給食では、生のまま切って野菜や果物を提供する場合、「流水で3回以上洗った後、中性洗ざいで洗ってしっかり洗い流してから、必要に応じて殺きんし、再度しっかり洗い流してから切って提供する」ことが、国の衛生管理マニュアルに定められています。
しゅんの果物は生で食べるのが一番おいしいのですが、たとえきれいに洗い流すとしても、洗ざいなどを使用した食材を給食で提供したくないと考えて、箕面市では生野菜や、切らなければならない生果物は提供していません。
みかんのように食べる時に自分で皮をむく果物は、水洗いだけでよいので提供しています。
秋から冬にしゅんをむかえるりんごも、さつまいもといっしょにオーブンで焼いたり、砂糖とレモン果じゅうを加えてにたりと、調理してデザートとして提供しています。
保育所給食のメニューになりますが、このブログで「りんごのケーキ(2020年9月19日のブログ)」の作り方をしょうかいしました。
今回は、学校給食で提供している、りんごを使ったとても簡単なデザートをしょうかいします。
10月18日(水曜日)の給食に出ましたよ!
中学生の1品としては、12月19日(火曜日)の給食にも出ました。
【焼きりんご】
〈材料〉2~3人分
りんご・・・・・・・1/2個
砂糖・・・・・・・・大さじ1
レモン果じゅう・・・少々(小さじ1/5くらい)
〈作り方〉
1 りんごはよく洗って、皮付きのまま2~3cmはばくらいのくし切りにする。
真ん中のしんと種の部分を取り除く。
2 フライパンにりんごを並べ、砂糖とレモン果じゅうをふりかけて、中火にかける。
3 焼き色がついたらひっくり返して、反対側もきれいに焼き色がつくまで焼く。
(こげないように、時々ひっくり返して見てみましょう。)
4 全体がしんなりしたら、火を止める。
5 器に盛り付けて、できあがり!