箕面市の給食~おいしい給食をいっぱい食べましょう!

箕面市の給食は
①卵、牛乳、小麦等を調理に使わない「低アレルゲン献立給食」です
②市内産の野菜を優先的に使っています

1月26日(木)の給食

2023年01月26日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
あずき白玉
ごまみそちゃんこ汁
大根漬
★たいの塩焼き(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

箕面市では1月23日(月曜日)から27日(金曜日)を「学校給食週間こん立」として、「世界の料理」をテーマに、昨年11月から12月に開さいされたFIFAワールドカップカタール2022出場国にちなんだこん立にしています。

今日は、私たちが住む日本の料理です。
あずきの赤い色には、邪気(じゃき)をはらい、やく除けの力があるとされ、食べることで「悪いことから身を守り、災いからのがれる」と信じられてきました。
そのため、昔から1月15日の小正月には「あずきがゆ」や「ぜんざい」、お彼岸(ひがん)には「おはぎ」や「ぼたもち」、お祝いの日には「赤飯」など、特別な日にあずきを食べる習慣があります。
また、地域によっては旧暦(きゅうれき)の1日と15日に、あずきご飯を食べる習慣がありました。
1日には月が丸くなり始める新月を、15日には丸くなった満月を祝って、あずきご飯をたいたそうです。
あずきを食べることにより、毎日を健康に、元気に暮らせるようにという思いがこめられています。
給食では、あずきを給食室でやわらかくにて砂糖と塩で味付けし、白玉団子を入れて「あずき白玉」にしました。
(「旧暦(きゅうれき)」については、2023年1月20日のブログをごらんください。)

「ごまみそちゃんこ汁(じる)」の「ちゃんこ」は、日本の国技、相撲(すもう)の力士が食べる料理のことです。
「ちゃんこなべ」というと力士が食べるなべ料理のことで、肉や野菜、魚かい類など様々な食材を使うことで、よいだしが出て、栄養価の高いおいしいなべ料理になります。
部屋の力士たちが同じなべで「ちゃんこ」を食べることで、力士同士の連帯感を作り、よりいっそうすもうのけいこにはげむようになるそうです。
給食では、みそ味のちゃんこにねりごまと白ごまを加え、コクと香りを出しました。
体が温まり元気が出たでしょうか?


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