ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

センター試験とマスク&アロマ付き除菌ジェル

2010-01-16 14:38:03 | 美容&健康
今日明日と、大学センター入試ですね。
受験生のみなさん、実力を発揮して頑張って下さいね



TVのクイズ番組の問題にもなっていましたが、
センター入試の受験要綱の注意書きの中に、

マスク着用 を求める一文があり、この記載は今年が初めてとか。

新型インフルエンザ流行の影響 です。

マスク は、帽子やマフラーより防寒効果が高いことが証明されているようで、感染症予防&防寒の点からも、多くの人が集まるようなところに出かける際には、受験生ならずとも着用を心がけるのが良さそうです。

また、いくらマスクを着用していても、細菌の付いた手で顔や鼻、目をこすると、そこから細菌が入り込むので、手袋 を付け、素手で顔付近を触らないのが感染予防に高い効果があるのだとか。



そういえば、最近は病院のみならず、インフルエンザの流行のせいで、色々な公共施設やスーパーなどの入り口にも、手をきれいにする除菌スプレーや除菌ジェルのボトルが置かれるようになりました。

除菌ジェルに関しては、友人のアメリカ土産 をここで紹介したのが2007年4月。
アメリカではけっこう早い時期から普通に使われていましたね。

水不足で水が貴重な地域もあるアメリカでは、日本のように水道水をジャージャーと流して手洗いができず、必要に迫られたことも開発の背景にあるのでしょう。

その除菌ジェルをくれたアメリカ在住の友人から、先日新たな除菌ジェルをもらいました。



sea island cotton anti-bacterial hand gel (Bath & Body Works)

高さ8cmの、携帯用ミニサイズボトルで、ブルーのビーズが入って爽やかな見た目ですが、
香りがかなり強い

1回使ってみましたが、手に強い香りが残り、その後、石けんで洗い流しても長い間匂っていました。
これを食事の前に使うのは避けたい・・・

アメリカのボディ&ハンド用製品には香りの強いものが多いですが、体臭の強さの違いゆえですね。

----------------------------------
(追記 2010/1/16)

強い香りの付いた除菌ジェルは、魚の調理後など、手の匂いが気になる時に使うと良さそうかも。
今度、試してみようと思います。

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ミニ白たい焼き♪

2010-01-15 16:28:27 | 甘いもん
昨年から 白い鯛焼き が流行っていますが、ようやく食べてみました。


ミニ 白たい焼き  1匹 70円  小饅寿本舗

以前に紹介した 「10円まんじゅう」の店 で販売されているもので、
全長 9cm、重さ 60g のミニサイズ

黒糖まんじゅうなら1個10円なのに、このたい焼きは70円と、ちょっと割高な気もしますが・・・



手に取ると、意外にもよく太っていて厚みがあります

白い皮の部分は大福のもち皮のようで、引っ張ると びよ~んと伸び、やわらかくて手にベッタリとくっつきますので要注意!

中身は 「つぶあん」をチョイスしたので、目をつむって食べたら、まんま「大福」です(笑)

他の店の白たい焼きはどんな感じかわかりませんが、
ここのは 「表面を軽くあぶった、たい焼きの形をした大福」を想像していただければいいかと思います。



小さいと思って食べたら、意外とボリュームがありました

つぶあんの他、カスタードなどのバリエーションもあったので、
差し入れとか、気心の知れた人への手土産にすると喜ばれそうです


小饅寿本舗   http://www.komanju.jp/

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カールユーハイムのバレンタイン限定バウム

2010-01-14 21:06:00 | 甘いもん
洋菓子の「ユーハイム」が展開するバウムクーヘンの専門ブランド
「カールユーハイム」から、2010年のバレンタイン限定商品が出ます。

そういえば、バレンタインまでちょうど1カ月
すっかり忘れていましたが、そろそろチェックしないと(笑)

バウムクーヘン好きの男性にぜひ贈りたいのが、
バレンタイン限定品 「プレミアムバウムリンデ」



Premium BAUMRINDE (ローズペタル)

バラの花びら(ローズペタル)入りのジャム を使った「バウムリンデ」(“樹皮”という意味)

フランスはアルザス地方の ゲヴュルツトラミネール種のブドウからつくったフルーツブランデー が入っています。

ゲヴュルツトラミネールはライチやバラの花を思わせる香りが特徴のブドウなので、バラの花びらのジャムに合いそうかも?

