ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

今年は・・・

2021年01月03日 17時45分06秒 | 田舎暮らし
正月3日目。
そろそろ日常に戻らないとね。
もっとも年中のほほんと正月みたいに暮らしてはいるんだけどね・・・

今年もやりたいことはいっぱいある。
さてどれから手を付けたらいいのか・・・

竹細工・・・去年は結局何にもできなかった。
武漢ウィルスの影響で竹細工教室は半分休んだし・・・公民館祭りも中止になったので、作品を作る気にもならなくて、結局みんな未完成。
それでまずは未完成のものを完成させよう。
網代編みのお盆2つと灯り一つ。
最低これだけは完成させたいもの。

陶芸・・・去年もほとんどまともなものは作っていない。
今年は原点に戻って(?)ぐい吞みと徳利に専念しよう。
今までぐい吞みはいろいろ作ったけど、気に入ったものは僅かしかない。
そうそうやっぱりぐい吞みと徳利に専念しよう。

園芸・・・目標の水仙1万本!は今年は達成するかな?
数えたことはないのでよくわからないけど、
去年たくさん移植したのでそれくらいにはなりそうだ。
でも日本水仙と西洋水仙では咲く時期が違うので、
1万本の花!を同時に見ることはなく、
なくてせいぜい5000本くらいかな・・・
今年は水仙畑を15000本くらいに広げようと思っている。
そして多分2年後くらいには「水仙1500本!」が実現するかな・・・???
それからアジサイも増やそう!
今は50本くらいだけど、100本~200本くらいにしたい。
さらにユリ園、シャガ園、芍薬園・・・やりたいことはいっぱい!

読書・・・高校の国語の主たる目的は日本文学をとりわけ日本の古典を嫌いにさせることだったのだろう。
とにかく眠かった!
とにかく退屈だった!
もっともっと日本の古典に興味を持たせる教え方があったはずなのに、
とにかく眠かった!
とにかく退屈だった!
それでそれでもっぱら日本文学を避けて通り、
もっぱら西洋の古典を読み続けてきた。
でも近頃日本の古典を読んでみるとこれが意外と面白い!
それで最近は日本古典文学の旅を続けている。
それも主流でなくわき道に魅かれている。
軍記ものなら平家物語・・・その素晴らしさはわかりつつも義経記のような主流でなくわき道、とりわけ時々ちらっと光るユーモアに魅かれる。
日本文学の主流に欠けるユーモア。
義経記の流れを受けて、御伽草子の御曹司島渡やSF冒険小説のような梵天国、さらには西鶴に続く仮名草子・浮世草子。
そして・洒落本・滑稽本・人情本・・・こんな面白い世界を、
高校の国語の授業さえなかったら、もっと早く楽しむことができたのに・・・
日本にも世界に誇るSF・竹取物語があるのだから、どうしてこんな楽しい世界を教えなかったのか・・・
まあ教えられなくて良かったのかもしれない。
今では気楽に楽しむことができるから。

音楽・・・長年西洋音楽を楽しんできたけど、年とともにますます、煩わしさを感じるようになったし、いい加減に聞くようになった。
真剣に聞いてたのはレコード時代。
聞くたびにレコード盤がすり減る、針がすり減る。
これじゃ真面目に聞かないと損する!
とうわけで真剣に聞いた。
でもCDになって、いくら聞いてもすり減らない。
途端にいい加減に聞くようになった。
それに曲が、楽章が変わるたびにレコード盤を裏返しする手間がなくなると、
曲の切れ目がわからなくなる。
車で聞くと繰り返し演奏されるのでさらにわからなくなる。
というわけで昔はよく覚えていたけど、今では曲名を聞いてもいったいどの曲かなかなか思い出せない、メロディーが浮かんでこない。
もっぱら聞き流ししている。
でもまあそれも一つの聞き方。
そして今年は今まで聞いてこなかった曲をもっと多く聞こうと思っている。
交響曲や協奏曲・・・このほとんどはドイツの作曲家の曲だよね。
バッハ、ヘンデル、モーツアルト、ベートーベン、シューベルト、シューマン、ブラームス、ブルックナー、マーラー・・・みんなドイツだよね。
もっともっと他に曲はあるはず。
それなのにどうしてドイツに限定されないといけない?
というわけで今車の中ではドイツの作曲者以外の曲を聞くようにしている。
ショーソンの交響曲とかサンサーンスのピアノ協奏曲とか・・・
すると新しい世界が開けたようでとっても面白い!
去年は邦楽を色々聞いたけど、今年はこれで行こうと思う。

そして最優先はやっぱり酒!
今年もおもぃっきり呑んで、合間に趣味の世界に浸る。
うんうん、やっぱり今年もこれだね!!
そうそう、やっぱり最高の趣味は呑むことだよ!!
コメント
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