呑んで酔って酔いどれて・・・

呑んで酔って酔いどれて、

いったい他に何がある？

呑むためだけに来たこの宇宙。

この太陽系のこの地球。

呑んで酔ったその後は、

異次元宇宙に旅立とう。

呑んで酔って酔いどれて、

いったい他に何がある？

断酒

二日間禁酒してた。

体調が悪かったわけではないのに、

二日間禁酒してた

えっ、二日も酒を飲んでないの？

どこか体が悪かったの？

いえいえ、体調を崩していたわけじゃない。

一昨日は酒が切れたのはわかってたけど、なんか買いに行くのが面倒になって、
きっと酒がなくったって死ぬことはないだろう、

なんて不安ながらも思って、

何とな何とか我慢して過ごしたのだった。

水分補給、ならぬアルコール分補給、

酒を補充しないで大丈夫だろうか？

ちゃんと普通に暮らしていけるだろうか？

・・・という不安はかなりあったものの、

でも、まあ、死ぬことはないだろう・・・

と禁酒した。

そしてなんとかなんとか一昨日は生き延びて・・・

そうか、一日酒を飲まないでもやっていけるんだぁ～と納得した。

そして二日目を、

うむ、うむ・・・よくぞ禁酒に耐えた！

五臓六腑にも大脳にも大いにほめてあげたい気分で二日目を迎えた。

体調はなんともない。

今日は昨日の借りを返すぞ！
早速酒を買いに行こう！

えい、えい、お～～～！

そしてまずは図書館に行って、その後、スーパーで酒を買おうね。

・・・ところが、図書館で予定以上に時間をつぶした後、

スーパーに行って頼まれていた買い物、肉などを買ったら、すっかり安心してそのまま帰ってきてしまった。

はて、うむ、いかん！と思ったのはその数時間後。

「買いに行くか、行かざるべきか、それが問題だ」

もう外は暗くなっている、ぐじぐじ悩んだあげく、

とうとう買いに行くのをあきらめた。

だって次の日も出かける予定があったのだから。

今日をまた我慢してあしたに備えたら？

・・・というわけで、2日連続の禁酒になってしまった。

こんなに禁酒をしていいのだろうか？

体調が悪くならないのだろうか？

大いに不安ながらも2日目も無事に終えた。

・・・こうなると別の不安がよぎる。

大きな大きな不安がよぎる。

二日間呑まなくても体調に何の変化もない。

とすると、毎日呑まなくてもいいんじゃない？

たまぁ～～～に呑んだらいいんじゃない？

こんな誤った浅はかな考えが湧いてこないとも限らない。

そこで根が律儀な性格。

ここは続けねば、何とも何とも続けねば！

今日こそは、2日間の遅れを取り戻せねば！

そこで2日間断酒をしたご褒美に、

今、ワンカップの中では高級酒（？）の「ふなぐち・菊水」をのみ、

さらにいつものよりもほんのちょっぴり、ちょっぴり、高級な「海童」を呑んでいる。

「ふなぐち・菊水」はアルコール度が19度！

とっても濃厚。

「海童」は日ごろ呑んでる焼酎よりも緻密な味がする。

たまにはこんな酒もいい。

これからもたまに断酒もいい。
しかし酒飲みの正道、毎日毎日酒飲みに励む。

こんな暮らしをこれれもからもしたいもの。
そうそう根が律儀な人間なのだよ。

うぃぃ～～～！