ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

「カタリモ」

2018年12月15日 18時09分56秒 | 田舎暮らし
毎日寒い日が続いている。
今年から育て始めた多肉植物、今ではみんな家の中。
でも家の中でも真冬はマイナス5度くらいになることもある。
いったいどれほど生き残れるだろう?

それはまぁ~おいといて、この前、この市の中心部、龍野に買い物に行った。
もうホームセンターはすでに年末、正月用品にあふれていた。
何もそんなに慌てて買うこともないんじゃない?
正月すぎたらただのゴミ。
年末に買ったらいいんじゃない?

そして昼は「カタリモ」というパン屋さんで食事。



カタリモ?・・・いったいどんな意味だろう?
森高という名前を逆にしたのだろうか?
もっともここのオーナーが森高さんかどうか知らないけど・・・
でもまあ、そんなことはおいといて、ここでは店の中でパンだけでなくランチも食べられる。

それまでは小さな通りの向いがわでパンだけを売っていた。
「エリモベーカリー」という、小さな小さな、でもちょっと気になる店で、時々買っていた。

ところが今度は数倍広い広いパン屋さんになった。
おまけにパンの販売だけでなくて、店でパンを食べれるし、ランチも食べれる。
というわけで初めて行ってランチを食べた。
店は入口からは想像できない広いスペース。
それにとってもセンスがよくて女の人が好きそうな店だね。

さてランチだけど、いつものように食べることに夢中になって写真は載らなかった。
そしてランチ、いかにも女性が好きになりそうなランチ。
スープがとっても美味かった、もちろんパンも。
それから食器、陶芸をやってる人間はとって食器が気になる。
とってもいい器を使っていた。

・・・なんてことは置いといて。
食べてる時に鐘の音が、ご~~~~ん!と鳴った。
どうやら道向かいのお寺・ 圓光寺で法要をやってたらしい。



 パン食えば 鐘が鳴るなり 圓光寺

最近寺の鐘をきくことはほとんどなくなった。
都会ではもちろんだろうけど、こんな田舎でも・・・
「うるさい!」という苦情があるらしい。
世知辛い世の中になったものだ。
どうして鐘の音を楽しまない?
そんな心の余裕をどうして持てない?
念のためお店の人に聞いたら、やっぱりこの圓光寺でも除夜の鐘はつかないらしい。
昔は大晦日というと、紅白を見て、行く年・来る年が始まると、「ご~~~ん」と寺の鐘が聞こえたものだった。
そのうえ故郷の長崎では港から一斉に船の汽笛の音が聞こえてきた。
それが大晦日の原風景だった。
そして久しぶりに龍野で寺の鐘の音をきいた。
とってもいい響き。
長崎でよく聞いた教会のカラ~ン・カラ~ン・カラ~ンという音はきれいで嫌いではないけどあわただしい。
やっぱり、ご~~~~ん、という余韻が残る寺の鐘がいい。

まあ、そんなことは置いといて、「カタリモ」の話。
ここではパンだけでなく、ほかにいろいろ、置いているよ・・・野菜も売っている。
「右田農園」の野菜も。
そうそうこれが言いたかった!
ランチを食べて、「右田農園」の野菜を買って帰る。
これが、「カタリモ」の正しい利用法です!!

店の内部やランチは写真に撮らなかったので、ネットで見つけた、「カタリモ」の紹介記事を添付します。

https://tanosu.com/bread/24895/

ところで店の中と外ではすごいギャップを感じる。
ここらへんは景観保存地区。
古い城下町の雰囲気いっぱいの所。
それで外観はなかなか改装できないのだろうな?



でもこれでいい。
そのギャップがとても楽しかった。
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