ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

夏の間に飲んだワインーその4

2019-09-05 10:53:21 | ワイン&酒
少し涼しくなってきました。
朝晩が少しでも涼しいと、身体がほっと休まりますよね。

ということで、今回紹介するのは、フルボディタイプの赤ワインです。

しばらくぶりに立ち寄った店で、以前飲んでおいしかった赤ワインの新しいヴィンテージを見つけ、しかも、相変わらずのお買い得プライス(その店ではアンダー1000円、他のネットでは1000円台後半)でしたので、迷うことなく購入しました。


Vinessens sein 2016 (Spain, DO Alicante)

スペインのバレンシア地方の赤ワインで、モナストレル60%とシラー40%のブレンド。
前に飲んだ時は、2014年で2011年ヴィンテージ。
今回は2019年で、2016年ヴィンテージ。
いずれも3年熟成ですね。

[参考] sein 2011
https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/93b5ed2ca8959ed6f27d422fdbf30e81



アルコール度数14.5%。
相変わらず果実味が濃厚で、タンニンも豊富ですが、よく溶け込んでまろやかです。
こっくりした味わいながら、酸味もほどよくあり、単独で飲んでもいいですが、フードとのペアリングも良かったです。

私が合わせたのは、1日目はメンチカツ、2日目はニシンの塩焼き、3日目は豚ロースのショウガ焼き。
ニシンの塩焼きは少し微妙ですが、ニシンに醤油をたらすと、相性が引き寄せられます。
食後につまんだカカオ73%のダークチョコともよく合いました。



久しぶりに飲みましたが、相変わらずのおいしさ。
私の中では、見つけたらリピート必須な赤ワインです

※輸入元:オーレジャパン


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする