんのさつまいもを使って作りました。
さつまいもはエネルギーのもとになるだけでなく、食物せんいが多くふくまれているのでお腹の調子を整えてくれます。
ほんのりあまく、いつもとひと味ちがった肉じゃがで、子どもたちから好評でした。
米飯
肉団子のトマトケチャップ煮
はくさいの豆乳クリームスープ
じゃこのバジルふりかけ
★野菜ソテー(★は中学生の追加1品)
牛乳
〈小学生〉
〈中学生〉
「じゃこのバジルふりかけ」は、洋風のおかずに合うように仕上げたふりかけです。
カルシウムたっぷりのちりめんじゃこを、オリーブ油でいため、白ごまとバジルを加えて手作りしています。
バジルは、給食でも人気の「ガパオ」にも欠かせないハーブの一種です。
ハーブは「香草」とも呼ばれ、香りがあって食べることに役立つ植物のことを指します。
食材のくさみを消したり、香りをつけて、味に深みを出す効果があります。
箕面市の学校栄養士は、月1回程度、給食に野菜を納入してくださる農家さんの畑をたずねて、いろいろなお話をうかがっています。
9月下じゅん、新稲(にいな)地区にある農家さんの畑を訪問しました。
畑には、青々とした葉をしげらせたさといもやさつまいも、まだまだ収かく中のオクラ、なす、そしてこれから育つ玉ねぎやブロッコリー、ねぎ、じゃがいもなど、いろいろな作物が植えられていました。
〈さといも〉
トトロやコロボックルが出てきそうなくらい、大きな葉っぱのさといも!
この株をほり起こすと、親いもの周りに子いもがたくさんついているんですって!
下の写真は、以前彩都(さいと)地区の畑をたずねた時に、特別にほり出してくださったさといもの写真です。
今回はさといもの姿を見ることはできませんでしたが、今回たずねた農家さんの畑でも、下の写真のようにたくさんの子いもが育っていますよ!
(さといもの種類によって、子いもの付きかたなどがちがうかもしれませんので、あくま
でも「こんな感じで育っている」という参考です。
彩都地区の農家さんの畑の様子は、2022年12月3日のブログをごらんください。)
月の満ち欠けを元に日付を決めていた旧暦(きゅうれき)の8月15日の夜に見える月を「中秋の名月」と言い、毎年日が変わりますが今年は9月29日でした。
「十五夜」とも呼ばれるこの時期にさといもが収かくされるので、中秋の名月は「いも名月」とも呼ばれます。
9月29日の給食には「さといものうま煮(に)」が出ましたよ。
(当日の給食の様子は、2023年9月29日のブログをごらんください。)
〈さつまいも〉
間もなく収かくをむかえるさつまいもが、すくすくと育っていました。
さつまいもは、つるを苗(なえ)として植えつけます。
4月に100本のなえを植え、順調につるがのびて育った7月ごろ、一部のつるを切って、それをなえとしてさらに植えて増やしたそうです。
後から植えたなえも、同じように大きく育っていました。
例年は9月上じゅんには収かく出来るそうですが、今年は成長がおそく、収かくまであともう少しかかるそうです。
〈???〉
これはなんでしょう?
人の身長の倍ほど高く、のびています!
よーく先のほうを見ると・・・?
そう、答えは、オクラです!
先のほうにオクラが実っていますね。
のびたくきがでこぼこしているのは、花がさいて、オクラが実った順に収かくした後なのです。
この1本で30個以上のオクラがとれたそうです。
ぐんぐん大きくなって、きゃ立に登らないと収かくできません!
オクラがこんなに大きく、高く育つって、知っていましたか?
