箕面市の給食~おいしい給食をいっぱい食べましょう!

箕面市の給食は
①卵、牛乳、小麦等を調理に使わない「低アレルゲン献立給食」です
②市内産の野菜を優先的に使っています

料理のススメ その81(焼きりんご)

2023年12月22日 | おすすめレシピ

給食では、生のまま切って野菜や果物を提供する場合、「流水で3回以上洗った後、中性洗ざいで洗ってしっかり洗い流してから、必要に応じて殺きんし、再度しっかり洗い流してから切って提供する」ことが、国の衛生管理マニュアルに定められています。
しゅんの果物は生で食べるのが一番おいしいのですが、たとえきれいに洗い流すとしても、洗ざいなどを使用した食材を給食で提供したくないと考えて、箕面市では生野菜や、切らなければならない生果物は提供していません。
みかんのように食べる時に自分で皮をむく果物は、水洗いだけでよいので提供しています。

秋から冬にしゅんをむかえるりんごも、さつまいもといっしょにオーブンで焼いたり、砂糖とレモン果じゅうを加えてにたりと、調理してデザートとして提供しています。
保育所給食のメニューになりますが、このブログで「りんごのケーキ(2020年9月19日のブログ)」の作り方をしょうかいしました。
今回は、学校給食で提供している、りんごを使ったとても簡単なデザートをしょうかいします。
10月18日(水曜日)の給食に出ましたよ!
中学生の1品としては、12月19日(火曜日)の給食にも出ました。


【焼きりんご】

〈材料〉2~3人分
りんご・・・・・・・1/2個
砂糖・・・・・・・・大さじ1
レモン果じゅう・・・少々(小さじ1/5くらい)

〈作り方〉
1 りんごはよく洗って、皮付きのまま2~3cmはばくらいのくし切りにする。
  真ん中のしんと種の部分を取り除く。

2 フライパンにりんごを並べ、砂糖とレモン果じゅうをふりかけて、中火にかける。

3 焼き色がついたらひっくり返して、反対側もきれいに焼き色がつくまで焼く。
  (こげないように、時々ひっくり返して見てみましょう。)

4 全体がしんなりしたら、火を止める。

5 器に盛り付けて、できあがり!


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12月21日(木)の給食

2023年12月21日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

コーンライス
豆乳ココアケーキ
アーモのトマトシチュー
★ドレッシングサラダ(★は中学生の追加1品)
ヨーグルトドリンク

〈小学生〉

〈中学生〉

「アーモのトマトシチュー」は、箕面・世界子どもの本アカデミー賞の絵本部門にノミネートされた「ありがとう、アーモ!」に登場するメニューです。
本当のレシピは作者のオーゲ・モーラさんが秘密にされているので、絵本を参考に作りました。
2022年の読書週間に合わせて、初めて給食に登場しました。
トマトのシチューにカレー粉の風味が加わって、とてもおいしいシチューです。
学校によっては星形のにんじんを調理員さんが入れてくれました。
2022年11月1日のブログもごらんください。

クリスマスが近いので、大人気の「豆乳ココアケーキ」を組み合わせました。
これも調理員さんが丁ねいに作ってくれましたよ。
作り方を2020年5月20日のブログでしょうかいしていますので、ぜひ作ってみてください。

今日で2学期の給食が終わりです。
3学期の給食も楽しみにしていてくださいね。
クリスマスやお正月など楽しみな行事の多い冬休みを、元気に楽しんでください。


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12月20日(水)の給食

2023年12月20日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

じゃこ梅ごはん
さつまいものきんぴら
ゆずつみれ汁
★鶏肉のいため物(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

毎年12月から翌年4月までの給食に、箕面市内の小学校6年生が、家庭科の学習を活かして給食のこん立を考える「こん立づくりにチャレンジ」という取り組みからの採用こん立が登場します。
「じゃこ梅ごはん」「さつまいものきんぴら」「ゆずつみれ汁(じる)」は、萱野小学校の6年生が考えてくれました。

「さつまいものきんぴら」は、みんなが食べられるようにあまめの味付けになっています。
また、箕面で採れる野菜をたくさん使うこん立になるよう、工夫されています。
「ゆずつみれ汁(じる)」には、箕面特産の止々呂美(とどろみ)のゆずを全校で使いました。
12月22日(金曜日)は、1年で最も昼の時間が短くなる日、冬至(とうじ)です。
冬至にはゆず湯に入るとかぜをひかないという言い伝えがあります。
また、冬至には、なんきん、れんこん、にんじん、ぎんなんなど「ん」のつく食べ物を食べると「運がつく」のでえんぎがよいと言われています。
ゆずのおふろにつかったり、なんきん(かぼちゃ)などを食べて、元気に冬を過ごしましょう。


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12月19日(火)の給食

2023年12月19日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
ごぼうと牛肉のいため煮
だぶ
納豆
★焼きりんご(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

毎年12月から翌年4月までの給食に、箕面市内の小学校6年生が、家庭科の学習を活かして給食のこん立を考える「こん立づくりにチャレンジ」という取り組みからの採用こん立が登場します。
「ごぼうと牛肉のいため煮(に)」と「だぶ」は、豊川北小学校の6年生が考えてくれました。

「だぶ」は、佐賀県から福岡県にまたがって伝わる、とり肉と季節の野菜を使った郷土料理です。
お客様を招待する時に作られる料理で、にくずれしやすい食材は使わず、水をたくさん入れて「ざぶざぶ」に仕上げることから、「ざぶ」がなまって「だぶ」と呼ばれるようになったそうです。
(だぶの情報は、農林水産省ホームページを参照しました)

こん立の工夫したところは、それぞれのおかずの味つけを変えたところだそうです。
砂糖としょうゆのあまからい「ごぼうと牛肉のいため煮(に)」と、あっさりと塩、しょうゆで味付けした「だぶ」の組み合わせで、おいしいこん立になりました。


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12月18日(月)の給食

2023年12月18日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
キーマカレー
洋風スープ
ヨーグルト
★切り干し大根のサラダ(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

「キーマカレー」の「キーマ」とは、インドの言葉であるヒンディー語やウルドゥー語で「細かく刻んだ肉=ひき肉」を意味します。
「キーマカレー」はひき肉を使ったカレーのことで、みじん切りにした野菜とひき肉をいため、香しん料を加えて作る、しる気の少ないカレーです。
給食では、あられ切りにしたぶた肉と、ぶた肉のレバーを小さく刻んでかんそうさせたレバーチップ、野菜をにこんで作りました。
レバーには血を作るもとになる鉄分が多くふくまれています。
カレー粉がレバーの独特のくさみを消してくれたので、子どもたちもレバーが入っていることに気づかず、よく食べてくれました。


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12月15日(金)の給食

2023年12月15日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
鶏肉と凍り豆腐のチリソース
はくさいのスープ
昆布ふりかけ
★ツナとコーンのいため物(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

凍り豆腐(こおりどうふ)は、鎌倉(かまくら)時代末期にうまれた日本独特の食品です。
高野山でうまれた「高野豆腐(こうやどうふ)」と、信州や東北地方の農村地帯でうまれた「凍み豆腐(しみどうふ)」が、こおり豆ふの始まりと言われています。
豆ふをこおらせてから、かんそうさせたこおり豆ふには、豆ふの栄養分がぎゅっとつまっています。
成長期にたくさんとって欲しいたんぱく質だけでなく、カルシウムや鉄分も多くふくまれてます。
「鶏肉(とりにく)と凍り豆腐(こおりどうふ)のチリソース」は、とり肉とこおり豆ふに、でんぷんと上新粉を混ぜた衣を付けて油であげ、チリソースをかけて仕上げました。
こおり豆ふが、やわらかい肉のように感じられて不思議ですね。


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12月14日(木)の給食

2023年12月14日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
にしんのチョリム
わかめスープ
韓国のり
★トッポギ(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

