どうしてできもしないことをいいかっこして約束するのだろう。
日本は1990年、世界のどこよりも削減をやっていた。
それならまず他国が日本の今の水準になるように努力すべきではないか。
しかしその一方でこれは日本にとって大きなチャンスになるかもしれないとも思う。
うまく行ったら日本はエネルギー大国になれるかも。
ただそのためには、強烈なリーダーシップだけでなく国民が一丸となってやれるだけの夢を与えなければいけない。
使うのを節約する、という後ろ向きの姿勢ではなく、新しい省エネ産業を興すという発想でなければ。
そのためには「温室効果ガスの削減」というのでなく、「省エネ産業の育成」を前面に出さないといけない。
そして思い切った産業の構造改革が必要だ。
電気自動車は無税にしてさらに高速道路無料を電気自動車だけにする。
新築の家には太陽光発電の設置を義務付ける。
ペットボトルを廃止して瓶に変えて何度も使うようにする・・・
なんて考え出すとあまり面白くないね。
ここはやっぱり田舎の省エネといきたい。
電気やガスコンロをやめて七輪にしよう・・・とか、
山に柴刈りに行こう・・・とか、
風呂は薪で沸かそうとか・・・とか、
草刈機はやめて山羊を飼おう・・・とか。
都会ではどうしてもエネルギーを使う仕組みになっている。
今の田舎はもっとエネルギーを使う仕組みになっている。
それで昔の田舎に戻そう。
山で柴刈り、川で洗濯。
昔を今に出来ぬなら、
今を昔にしたいもの。
まっ、無理か。
25%削減はね。
まあまず自分で出来るところからぼちぼちとやるほかないね。