〈秋なす〉
「秋なす」という種類のなすがあるのだと思っていましたが、いいえ、ちがいます。
夏にもたくさん実をつけたなすですが、夏の終わりごろに、一度くきを短く切ってしまいます。
そうすると、なすは元気を取りもどし、また花をさかせて実をつけるのだとか。
そうやって秋に収かくできるなすが「秋なす」なのだそうです。
〈これから大きく育つ野菜たち〉
秋冬にむけて、いろいろな野菜のなえが植えられていました。
今年の夏のあまりの暑さに、種が芽を出さなかったり、なえがかれたりして、とても大変だったそうです。
かわいい野菜のなえたち、元気に育ってほしいですね。
(にんじん)
(ブロッコリー)
(たまねぎ)
米飯
さといものそぼろ煮
団子汁
さかなつくだ煮
★みかん(★は中学生の追加1品)
牛乳
〈小学生〉
〈中学生〉
9月29日のブログで、月の満ち欠けを元に日付を決めていた旧暦(きゅうれき)の8月15日の夜を「十五夜」と言い、その日に見える月は「中秋の名月」や「いも名月」と呼ばれることをお伝えしました。
同じく旧暦(きゅうれき)の9月13日の夜を「十三夜」と言います。
今年は今日、10月27日が「十三夜」。
この日の月を「後(のち)の月」「豆名月」「くり名月」となどと呼ばれ、十五夜に次いで美しい月だと言われています。
十五夜や十三夜には、いもや豆、くりなど秋の収かくを祝う意味もあるため、団子などをお供えして月をながめる「お月見」をしたり、秋がしゅんの食べ物を食べる風習があります。
「さといものそぼろ煮(に)」には秋がしゅんのさといもとれんこん、「団子汁(じる)」には白玉団子が入っていますよ。
今日の夜、月をながめてみてくださいね。
(十三夜の情報は、国立天文台ホームページを参照しました)
米飯
さばのチョリム
豆腐のスープ
韓国のり
★糸こんにゃくのチャプチェ(★は中学生の追加1品)
牛乳
〈小学生〉
〈中学生〉
「さばのチョリム」のチョリムは、韓国(かんこく)の煮物(にもの)料理です。
魚のチョリムの場合は魚のくさみをとるために、にんにくや、韓国(かんこく)を代表する調味料であるコチュジャンが使われたりします。
さばのように背中の青い魚を「青魚」と呼びます。
青魚には、脳の細ぼうを活発にして、記おく力など頭の働きをよくする、ドコサヘキサエン酸(DHA)という栄養素がふくまれています。
キャロットライス
揚げパン
ポトフ
角チーズ
★ケチャップいため(★は中学生の追加1品)
牛乳
〈小学生〉
*写真は小学校1・2年生分(揚げパンが1/2個)です。
3年生から6年生には、揚げパンが1個になります。
〈中学生〉
給食の大人気メニュー「揚げ(あげ)パン」の登場です。
あげパンは、給食室で米粉のパンをあげて、教室できな粉をかけていただきます。
米粉パンは小さいので、ご飯の代わりになるほどの量はありません。
そのため、主食のキャロットライスの量を少なめにして、あげパンを提供しています。
また、栄養価や食べる量を考えて、小学校1・2年生には1/2個、小学校3年生から中学生には1個にしています。
きな粉は大豆をいって粉にしたもので、香ばしい香りが特ちょうです。
黄大豆から作られる黄色いきな粉が多いですが、
他にも青大豆から作られるあわい緑色のものや、黒大豆から作られるものもあります。
あげパンのきな粉には、砂糖とほんの少しの塩が入っています。
これは塩を少し入れることによって、砂糖のあまみが強く感じるようになるからです。
すいかに塩をふって食べるのと同じ理由ですね。
米飯
さわらの西京焼き
五目汁
牛肉のつくだ煮
★りんごとさつまいもの甘煮(★は中学生の追加1品)
牛乳
〈小学生〉
〈中学生〉
「五目汁(じる)」の「五目」とは、具として使う食材が5種類というわけではなく、たくさんの食材が入っていることを意味します。
「五目」と名前がつく料理には、五目じる以外にも、五目豆、五目ご飯などがあります。
給食ではいろいろな食材を、味やいろどり、栄養バランスを考えて組み合わせています。
「五目汁(じる)」には、とり肉、油あげ、はくさい、だいこん、にんじん、れんこん、こまつなの7種類の食材が入っていましたよ。
米飯
焼きコロッケ
コンソメスープ
昆布ふりかけ(袋)
牛乳
〈小学生〉
*中学生は体育祭の代休などのため給食はありません。