このバウムリンデは、1,260円(390g、100×119×57mm)と、
3,150円(650g、135×152×72mm)の 2サイズあります。

小さいサイズなら二人で、大きいサイズならパーティに使えそうですね。






もっと手軽に・・・という場合は、
ふたくちサイズの「バウムシュビッツ」 はいかが?



BUAMSPITZ (左:ヘーゼルナッツジャンドゥーヤ、右:ラズベリー)

「ヘーゼルナッツジャンドゥーヤ」 は、ドイツのリューベッカー社のヌガーと、ナッツを使用した香ばしいバウムで、

「ラズベリー」 は、ラズベリーのマジパンクリームをサンドし、表面をフリーズドライラズベリーと金粉で華やかに飾ったバウム。

バウムクーヘンというより、しっとり&みっちりしたケーキのような食感で、
1個の満足度が高いと思います。
特に「ヘーゼルナッツジャンドゥーヤ」の方はナッツのコクがあり、ずっしり濃厚でした。



このバウムシュビッツは 3個入りが525円6個入り1050円とお手頃なので、
「義理チョコ」ならぬ「義理バウム」に使えそうです(笑)



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東京バウムクーヘン

2010-01-13 17:26:05 | 甘いもん
ついでなので、引き続きバウムネタを(笑)

昨年買ったにもかかわらず、年が明けてからもしばらく忘れていたバウムをようやく食べました。


バウムクーヘン  美松製菓 福島工場(福島県白河市)

直径約13cm、高さ3.3cm

商品名が特になく、裏ラベルに製造者や原材料などのシールが貼られただけの、シンプルにパックされたバウムでしたが、手に取るとずっしり重かったので(←これ大事)(笑)、ひとまず買ってきました。

「美松製菓」(みまつせいか)を調べてみると、
コンビニでもよく見かける「東京バウムクーヘン」のブランド名でバウムを販売している製菓会社で、本社は東京都墨田区、工場が福島の白河にあります。

私が買ったこのバウムは、「東京バウムクーヘン」の名を付けられない訳アリ品なのかも?



200円くらいと安かったし、味はそれほど期待していませんでしたが、
しっとり&みっちり系で、バター使用のバウムではないものの、これは当たり

色が少し茶色っぽいのは、カラメルが入っているため。
どこで手に入れたか忘れましたが、見つけたらリピートしたいですね




猫好きのために  ―ほっとなごむ風景を(笑)

門柱の上に1匹、車の屋根の上に1匹。
何匹かの猫が私の車に乗っているらしく、ボンネットと後ろのトランクのあたりに足跡がいくつも・・・


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バウムが食べたい!【後編】

2010-01-12 10:03:05 | 甘いもん
さて、残り9種ですが・・・



バウムクーヘン ラム酒バージョン  フェルダーシェフ (広島県廿日市市)

ギッチリ詰まり、水分がほしくなる系。
ラム酒の香り、風味がほのかに感じます。



かまくらクーヘン  パティスリーチモト (神奈川県鎌倉市)

鎌倉駅西口の御成通りにあり、二度ほど店を覗いたことがあります。
今回ようやく口にできましたが、シンプルでやさしい味わいのバウムだと思います。



伊達バウム  菓匠三全 (宮城県仙台市)

あの「萩の月」で有名な「菓匠三全」にバウムがあるとは!
とにかく外側が硬く、カットするのに力が必要(笑)
水分がほしくなるタイプの、しっかり硬め系(11.5×17cm)。
これは山型ですが(3山)、ストンとした円柱型のバウムもあるようです。



栗の木クーヘン  エルベラン (兵庫県西宮市)

