箕面市の給食~おいしい給食をいっぱい食べましょう!

箕面市の給食は
①卵、牛乳、小麦等を調理に使わない「低アレルゲン献立給食」です
②市内産の野菜を優先的に使っています

4月30日(火)の給食

2024年04月30日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

キャロットライス
たらのから揚げ(バーベキューソース)
グリーンポタージュ
★焼肉サラダ(★は中学生の追加1品)
ヨーグルトドリンク

〈小学生〉

〈中学生〉

「グリーンポタージュ」は春がしゅんのえんどうまめを使っています。
あざやかな緑色のえんどうまめには、食物せんいや、たんぱく質がたくさんふくまれています。
小学校と小中一貫校には、使用量の半分がまめをさやから取り出した「むきえんどう」の状態で、残り半分はさやつきのままで納品されました。
ここで、小学校2年生の登場です!
学校の代表として小学校2年生が、さやからまめを取り出してくれました。
さやから取り出す時には、色を見たり、においをかいだり、まめが並んでいる様子を観察したりします。
子どもたちがむいてくれたえんどうまめは、給食室に届けられ、ミキサーにかけてポタージュスープになりました。
小学校2年生は、自分でむいたえんどうまめが入った「グリーンポタージュ」をとても楽しみしていて、豆が苦手な子どもたちもがんばって食べていました。
「グリーンポタージュ」の作り方を2020年5月7日のブログでしょうかいしています。
春の味覚をぜひご家庭でも味わってくださいね。


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料理のススメ その86(キャベツの蒸し煮(に))

2024年04月27日 | おすすめレシピ

キャベツがさいばいされたのは、ヨーロッパが始まりと言われています。
日本へは、江戸(えど)時代にオランダ人によって長崎に伝えられましたが、このときは花だんに植える観賞用の植物としてさいばいされました。
キャベツが一ぱん的に食べられるようになったのは明治時代です。
今ではサラダに入れたり、せん切りにしてそのまま食べたりと、生で食べることも多いキャベツですが、明治時代までは、日本では薬味や大根おろしなど、ごく一部の野菜以外は、生で食べる習慣がありませんでした。
明治の中ごろ、とある洋食店が、ぶた肉にパン粉などの衣をつけてあげたポークカツレツにキャベツのせん切りをそえて出したところ、とても評判になり、それ以来「トンカツにはせん切りキャベツ」が定着したそうです。

キャベツはすずしい気候のもとで育ちます。
秋に種をまき、春から初夏にかけて収かくするものを「春キャベツ」、夏に種をまき、冬に収かくするものを「冬キャベツ」といいます。
「春キャベツ」はやわらかく、あまみがあるのが特ちょうです。
「冬キャベツ」は、葉がしっかりとしているので、にくずれが少なく、ロールキャベツなど熱を加える調理に適しています。
今回は、ビタミンたっぷりのキャベツを使った「キャベツの蒸し煮(に)」をしょうかいします。
加熱は短時間なので、春キャベツでも冬キャベツでもおいしくできますよ。
(キャベツの情報は、農林水産省及び東北農政局ホームページを参照しました)


【キャベツの蒸し煮(に)】

〈材料〉2人分
ウインナーソーセージ・・・2本
キャベツ・・・・・・・・・大きめの葉3枚
にんじん・・・・・・・・・1/3本
油・・・・・・・・・・・・少々
水・・・・・・・・・・・・大さじ1
塩・こしょう・・・・・・・少々

〈作り方〉
1 ウインナーソーセージは、1cmはばくらいの輪切りにする。

2 キャベツは、3cm角くらいの色紙切りにする。

3 にんじんは、皮をむき、3cm長さくらいの短冊切りにする。

4 ふたができるなべに、油とウインナーソーセージを入れて、弱火にかけていためる。

5 キャベツ、にんじんを加えて、さっと混ぜる。
  水を加え、ふたをして3分くらい蒸す。
  (とちゅうでふたをあけて、こげていないか混ぜてみてください。)

6 にんじんがやわらかくなったら、塩、こしょうを加えて全体を混ぜ合わせて、火を止
  める。
  (にんじんがまだかたかったら、水を大さじ1加えて、2~3分蒸してください。)

7 味を調えて、器に盛り付けて、できあがり!

