ここは田舎の都会。
JRの駅(無人駅だけど・・・)まで歩いて6~7分ほど。時々走ったら5分で行ける!
電車、というかディーゼル車は1両か2両編成ながら昼間は1時間に1本、朝夕はもっと多い。
それでここは田舎の都会、銀行はないけど農協がある、郵便局もある。
こうなるともはや田舎の大都会といっていいだろう。
ところがなんと3月のダイヤ改正で、昼間は2時間に1本になるらしい。
もともと2時間に1本だった。
それがテストとして2年間1時間に1本になってたのだった。
新型車両も導入して姫路までの時間も短くなった。
JR西日本も努力をし、地元でも官・民あげて各種イベントをして乗客アップのために取り組んだ。
300万人乗車キャンペーンとして。
そして結果は220~230万人。
目標を大きく下回った。
というわけでまた2時間に1本になるらしい。
ああ当然の結果と言うべきだろう。
そもそもイベントをして乗客を増やそうというその魂胆が気に入らない。
それはまやかしだ。
イベントをしないと増えないのならこれからもずっと補助金などを使ってイベントを続けなければいけない。
人の金や無償奉仕を当てにしないと維持できない。
こんなものが長続きするわけはない。
それに必要なのは数ではなくて売り上げ金額なのだ。
とりあえず数だけ増やして、テスト期間を延ばしてもらおう・・・というのがまやかしなのだ。
利用者が本当に必要と思うのならどうして、値上げしてもかまわないから本数を減らさないでくれ、といわないのか。
自分が必要なのに人の金を当てにする・・・この考え方が日本人を堕落させてきたのではないか。
これは農業に対してもいえる。
ほとんどの農家の人は今までの農政に対して批判的だ。
でもその本当の理由を聞いていくと「もっと補助金を出せ」と言っているに過ぎない。
減反政策以来、農業がこじき商売になってしまった。
農業だけではない、利権で食ってる他の業種も・・・
こんなこじき根性もうやめたらどうか。
自分が必要と思うなら人の金をあてにするな。
それ相当の金を出せ。
話を元に戻す。
イベントで乗客を増やすのでなく、もっと地道に乗客を増やせ。
それには定住者を増やすことだ。
たとえば姫路まで通勤する人一人と学童2人いる4人家族が1世帯引っ越してきた場合を考えてほしい。
すると仮に一人年間300往復鉄道を利用すると、家族で年間900往復。
900人の規模のイベントをするとなるとたくさんの補助金、それ以上にたくさんの人の無償奉仕が必要になる。
しかもそれを毎年繰り返さないといけない。
こんな無駄なイベントをするよりも、どうして定住者促進をしないのか。
家賃を補助する方がずっと安上がりで済むだろう。
あるいは補助もいらない、空き家の斡旋だけでもいい。
田舎暮らししたい人はたくさんいるのだから。
それだけではない。
定住者は税金を払う、買い物をする。
毎日何らかの形で地元に金が落ちる。
どうして「300万人乗車キャンペーン」なんて無駄なイベントをするのでなく、もっと定住者促進をしないのか!
JRの駅(無人駅だけど・・・)まで歩いて6~7分ほど。時々走ったら5分で行ける!
電車、というかディーゼル車は1両か2両編成ながら昼間は1時間に1本、朝夕はもっと多い。
それでここは田舎の都会、銀行はないけど農協がある、郵便局もある。
こうなるともはや田舎の大都会といっていいだろう。
ところがなんと3月のダイヤ改正で、昼間は2時間に1本になるらしい。
もともと2時間に1本だった。
それがテストとして2年間1時間に1本になってたのだった。
新型車両も導入して姫路までの時間も短くなった。
JR西日本も努力をし、地元でも官・民あげて各種イベントをして乗客アップのために取り組んだ。
300万人乗車キャンペーンとして。
そして結果は220~230万人。
目標を大きく下回った。
というわけでまた2時間に1本になるらしい。
ああ当然の結果と言うべきだろう。
そもそもイベントをして乗客を増やそうというその魂胆が気に入らない。
それはまやかしだ。
イベントをしないと増えないのならこれからもずっと補助金などを使ってイベントを続けなければいけない。
人の金や無償奉仕を当てにしないと維持できない。
こんなものが長続きするわけはない。
それに必要なのは数ではなくて売り上げ金額なのだ。
とりあえず数だけ増やして、テスト期間を延ばしてもらおう・・・というのがまやかしなのだ。
利用者が本当に必要と思うのならどうして、値上げしてもかまわないから本数を減らさないでくれ、といわないのか。
自分が必要なのに人の金を当てにする・・・この考え方が日本人を堕落させてきたのではないか。
これは農業に対してもいえる。
ほとんどの農家の人は今までの農政に対して批判的だ。
でもその本当の理由を聞いていくと「もっと補助金を出せ」と言っているに過ぎない。
減反政策以来、農業がこじき商売になってしまった。
農業だけではない、利権で食ってる他の業種も・・・
こんなこじき根性もうやめたらどうか。
自分が必要と思うなら人の金をあてにするな。
それ相当の金を出せ。
話を元に戻す。
イベントで乗客を増やすのでなく、もっと地道に乗客を増やせ。
それには定住者を増やすことだ。
たとえば姫路まで通勤する人一人と学童2人いる4人家族が1世帯引っ越してきた場合を考えてほしい。
すると仮に一人年間300往復鉄道を利用すると、家族で年間900往復。
900人の規模のイベントをするとなるとたくさんの補助金、それ以上にたくさんの人の無償奉仕が必要になる。
しかもそれを毎年繰り返さないといけない。
こんな無駄なイベントをするよりも、どうして定住者促進をしないのか。
家賃を補助する方がずっと安上がりで済むだろう。
あるいは補助もいらない、空き家の斡旋だけでもいい。
田舎暮らししたい人はたくさんいるのだから。
それだけではない。
定住者は税金を払う、買い物をする。
毎日何らかの形で地元に金が落ちる。
どうして「300万人乗車キャンペーン」なんて無駄なイベントをするのでなく、もっと定住者促進をしないのか!