栗の風味はしっかりと感じました。
みっちりと濃厚なタイプです。



バウムクーヘン  フォルジュ洋菓子店 (川崎市高津区)

みっちりハード系。
以前、大きな山型をいただきました。



バウムクーヘン  リンデンバウム洋菓子店 (横浜市港北区)

11.5×15cm、醗酵バター使用。
しっとり&しっかりで、スパイスが強めに効いています。



バームクーヘン  キャトルエピス (静岡市清水区)

これもスパイスの香りが強め、みっちり系。



長崎バウム  島田屋製菓 (東京都足立区)

ふわふわやわらか、ソフトで軽いバウム。



なよろバウム・カステラ プレーン  名寄菓子工房ブラジル(北海道名寄市)

10.5×5×5cmの四角いタイプ。
たまご味がやさしく、しっとりソフト系。
「北海道どさんこプラザ」(有楽町)で売っているそうです。



今回は北海道から広島まで、かなり広い範囲の色々なバウムが集まりました。
バウムクーヘンがなかったら知らなかった、地方の優秀店もあります。

なによりも、1人では絶対に食べられない山型や大きなホールが一度に何種類も食べられるのが嬉しいですよね

また、食べ比べで自分好みのバウムを発見できるので、今後の購入の参考にもなります。

今回の14種の中では、買いに行きやすさの点から「マッターホーン」(学芸大学)(【前編】 で紹介)に行ってみたいと思いました。

みなさんは、どのバウムが気になりましたか?




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バウムが食べたい!【前編】

2010-01-11 17:01:23 | 甘いもん
ずっしりしたドイツ菓子が好きな私にとって、バウムクーヘンシュトレンは東西の横綱といえる存在です。

シュトレンは季節がクリスマスに限られてしまいますが、1年中楽しめるバウムクーヘンは最近メーカーがドッと増え、色々なバウムが楽しめるようになってきました。

そんなバウムをガッツリ食べたい!という希望を満たしてくれるのが、昨年から参加している バウムクーヘンを食べ尽くすイベントです(笑)



今回は14種類のバウムが集まりました



大物から紹介していくと・・・


天空の虹  メルヘン日進堂 (石川県珠洲市)

まるで「かぐや姫」の竹(笑)
高さを測り忘れてしまいましたが、おそらく60cmくらいはあったような?


削ぐようにカットしていきます

メルヘンの山型バウムは昨年初めて食べ、その美味しさに感動



今回のバウムは7つの味(マンゴー、フランボワーズ、パッションフルーツ、イチゴ、カボチャ、メロン、カシス)が重ねられています。

見た目キレイですし、しっとり&みっちりで、野菜や果物のやさしいおいしさがありますが、個人的にはごく普通のプレーンの方がバウムらしくて好みかな。




バウムクーヘン一本焼  フレンド (大阪府豊中市)

もうひとつの大型バウムも、60cm(長さ)×14cm(直径)のジャンボサイズ
オーダーメイドです。


バウムのイラストがカワイイ

しっとり&みっちり系で好みのタイプ♪

メルヘンもフレンドも、さすがにその場では食べ切れませんでしたので、余分にいただいて家でも楽しませていただきました。



バウムブリュレ  フレンド (大阪府豊中市)

同じ「フレンド」のバウムですが、表面が焼かれています。
しっとりした食感とたまごの味わいがより強く感じ、これは今回のバウムの中でも私の好みの上位にランクイン。



他に、個人的に好みだったものをピックアップすると・・・


バウムクーヘン  グラン・クリュ (多摩センター)


これもしっとり系で、たまごの風味がしっかりしています



バウムクーヘン  マッターホーン (学芸大学)


年輪が幾重にも重なり、非常にていねいな作り。
口にしてもキメ細かく、まるでシルクのような舌触りにうっとり~
もちろん、大好きなしっとり系



残り9台のバウムは【後編】で

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ドイツパンの「リンデ」@吉祥寺

2010-01-10 14:39:10 | パン
吉祥寺に出かけた時に必ず寄るのが、和菓子の「小ざさ」

そして、家にパンがどっさりある場合以外は、
ドイツパンの店 「ベッカライカフェ リンデ」 でパンを買うことにしています。

ドイツの「バウムクーヘン」を愛する私にとって、ずっしりしたドイツパンも愛すべき存在です。
でも、悲しいかな、近所のスーパーでは本格的なドイツパンにはお目にかかれません。