ウインナーソーセージのうま味で、塩とこしょうだけの味つけでもおいしく仕上がりますが、5で少しコンソメスープの素などを加えてもおいしいですよ。


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4月26日(金)の給食

2024年04月26日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
豚キムチ
春雨スープ
★ナムル(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

「豚(ぶた)キムチ」は、ぶた肉と生あげを、白菜キムチや野菜といっしょにいためて、砂糖としょうゆであまからく味付けしました。
給食では、スーパーなどで売られているキムチよりもからみが少なくうま味がある、浅づけの白菜キムチを使っています。
小学校低学年でも食べやすい味付けにしているので、人気のおかずです。
「豚(ぶた)キムチ」をごはんにのせて食べている子どもたちも多かったです。
2020年5月13日のブログで、ぶたキムチをごはんにのせて食べる「ぶたキムチ丼(どん)」の作り方をしょうかいしていますので、ぜひご家庭でも作ってみてください。

中学校1年生は、4月から小学校に比べておかずが1品増えると同時に、給食時間が少し短くなりました。
4月当初は準備に時間がかかって食べる時間が短くなり、「食べる時間が少ない!食べるのに必死!」と言っていましたが、4月も下じゅんになるとすっかり慣れて、準備を早めに終わらせてしっかり食べてくれています。
成長期の今、給食を通して、栄養バランスや食べる量を考えて、食事できるようになってほしいと思います。


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4月25日(木)の給食

2024年04月25日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
鶏肉のから揚げ
根菜のみそ汁
さかなふりかけ
★キャベツのマリネ(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

「鶏肉(とりにく)のから揚げ(あげ)」は、とり肉に塩、こしょう、にんにく、酒で下味をつけて、でんぷんをまぶしてカラッとあげました。
小学校1年生の給食が始まってからの1週間くらいは、子どもたちが食べやすく、配りやすいこん立にしています。
「とり肉のからあげ」はカレーと同じく大人気メニューのひとつで、空っぽの食かんが給食室に返ってきました。
野菜がたくさん入った「根菜のみそ汁(しる)」と「さかなふりかけ」、中学生にはビタミン豊富な「キャベツのマリネ」の組み合わせで、ごはんが進む栄養満点のこん立でした。


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4月24日(水)の給食

2024年04月24日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
フルーツカクテル
ポークカレー
角チーズ
★ひじきサラダ(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

今日から小学校1年生の給食が始まりました。
初日のメニューは、大人気の「ポークカレー」と「フルーツカクテル」です。
給食のカレールウは、上新粉(米粉)となたね油を、給食室の大きなかまでじっくりいため、仕上げにカレー粉を入れて作っています。
このカレールウを加えることでコクが出て、とてもおいしくなります。

小学校1年生の子どもたちは、クラスで給食のお話をした時から、給食や初日のカレーを楽しみにしていました。
カレーの感想を聞きに行くと、「ちょっとからい…。」「からいけど、食べられる!」「とてもおいしい!」「もっとからくても、だいじょうぶ!」と、元気いっぱい答えてくれました。

給食のカレーの作り方を、2020年12月19日のブログでしょうかいしています。
米粉で作るカレールウを使ったカレーを、ぜひご家庭でも試してみてください。


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4月23日(火)の給食

2024年04月23日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

たきこみごはん
春キャベツのメンチカツ
春野菜のスープ
味付けいりこ
★りんごゼリー(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

毎年12月から翌年4月までの給食に、箕面市内の小学校6年生が、家庭科の学習を活かして給食のこん立を考える「こん立づくりにチャレンジ」という取り組みからの採用こん立が登場します。
「たきこみごはん」「春キャベツのメンチカツ」「春野菜のスープ」は、とどろみの森学園の昨年度の6年生(現在7年生)が考えてくれました。
たけのこ、春キャベツ、アスパラガスといった、春を感じる食材がたくさん入っていました。

メンチカツは、通常ひき肉と野菜を混ぜて丸めたものにパン粉をつけて油であげて作りますが、給食では食数が多いため、調理する時間の問題で1個ずつ丸めてあげることができません。
そのため「春キャベツのメンチカツ」は、あげずにオーブンで焼いて仕上げました。

ぶた肉、春キャベツ、たまねぎに、塩、こしょう、ウスターソースで味付けし、まとめるためにでんぷんを加えてよく混ぜ、オーブン皿に広げます。
その上から米粉のパン粉を全体にふりかけて、オーブンで焼きました。
キャベツやたまねぎのあまみを感じる一品でした。
「イメージしていたのとちがったけど、おいしかった!」と、よく食べていました。


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4月22日(月)の給食

2024年04月22日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
さけのバジル焼き
豚汁
焼きのり
★れんこんのきんぴら(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

「さけのバジル焼き」は、酒と塩で下味をつけた角切りのさけに、バジルを混ぜ合わせて、たまねぎといっしょにオーブンで焼きました。
ほかの魚やとり肉を使った「バジル焼き」も、これまでの給食に登場しています。
給食では、調理法を工夫しながらいろいろな魚料理を提供して、子どもたちが魚を食べる機会を増やすようにしています。
「たまねぎが苦手だったー。」「バジル焼きおかわりしたよ。」など、いろいろな感想を聞かせてくれました。


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畑訪問より(牧落地区)

2024年04月20日 | 食育・地産地消

箕面市の学校栄養士は、月1回程度、給食に野菜を納入してくださる農家さんの畑をたずねて、いろいろなお話をうかがっています。
3月下じゅん、牧落地区にある農家さんの畑をたずねました。
住宅街の中にある畑には、葉ねぎ、たまねぎ、にんじん、じゃがいもなどが植えられていました。

