箕面市の給食~おいしい給食をいっぱい食べましょう!

箕面市の給食は
①卵、牛乳、小麦等を調理に使わない「低アレルゲン献立給食」です
②市内産の野菜を優先的に使っています

料理のススメ その5(焼きそば風切り干し大根)

2020年04月28日 | おすすめレシピ

とにかく野菜がいっぱいとれる!
めんの代わりに、なんと切り干し大根を使った焼きそばです。
「え?切り干し大根?」と思うかもしれませんが、実は給食でも人気の簡単メニュー。
ぜひ一度、作ってみてください。

【焼きそば風切り干し大根】

〈材料〉
ぶた肉(バラ肉)・・・4枚
切り干し大根・・・・・18g
キャベツ・・・・・・・1枚(約40g)
たまねぎ・・・・・・・1/4個(約65g)
にんじん・・・・・・・小1/3本(約40g)
油・・・・・・・・・・大さじ1
ウスターソース・・・・大さじ1.5(とんかつソースでもOK)
塩・・・・・・・・・・少々
こしょう・・・・・・・少々

〈作り方〉
1 切り干し大根は熱湯に10分程度つけてもどす。
  ザルに入れて、冷めたらしぼって水気を切っておく。
  (やわらかいほうが好きな場合は、さっとゆでて好みのかたさにしておきます。)

2 ぶた肉は、3~4cmのはばに切る。
  にんじんは、はばが1cm、長さが3cmくらいの短冊切り(長方形のうす切り)に
  する。
  玉ねぎは、5mmはばのうす切りにする。
  キャベツは、4cmの色紙切りにする。

3 フライパンにぶた肉を入れ、火にかけていためる。
  こげ目がついたら火から下ろし、ぶた肉をお皿に取り出す。

4 同じフライパンに油を入れて、たまねぎとにんじんを入れ、火にかけて、やわらかく
  なるまでいためる。

5 切り干し大根とキャベツ、取り出しておいたぶた肉を入れて、さっといためる。
  ウスターソース、塩、こしょうで味をつける。
  全体がなじんだらできあがり!
 

切り干し大根のコリコリとした食感がアクセント。
切り干し大根には少しにおいがありますが、この「焼きそば風」にするとウスターソースのおかげでにおいも気にならず、苦手な人にも食べやすくなります。

野菜や海そう類、魚かい類などの食材をかんそうさせて、水分をカラカラになるまでぬき、常温で数カ月以上の長期保存をできるようにした食品のことを「乾物(かんぶつ)」といいます。
切り干し大根やひじき、こんぶ、干ししいたけなど、日本の食事には昔から乾物(かんぶつ)がたくさん使われてきました。
かんそうさせることで、うま味も栄養もぎゅっとぎょう縮されるので、少量で栄養をたっぷりとることができます。
切り干し大根にはカルシウムがたくさんふくまれており、成長期のみなさんの体を作るためにしっかり食べてほしい食品のひとつ。
水でもどせば、みそしるの具にしたり、いためものにしたりと、いろいろな料理に使えるので、自分の好きな食べかたでたくさん食べてください。


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