となると、ドイツパン専門店のご近所に行くのなら、これはいいチャンス



今回入手したのは・・・・



キュービスルスティコブロート

ライ麦22%で、信州の伯爵カボチャのペーストと種が練り込まれています。
ライ麦パンですが、柔らかめでカボチャの自然な甘さも感じました。
ドイツ語で「キュービス」が「カボチャ」、「ルスティコ」が「素朴」という意味。



キュービスブロート

こちらもカボチャ(笑)
カボチャマッシュが生地に練り込まれたパンで、断面がクリーム色。
生地はソフトで、ほんのり甘く、やさしい味わい。



「アッフェルヌスブロート」だったような?

干しイチジク、レーズン、ナッツ類が入ったリッチな柔らかめのパンで、表面にはゴマがたっぷり。
大き目の干しイチジクがしっとりとして甘く、塩気のあるチーズを載せてワインと一緒にいただくのにイイワ~と思いました。



今まで食べたことのないものを・・・と思って選んだ結果、今回は全体的にソフト&甘めのチョイスになりました。
この店は、ハード系、ソフト系と充実しているので、あれこれ試せるのが嬉しいですね。


Bakerei Kaffee Linde  (吉祥寺)
                   *2Fのカフェでパンが食べられます
http://www.lindtraud.com/

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ショック!ブショネワイン

2010-01-09 17:03:40 | ワイン&酒
ワインを飲んでいると、たーまに出会うのが「ブショネ」

いわゆる「コルク臭」です。

カビ臭や雑巾のような不潔っぽい匂いがあり、口にすると匂いそのままのカビ臭い風味です。
また、木片をそのまま齧ったようなギシギシした感じもあったりします。


このブショネの原因のひとつとされているのが
TCAトリクロロアニソル、2,4,6-Trichloroanisole:漂白剤に使用される化学物質)です。

TCAが付着したコルクで栓をしたワインは、上記のような臭くて飲めないものになってしまうわけですが、このブショネの発生率は約5%といわれています。
100本のワインのうち5本がブショネだとしたら、けっこう危険率は高いですよね?

ただ、一般の人ならほとんどわからない軽いものから、誰が飲んでもダメでしょうという重度のものまで、ブショネには程度があり、人によっても感じ方が違います。



さて、前置きが長くなりましたが、
先日、仕事でテイスティングするワインを開けたところ、コルクに縦の筋が入り、嫌な予感が・・・

コルクの香りを嗅ぎ、グラスに注いでみると、案の定ブショネでした

しかもかなりの重度のブショネで、もちろん飲み込むこともできず、ワイン本来の個性もまったくわかりません。



そこで、TCA除去に効果があるという 「ラップ」 に登場願いました。
(サランラップ、クレラップetc...)

ラップを30cmの長さほど用意して別の容器(デカンタなど)に入れ、ブショネワインを注ぎ、軽くひとまぜしてしばらく放置すると、ラップのポリエチレン系の物質がTCAを吸着してくれる、という対処方法です。

放置時間は状態に応じ、ラップは様子を見て新しいものに交換します。



今回はラップを直接ワイングラスに入れる荒業も試しました(笑)



その結果、
ある程度は軽減できましたが、今回のブショネがあまりにも強烈だったので、
このワインは救えませんでした(→残念ながら捨てました)

このラップを使う方法では、ワイン本来の物質まで吸着すると味が変わるのでは?とも言われていますが、ラップはどの家庭にもあるので、悪あがきを承知で試してみてもよいのではないかと思います。