〈葉ねぎ〉

こちらの農家さんは、大きな葉ねぎを育てるために時間と手間をかけておられます。
なんと、秋に種をまいて、翌年の秋ごろから収かくするという、約1年かけて大切に育てておられるのです。
種をまいた葉ねぎのなえがすくすくと育ってきたら、根元の白い部分を土でうめる、という作業を何度かくり返します。
そして5月に一度全部土からぬいてしまい、梅雨が明けてから干して「干しねぎ」を作って保存し、8月のおぼんが明けてから再び植えるのだそうです。
「えっ?ぬいたら、かれるやん?!」と思いますが、ねぎは夏の暑い間はねむった状態(「休眠(きゅうみん)状態」と言います)になり、干してもかれません。
干すことで根元の部分に養分をたくわえ、8月に再び植えた時に急激に成長するので、秋ごろからおいしくてりっぱな葉ねぎが収かくできるのだそうです。
収かくする時には、根と白い部分を少し残して切ると、その株から再び新しい芽がまたのびてきて、何度も収かくできるそうですよ。
時間と手間をかけて育てた葉ねぎを、少しでもたくさん収かくできるように、収かく方法も工夫されているのですね。

〈たまねぎ〉

たまねぎは、9月中じゅんに植えた「早生(わせ)」のたまねぎと、11月中じゅんに植えた「中晩生(ちゅうばんせい)」のたまねぎがありました。
保温のためと、雑草が生えないようにするために、黒いマルチシートで土の表面をおおって育てます。

下の写真は、種類がちがうたまねぎの写真です。
右のたまねぎの根元が少し赤いのがわかりますか?

右は、赤たまねぎです。
むらさきたまねぎ、とも呼ばれます。
左は、ふつうのたまねぎです。

〈にんじん〉
畑にすだれが並んでいます。

めくってみると・・・
にんじんの芽が出ていました!

にんじんが種から芽を出すまで、すだれのおふとんで守ってあげるのだそうです。
一列に並んだにんじんの芽ですが、もうう少し大きくなると「間引き」といって、芽と芽の間がある程度空くように、一部の芽をぬいてしまいます。
そうすることで、にんじんがのびのびと大きく育つのだそうです。

〈じゃがいも〉
こちらの黒いマルチシートの下には・・・

じゃがいもが芽を出していました!

6月ごろの収かくを目指して、これから大きく育つように手入れをされるそうです。

〈レモン〉

畑には、レモンも植えられていました。
無農薬のレモンです。
給食では、「サラダ」や「焼きりんご」、「さつまいものレモン煮(に)」などに、レモンの果じゅうを使います。
たくさんの量が必要なので、いつもはお店で売られているレモン果じゅうを使いますが、収かく期には一部の学校でこちらの農家さんのレモンを使い、給食室で果じゅうをしぼって作りました。
さわやかな香りが給食室に広がり、心が洗われたように感じましたよ。

これから、なす、とうもろこし、きゅうり、トマト、しょうが、とうがんなどの夏野菜も植える予定だそうで、土づくりなどの準備をされていました。
「野菜を作る人、給食を作る人、それぞれが愛情こめて作っているので、残さず食べてほしい」とおっしゃっていました。
これからも、農家さんと学校栄養士、調理員が、力を合わせておいしい給食を作っていきますので、楽しみにしていてくださいね!


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4月19日(金)の給食

2024年04月19日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
豚肉のジャポネソースいため
団子汁
じゃこのつくだ煮
★生揚げのしょうがじょうゆ焼き(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

「ジャポネ」はフランス語で「日本語」「日本人」「日本の」という意味の言葉です。
ジャポネソースは、すりおろしたたまねぎとしょうゆをベースに作るソースで、元々は福岡県の洋食店が始めたソースだそうですが、たっぷりのたまねぎのうま味がおいしい、肉にも魚にもサラダにもよく合うソースです。
「豚肉(ぶたにく)のジャポネソースいため」は、ぶた肉と野菜をいため、給食室で作った「ジャポネソース」で味付けをしました。
あまからい味付けで「おいしい!!」と大人気でした。


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4月18日(木)の給食

2024年04月18日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
糸こんにゃくのチャプチェ
みそスープ
さかなつくだ煮
★にしんの塩焼き(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

チャプチェは、韓国(かんこく)料理のひとつです。
韓国(かんこく)では、肉や野菜と、春雨をいっしょにいためて作ります。
韓国(かんこく)の春雨は太くてしっかりしていますが、日本の春雨は細いので、いためるときに切れてしまいます。
「糸こんにゃくのチャプチェ」は、春雨の代わりに糸こんにゃくで作りました。
こんにゃくには「グルコマンナン」という食物せんいがふくまれています。
「グルコマンナン」は腸の働きを活発にし、おなかの調子を整えてくれます。
こんにゃくには独特のだん力があるので、よくかんで食べましょう。
2021年8月7日のブログで「糸こんにゃくのチャプチェ」の作り方をしょうかいしています。
ぜひご家庭でも作ってみてください。


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