「コンソメスープ」の「コンソメ」とは、フランス語で「完成された」という意味で、にごりがなく、とうめいな、すんだスープのことを「コンソメスープ」と言います。
肉や香味野菜、ハーブなどをじっくりと長時間にこみ、卵白を入れてアクをくっつけてから、布きんなどでこしてから調味して作るのが、本格的なコンソメスープの作り方です。
今ではコンソメの素などが売られていて、簡単に作ることができますが、実は食材の状態や火加減、調理のタイミングなどによっても仕上がりが異なる難しい料理なのです。
給食では「ブイヨン」という西洋料理のだしを使って作ります。
「コンソメスープ」には、たまねぎ、キャベツ、にんじん、だいこん、こまつなと、たっぷりの野菜を使いました。
こまつなは、全校箕面産でしたよ。
コロッケと言えば、じゃがいもをつぶしてまるめたものにパン粉をつけて、カリッと色よく油であげた料理ですが、給食では1個1個まるめて、パン粉をつけてあげるのは時間的に難しいので、オーブントレーにつぶしたじゃがいもを広げて、上からパン粉をふって焼く「焼きコロッケ」にします。
作り方を2020年6月8日のブログでしょうかいしていますので、ぜひ作ってみてくださいね。
秋の味覚といえば、さつまいも。
さつまいもを切った時に出てくる白い液体は「ヤラピン」という成分で、腸の動きを整えて、べんぴを予防する働きがあります。
さつまいもやじゃがいもなどのいも類には食物せんいが豊富にふくまれていますが、ヤラピンはさつまいもにしかふくまれていません。
さつまいもはべんぴ予防にダブルで働くおすすめのいもです。
(さつまいもの情報は、農林水産省ホームページを参照しました)
そんなさつまいも、秋も深まり、箕面市内の畑でも続々と収かくされています。
給食でも、箕面産のさつまいもを使ったメニューがいろいろ登場しています。
今回は、10月16日(月曜日)の中学生の1品として登場した、おやつにもぴったりの「ハッシュドスイートポテト」をしょうかいします。
給食の定番人気メニューのひとつ、じゃがいもで作る「ハッシュドポテト(2020年4月27日のブログ)」と、同じ手順で作ります。
さつまいもを使ったメニューは、保育所のおやつである「さつまいものおはぎ(2020年4月22日のブログ)」や、学校給食のデザート「さつまいものガレット(2020年6月3日のブログ)」、「フライパンで作る大学いも(2020年10月24日のブログ)」をしょうかいしています。
秋の味覚を存分に味わってくださいね。
【ハッシュドスイートポテト】
〈材料〉2人分
さつまいも・・・・・長さ5cmくらい
塩・・・・・・・・・ひとつまみ
砂糖・・・・・・・・小さじ1
油(*)・・・・・・小さじ1
かたくり粉・・・・・小さじ1
*アレルギーがなければ、バターやマーガリンでもおいしいです。
〈作り方〉
1 さつまいもの皮をむき、5㎝くらいの長さに切る。
(残ったさつまいもは、焼いてもにても、みそしるに入れても、そのままゆでて食べ
てもおいしいですよ!)
2 うす切りにしてから、細く切ってせん切りにする。
3 塩をさつまいもにまぶし、しばらくおく。
(水分が出て、粉を混ぜる時にまとまりやすくなります)
4 砂糖、油、かたくり粉をまぶして、よく混ぜる。
5 フライパンに広げて、弱火にかける。
ふたをして、しばらく蒸し焼きにする。
6 こげ目がついたら、ひっくり返してさらに焼いたらできあがり!
(大きいものはひっくり返しにくいので、手のひらサイズの小さいものをたくさん
作ってもいいですね!)
フライパンいっぱいに広げて焼いたものを大きな皿に盛り付けて、食べる時に切って取り分けてもいいですし、最初から小さいサイズにして焼いたものをそれぞれに盛り付けてもいいですね。
米飯
ドレッシングサラダ
チキンカレー
福神漬
★ヨーグルトデザート(★は中学生の追加1品)
牛乳
〈小学生〉
〈中学生〉
箕面市の給食のカレーは、ルウから手作りしています。
上新粉となたね油をこげないようじっくりと40分ほどいため、カレー粉を加えてルウを作ります。
「チキンカレー」の具材には、定番のじゃがいも、にんじん、たまねぎのほかに、箕面産のこまつなも入っています。
食欲をそそる香りと、肉と野菜のうまみがつまったカレーは給食の人気メニューです。