そのワインが非常に大切なものだったりすると、ブショネは本当にショックで、ガックリしてしまいますよね。

ブショネフリーなら、私はスクリューキャップでも全然OKなのですが、天然コルクにこだわる人はまだまだ多いようで・・・

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料理が絶品のワインバー「Cave des Vignes」

2010-01-08 12:35:52 | レストラン&店
私がいつもブラインド会で通っているのが、歌舞伎座の東側の通りを入った地下にあるワインバー「Cave des Vignes」(カーヴ・デ・ヴィーニュ)です。
基本的にほぼ毎月1回通っているので、実はここが1年で最も多く私が外食をする店になります。



あの五十嵐シェフが率いる「ル・マノワール・ダスティン」の姉妹店ゆえ、シェフは確かなフレンチの腕を持っています(五味シェフ)。
よって、メインの目的はワインのブラインドですが、季節に応じた食材を使った本格的フレンチがいただけるのが非常に楽しみで通っています。

いつも「おまかせ」で出てくるのでメニューを見たことはなかったのですが、ここのソムリエ氏からの新年のメールでHPがあることを知り、料理メニューを初めてチェックしました(笑)
最後にHPのURLを載せますので、ぜひご覧下さい。



料理は大皿で出されますが、いったん姿をお披露目した後、我々がグループ客なので、スタッフが1人分ずつに分けてサービスしてくれます。


華麗に盛り付けられたものを・・・


1人前ずつの盛り付けもキレイ



季節の旬のもの を出していただけるのが嬉しく、
年末はこちらの料理が出てきました。


パテ


カニと白子のコロッケ



トリップ・ア・ラ・リヨネーズ



ホロホロ鳥もも肉



その他の季節で出していただいた料理をいくつか紹介すると・・・







盛り付けは一見シンプルですが、その中身が素晴らしい


サンマ、ウニetc...の魚介のサラダ →→→     こんなに入っています!



ホロホロ鳥の胸肉のロースト    →→→     色々な食感が楽しめました

思いがけない中身だったりすると、美味しさ倍増ですよね




イカ、ロメインレタス、アナゴ  ―和食の八幡巻的? 繊細な一皿



ツブ貝とキノコのフリカッセ  ―海の幸と山の幸のコラボ



馬肉のタテガミのタルタル  ―え?こんなものも?!

普段なかなかお目にかかれない食材に出会うことが多く、この「馬のタテガミ」なんかは本当に珍しい!

秋から冬はジビエ類もよく出てきます。

今年は何を食べさせてもらえるでしょうか。
ワクワクしながら通いたいと思いますので、2010年もよろしくお願いします



Cave des Vignes  (東銀座、歌舞伎座のご近所)

http://www.cave-des-vignes.com/

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定例ブラインド年末スペシャル

2010-01-07 10:15:42 | ワイン&酒
昨日の日記もそうでしたが、ワインのラベルを隠してブラインドで飲み、品種や年代、銘柄を当てることは、ワイン好きはけっこう好きですよね?(笑)

2003年のクリスマスに誘われて以来、ずーっと参加し続けている持ち寄りブラインド会があります。
基本は毎月1回開催ですが、主催者が忙しかったりすると休みになったりするので、2009年は6回開催されました。

その2009年最後のブラインド会が12月末に開催されましたが、年末だけあって、面白いワインが集まりました。しかも、6人で13本・・・さすがにキツかったです

13本をすべて解説すると大変なので、ひとまず画像だけアップします。
気になるワインがありましたら、コメントで質問をください



<泡> 5アイテム

ジェラール・シュレールのヴァン・ムスー    レアなサイン入りボトル


Gaston Chiquetもシリコン樹脂付きコルク   アラン・ロベール1989はマグナム



Mosel Riesling Sekt Trocken SMW Reserve 1987

このドイツのリースリングゼクトは、同じ人が同じヴィンテージを以前も持参しています。
デゴルジュは2005年8月。以前のボトルのデゴルジュは2006年11月。
今回のゼクトは、前回よりもスモーキーで複雑な味わいを感じました。


<白> 4アイテム

群馬県中之条町の塚田農園のワインで私の持参品

シャルドネと甲州のブレンドの白で、2000年に瓶詰めしたため「Millennium(ミレニアム)」というラベルが付けられています。

塚田農園の「ミヤマワイン」かつて何回か紹介していますが、これは年数がたっているせいかボディが薄っぺらくなっていました(ボトル差もあり?)。残念!



