きょうの給食は
ごはん・ミルク
かぼちゃの煮物
すいとん
梅干し でした。
毎年、1学期さいごの給食は「すいとん」にしています。
65年前、日本ははげしい戦争をしていました。
働き手の男の人は兵隊にとられ、
田畑は空襲で焼かれ、食べものが不足してみんなおなかをすかしていました。
ほんの少しの米を水でふやして「ぞうすい」にしたり、
小麦粉をといてだんごにして「すいとん」にして食べていました。
今の時代は食べものがあふれ、「食べるものがない」「ひもじい」ということを
イメージするのは難しいのですが、「すいとん」を食べながら
平和な時代に感謝してほしいと願っています。
とはいえ、給食の「すいとん」は、鶏肉ややさいが入り、だしの味がよくきいて
当時に比べたら「ぜいたく」といわれそうなくらい、とってもおいしかったです。