ざうけふに 延ひおほとれる 屎葛 絶ゆることなく 宮仕へせむ
(万葉集・巻16)
「さいかちの木に、しつこく絡みついているヘクソカズラのように、いつまでもしがみついて宮仕えをするぞ」
この自嘲的な歌の作者はきっと下級役人だったのだろう。サラリーマンは昔も今も同じ。つらいよね。
ところでこのヘクソカズラは早乙女花とも言う。たしかに花だけ見るとこの方がぴったり来る。
この花の名前をつけた人はきっと早乙女に振られた腹いせに「ヘクソカズラ」とつけたにちがいない。
でも臭いからといってなにもこんな名前を付けなくても・・・
なかなか可愛い花なのに・・・
(写真は笹にしがみついてる屁糞蔓)
(万葉集・巻16)
「さいかちの木に、しつこく絡みついているヘクソカズラのように、いつまでもしがみついて宮仕えをするぞ」
この自嘲的な歌の作者はきっと下級役人だったのだろう。サラリーマンは昔も今も同じ。つらいよね。
ところでこのヘクソカズラは早乙女花とも言う。たしかに花だけ見るとこの方がぴったり来る。
この花の名前をつけた人はきっと早乙女に振られた腹いせに「ヘクソカズラ」とつけたにちがいない。
でも臭いからといってなにもこんな名前を付けなくても・・・
なかなか可愛い花なのに・・・
(写真は笹にしがみついてる屁糞蔓)
どこにでもいるのです。
小さな可愛い花を咲かせて。
匂いも・・・
確かに・・・
でも、名前ほどではないですよね。
早乙女花。
あえて私は、こう呼ばせてもらうことにしました。
田舎暮らし4年目の(自称)農民です。
なんか臭いもの気になりますよね。
クサギもとっても気になる木です。
それに臭いものは美味い!
琵琶湖の鮒寿司、クサヤの干物(食べたことないけど)
ともあれ宜しくお願いします。
クサギのTrackbackからここを知りました。
屁糞蔓はヤイトバナともいいますよね。
早乙女花は知りませんでした。
クサギ、ヘクソカズラの名前のおかげで
ぐうたら里山記さんを知ることが出来、
臭い匂いの草木の縁ですね。
これからも時々寄らせていただきます。
屁糞蔓、臭木、のぼろ菊、ハキダメ草、ボケ!
もうちょっと考えてつければいいのに・・・
下級役人…、そんな感じですね。