ぐうたら暮らしている間に今年もあわただしく終わった。
世界もなんかあわただしい。
日本もなんかあわただしい。
ウクライナでもう、うんざりなのに、
今度はイスラエルとガザ地区。
ウクライナはまだまだ先が見えない。
戦争は物量戦だ。
普通に戦うと物資や人的資源が豊かな方が勝つ。
日本は戦後、「アメリカの物量には負けたけど、精神面では勝っていた」なんて悔し紛れに言う人間がいたけど、あほか!と思っていた。
まったく、その精神面が最も劣っていたのだ。
戦争はまず物量。
物量ではるかに負けているアメリカに戦争を挑んだこと自体無謀、精神的にまったく劣っていた。
これじゃ戦争に勝てるわけない。
そしてそれは今、ウクライナでもいえるだろう。
ただウクライナは戦争をロシアに挑んだのではない、理不尽に侵略されのだ。
これでは戦わらずをえないだろう。
そしてこの後どれほど持久戦をすることができるかどうか・・・
もう神風を、ピーチンの死を待つほかないのだろうか?
それとも不利な休戦をして、次のチャンスを期待するか・・・
もっと耐えて先にロシアが破綻するのがもっとも望ましい、
ぜひウクライナに頑張ってほしいのだけど・・・
いえいえウクライナの問題ではなくイスラエルとハマスの問題。
今地上波テレビでは不思議なことにイスラエル批判の論調が主流らしい。
いったい被害者は誰か?それはイスラエル人とパレスチナ人ではないか。
ハマスこそ加害者なのだ。
それなのにどうしてハマスの報道は垂れ流しにして、イスラエルの報道は「・・・と、イスラエルは報道している」とカッコつきで報道する?
*ガザ地区の保健局はハマスの機関なのだよ
そして「ハマスは福祉団体だ」というとんでもない報道を平気でして、それを見てる視聴者は「へぇ~、ハマスっていい人たちだったんだぁ~」なんて思う。
「あほか!福祉団体がなんであんな残酷な殺人をやる?なんでたくさんの人を人質にとる?」なんでこんなことに何の疑問も思わない?
テレビの視聴者、あまりに素朴すぎないか?どうしてもっと自分の頭で考えない?
ガザ地区での空爆で破壊されたビルの映像ばかりを見せられて、すっかり扇動されてない?
ハマスはイスラエルに向けてロケット弾を住宅地のビルから撃っている。
これに対抗するにはイスラエルはビルを爆撃する、これは当然のことではないか。
悪いのはガザの住民を人質にしてイスラエルを攻撃するハマスの方ではないか。
ハマスは地下壕を張り巡らして基地にしている。
そしてその地下壕に住民を避難させていない。
そのためにイスラエルの爆撃により多くの住民が犠牲になっている。
もし住民を避難させていたら、住民の被害はもっと少なくて済んだだろう。
考えてみて欲しい、第二次大戦の時日本でもたくさんの防空壕が作られた。
そしてもしこの防空壕に軍隊だけが避難して一般の住民を避難させなかったとしたらどうだろう?許せるだろうか?
こんなひどいことが今、ガザで行われているのだよ。
それだけじゃない、今世界各地から支援物資がガザ地区に無償で送られている。
ところがその支援物資はまずハマスがとり、残りをガザ地区の人に有償で売られている。
そしてその利益はハマスの活動資金となり武器弾薬などの購入に充てられる。
またその利益の一部はオマーンに住む俗福なハマスの支配者たちの豪遊にあてられている。
これってむなしくないか、ガザ地区の人を支援しよう、という呼びかけが・・・その実ハマスを支援していることに・・・
平和ボケした日本人には、地上波テレビに汚染された日本人にはきっとわからないだろう。
国として最低やらないといけないことは、国民の生命と財産を守ることだということが。
イスラエルはたくさんの国民を殺され人質にされた。
これに対して報復し人質を取り返すこと、これは普通の国家だったら当然やることなのだよ。
ところが日本は違う。
たくさんの日本人が拉致されても自分たちの血を流してでも取り返そうとは思わない。
もっぱら外国に取り返すことを御願いするだけそして何十年もそのまま放置する。
かって「人間の命は地球よりも重い」なんて言って、テロリストを釈放した総理大臣がいたが、その実、「テロリストの命は地球よりも重い、そして日本人の命は虫けらよりも軽い」ではなかったか?
もっともっと書きたいことはいっぱいあるのだけど、
日本のなにやらあわただしいことも書きたいのだけど、
ちょっと長すぎ、今年中には終わらないね。
それでは、良いお年を。