ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

土砂災害防止の説明会

2017年11月04日 18時16分42秒 | 田舎暮らし
この地域の土砂災害防止の説明会に行ってきた。
ここは谷のような地形なので、いたるところ危険地域。
土砂崩れが起きたとき、洪水が起きたとき、いったいどこに避難したらいいの?
我が家も警戒区域になっている。
幸い特別警戒区域はぎりぎり逃れてはいるけど・・・

特別警戒区域になると家の改修・増築すべて許可をもらわないとできないらしい。
我が家みたいな古民家だといっぱつアウトだね。

でもまあ今のところここは改修・増築などの制約はない。
でも14年前、裏の沢があふれて、床下浸水したときのことは忘れられない。
それ以来大雨が降るときは沢の危ない所にはあちこち土嚢をおいて小さな土石流なら何とか食い止めようとしている。

内心砂防ダムみたいなあんなものができてこの沢をつぶされたらかなわないなぁ~と思っているから。
砂防ダムって絶対おかしい。
あんなダムを造るとそのうち土砂がダムを覆いつくす。
そのためにはしょっちゅう土砂をさらわないといけない。
税金を使い土建業者を儲からせるだけじゃない。

それよりちまちま土嚢袋などを置いて、
ちまちま土砂を食い止める。
もちろん想定外の大雨が降ったら個人の力なんてどうしようもない。
でもまあその時はあきらめよう。
里山の自然って、本当の自然を破壊してできたものなのだよ。
現代の宅地造成地と同じ。
最後はそうあきらめるほかない。

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