にしんは、春になると産卵のために大群で北海道沿岸におし寄せてくることから「春告魚(はるつげうお)」とも呼ばれます。
にしんという名前の由来はいくつかありますが、一説には身を二つに割いて干したことから、二つの身と書いて「二身(にしん)」という名前がついたと言われています。
ちなみに、北海道の松前では、にしんが米に次ぐ主食だったことから、魚に非ずの意味で「鯡」と書くとも言われているそうです。
また、にしんを「カド」とも呼んだことから、にしんの卵を「カドの子」がなまって「かずのこ」と呼ぶようになったという説や、一度にたくさんの数の卵を産むため「数」の子を当てたという説などがあります。
「にしんのチョリム」は、にしんをにんにく、しょうが、コチュジャン、砂糖、しょうゆなどで作った韓国(かんこく)風のタレにつけこんで、にました。
魚が苦手な子どもたちにも、にんにくの香りとあまからいタレがしっかりしみこんだチョリムは人気です。
(にしんの情報は、農林水産省ホームページを参照しました。)


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12月13日(水)の給食

2023年12月13日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

ガーリックライス
ボロニアソーセージ(トマトソース)
かぶのスープ
みかん
★牛肉のピリ辛いため(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

イタリアのエミリア・ロマーニャ州の州都ボローニャが原産のボロニアソーセージは、太さが36mm以上ある大きなソーセージです。
本場イタリアでは、ぶた肉などのひき肉に塩やこしょうなどの調味料を混ぜて、牛の腸につめて作られます。
日本では日本農林規格(JAS規格)で、牛の腸につめたもの、または太さが36mm以上あるものが、ボロニアソーセージとされています。
小学校では初めて給食で、ボロニアソーセージが登場しました。
手作りのトマトソースをかけて食べると、とてもおいしいです。


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12月12日(火)の給食

2023年12月12日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
すきやき煮
根菜のみそ汁
大根漬
★白身魚のカレー焼き(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

みそは、蒸した大豆をつぶし、麹(こうじ)と塩を混ぜて発こうさせた調味料です。
麹菌(こうじきん)を穀物につけて発こうさせたものを「麹(こうじ)」といい、このこうじの種類によって、みそは「米みそ」「麦みそ」「豆みそ」の3種類に分けられます。
また、色のちがいによっても、香りが強くてから口の「赤みそ」、あまみが強い「白みそ」、その中間の「淡色(たんしょく)みそ」に分けられます。
給食では、みそしるに「赤みそ」と「たん色みそ」を合わせて、味に深みを出しています。


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12月11日(月)の給食

2023年12月11日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

クアジューシー
豆腐ちゃんぷるー
スヌイスープ
角チーズ
★さつまいものガレット(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

毎年12月から翌年4月までの給食に、箕面市内の小学校6年生が、家庭科の学習を活かして給食のこん立を考える「こん立づくりにチャレンジ」という取り組みからの採用こん立が登場します。
「クアジューシー」「豆腐(とうふ)ちゃんぷるー」「スヌイスープ」は、北小学校の6年生が考えてくれました。
沖縄料理のこん立です。

「ジューシー」とは沖縄県の具が入ったご飯のことで、たきこみご飯の「クアジューシー」(クファジューシーともいう)と、雑すいのような「ヤファラジューシー」(ボロボロジューシーともいう)があります。
「クアジューシー」は栄養がとれるように、ぶた肉に、ごぼうやだいこん、にんじんなどの野菜をたっぷり入れています。
沖縄料理でよく使う、こんぶが入っているのがわかりましたか?

「ちゃんぷるー」とは沖縄の言葉で「ごちゃまぜ」という意味です。
にがうり(ゴーヤ)が入った「ゴーヤちゃんぷるー」が有名ですが、にがうりが苦手な人もいるので「豆腐(とうふ)ちゃんぷるー」にしたそうです。

「スヌイスープ」の「スヌイ」とは沖縄の言葉で「もずく」のことです。
寒い時期なので体が温まるように、しょうがが入っています。

工夫がつまったこん立を「うさがみそーれー!」
(沖縄の言葉で「めしあがれ!」という意味です)


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