食欲の秋がやってきました。
「秋の味覚」といえばさつまいも。
給食でも、グラタンや、ガレット、そして大学いもなど、いろいろなさつまいも料理がたくさん登場します。
「さつまいものガレット(6月3日のブログ)」は、このブログでもレシピをしょうかいしました。
農家さんのお話によると、今年は6月7月に雨が多くて日照時間が少なく、生長がおそかったようですが、箕面産のさつまいもも収かく時期をむかえています。
「大学いも」は油であげるのが一ぱん的ですが、給食ではこん立の組み合わせによって、油をとりすぎないようにオーブンを使って仕上げています。
ご家庭ではもっと手軽に作れるように、フライパンを使った作り方をしょうかいします。
【フライパンで作る大学いも】
〈材料〉
さつまいも・・・2本(500gくらい)
油・・・・・・・大さじ2
砂糖・・・・・・30g
しょうゆ・・・・大さじ1
水・・・・・・・大さじ1
かたくり粉・・・小さじ1
〈作り方〉
*作る時に注意すること*
さつまいもに水分が残っていると、油がはねます。
さつまいもは切った後必ずペーパータオルなどで水気をふきとっておきましょう。
最後に「たれ」を入れる時も、じゅわーっと蒸気があがります。
フライパンに、顔を近づけないようにね!
1 さつまいもの皮を、ピーラーでむく。
(ピーラーを使う時に、まな板などを使わずに流しなどの上で、さつまいもを持って
勢いよく引くと、自分の手を傷つけてしまうことがあります。
慣れていない人は、まな板の上にさつまいもを置いて、ゆっくり、少しずつむくよう
にしましょう。
写真のように、片手でさつまいもをしっかりおさえて、ピーラーをゆっくり右に引き
ます。)
2 さつまいもを、縦に4等分に切ってから、1~1.5cmくらいのはばに切る。
(かたいので、縦に切るところが難しい場合は、大人の人にしてもらいましょう。)
3 さつまいもの水分を、ペーパータオルでしっかりふき取り、フライパンにならべて、
油を全体にかけるように入れる。
4 フライパンを火にかけて、中火にしてしばらく焼く。
5 じゅわじゅわと音がしてくるので、時々ひっくり返して、両面にこげめがつくように
する。
(油がはねないように、ゆっくりひっくり返してくださいね。)
6 竹ぐしか、つまようじをさしてみて、すっと入るまでじっくり焼く。
(「焼けたかな?」「まーだまだ?」竹ぐしか、つまようじがすっと入ったら、さつま
いもの中まで火が通って、焼けているしるしです。)
7 砂糖、しょうゆ、水、かたくり粉を混ぜ合わせた「たれ」を、全体にかけるように入
れる。
(最初の「注意」にもありますが、たれを入れる時にじゅわーっと湯気が出るので、顔
を近づけないようにしてくださいね。)
8 強火にして10秒数えてから、ささっと混ぜてできあがり!