ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

博多の華(麦)

2019年11月09日 17時53分55秒 | 酒の話
立冬も過ぎてますます寒さが厳しくなってきた。
いかん!のほほんと暮らしては、いかん!
やりたいことはいっぱい!やり残したことはいっぱい!
こんなことやってる場合か!!

でも・・・
やっぱり・・・
毎日のほほんと・・・
今日ものほほんと暮らしている。

 蝉がいた 夏中歌い暮らした
 秋が来た 困った困った
 (教訓)
 それでよかった

この堀口大学の詩のように、過ぎゆく秋を蝉の暮らしをおくっている。

1升半の紙パックの焼酎が6日で空になったので、
いかん!と思って、スーパーに買いに行った。
もちろん狙いは安酒。
同じ呑むならより多く酔っぱらった方がいい。
というわけで安酒道に励んでいるけど
それでもやっぱりプライドはある。
焼酎なら本格焼酎。
甲乙混和や甲類焼酎までは堕ちたくない。
盗人にも3分の理。
酔っぱらいにも1分の理。
というわけでかろうじて本格焼酎に踏みとどまっている。
そこで買いに行った本格焼酎、一番安い奴。
すると「博多の華」の(麦)が目に付いた。
1升で968円(消費税別)。
ちょっぴり迷った後、他のもうちょっと高い焼酎も礼儀上見た後で、
(迷ってるふりをしながら・・・)
やっぱりこれにしようと思ったら、ふと下の下の棚に同じものが、
それも値札がなんと958円!
えっ、どこが違うの?
つくづく比べてみたけどやっぱり同じもの。
この謎を解決すべく店員に聞いてみようと思ったけど、周りには誰もいない。
店で最も重要な売り場に店員が誰もいないなんて!
この店の従業員教育はどないなってんだ!・・・なんて思いつつもそこはそれ、理性で抑えて、
他を探したら・・・離れた所にはいた。でもね、わざわざ来てもらってこのしょうもない質問をすることに、さすがに気が引けて、ついつい気弱になり、そのままレジを通したのだった。
そしてあとでレシートを見たら、「968円!」
「958円」の張り紙がある棚の焼酎が、「968円!」
これおかしくない?
これ消費者を騙す行為、詐欺じゃない?
たかだか10円の違い、われながらなんともせこい、と思うけど、
でもやっぱり消費者を騙す行為、許せない!
というのもこのスーパー、スーパーだけでなくこのチェーン店よくこのようなミスが目立つ。
かねてから気になっていたのだ。
前にも、同じウイスキーで棚で値段が違うことが・・・
安さをわかりやすくするためにここでは100ml当たりの値段を表示している、そのこと自体はとってもわかりやすくていいのだけど、これが100mlでなく100メートルあたりと表示されてたことがあった。
えっ、100メートル・・・???
それが1店舗だけじゃないチェーン店も含めこの地域全部同じ表示、
しかもそれが半年以上、きっと1年余りも続いた。
最初は笑って済ませてたけど、そのうちむかむかしてきた。
最も大切な価格表示、これを実にいい加減に考えている。
こんなこと許せるだろうか?
きっと本部のミスなのだろうけど、
店に人は誰もチェックしていない。
チェックする人がいない。
こんな店、店の値札信用できるだろうか?
1店舗だけの問題じゃない。
同じチェーン店、同じ系列店舗も信用できるだろうか?
これはたかだか100円の違いの問題ではない。
この会社の本社事態の信用問題ではないだろうか?

なんて思いつつも・・・
まあ、もっともその逆、1068円の棚からとった焼酎をレジで1058円と売ってくれたら・・・
「うんうん、とっても良心的な店だね。
これレジの間違いかもしれないけど、
そんなに人のミスをことさらに責めることもない。
ここは大らかな気持ちになってゆるしてあげよう」
そんな気道になったに違いない。

でもまあそれはそれとして、今は「博多の華」の(麦)をいい気持になって呑んでいる。
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