SOLARIS 信濃リースリング2007 マンズワイン

こちらも私の持参品。
信濃リースリングはマンズが開発したブドウ品種で、シャルドネとリースリングを交配させたもの。
爽やかな甘さのあるワインで、これは皆の評判が良かったです。



フランスはローヌの白2種

シャトー・グリエは1983年という年代モノ。
本来ならヴィオニエの華麗なる味わいが楽しめたはずですが、このボトルは残念なことになっていました・・・


<赤> 3アイテム

「キャッチ The 生産者」第36回でも紹介したロイマー(オーストリア)のピノ・ノワール



1971年のジュヴレイ・シャンベルタン ―これは美味~



1985年のポマール ―鮮やかな味わい


<甘> 1アイテム

山梨の勝沼醸造の甘口ワイン ―ここも頑張ってますね



泡と白だけでも9種!

この会はいつも人数+数本多いのですが、今回はさすがに多すぎ
身を守るため、もちろん全部は飲みませんでしたが、それでもやっぱり飲み過ぎですよね。

ビタミンBとEでフォローしたので翌日はなんとか無事でしたが、
2010年はもうちょっとお手柔らかにお願いします~

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年末恒例ブラインド会

2010-01-06 10:04:06 | ワイン&酒
吉祥寺「ボナペティ」で年末に集まる時は、ワイン持ち寄りでブラインドで楽しみますが、
今回のワインのテーマは 「4,000円以下のフランスの赤」

その前に、まずはオープンでシャンパーニュを


Champagne Desbordes Amiaud Premier Cru 1990

カスタードっぽい風味の熟成感があり、シャルドネ100%かと思いましたが、モンターニュ・ド・ランスのエキュイユ村のピノ・ノワール100%。シャンパーニュらしくないラベルはこの年限定のよう。



シャンパーニュで乾杯しながら、これから出てくるワインのリストをチェックすると、相談したわけでもないのに、ブルゴーニュのピノ・ノワールが2本、ガメイ100%が2本、ローヌが2本

すべてデキャンタに移され、6本同時にサービスされたものをブラインドでテイスティングしました。

いつも品種の特定に悩むのですが、今回はすぐわかったので、次はその2本の中での区別ということになります。




Marsannay les Ouzeloy 1998 Joseph Roty

Bourgogne Pinot Noir 2000 Maison Prosper Maufoux

ブルゴーニュのピノ・ノワール対決では、年は近いけれど、ロティのマルサネの方が黒っぽい果実味があって骨格がしっかりしているはずと考え、快勝




Vaqcqueyras Reserve des 3 Monardes 2007 Domaine de la Manardiere

Le Gramenon 1998 Domaine Gramenon

グルナッシュとシラーブレンドのローヌ対決は、年が9年離れているため熟成感の違いと旨味の出方が見分けるポイントとなり、これも楽勝




Beaujolais Vin de Primeur 2004 Philippe Pacalet (ボジョレー)

Boire Tue VDT 2006 Pascal Simonutti (ロワール)

どちらもガメイ100%、しかも自然派

ひとつは外観は濁ったピンク系で、飲むと苺の果肉を思わせるモワモワした感じがチャーミング。

もう一方は甘くやわらかくスパイシーで、ソフトでスムースながら若々しいタンニンの余韻が心地良い。

前者がパカレで、後者がシモニュッティでした。

パスカル・シモニュッティのワインは以前も紹介していますが、私が飲んだことのあるものは柔らかいタイプが多かったので騙されました。残念、パーフェクトならず!(笑)


すべてオープンしてスッキリしたら、あとはゆっくり料理と一緒に楽しむのみ




Ch.Rieussec 1989 (仏、Sauternes)

最後は20年モノのソーテルヌ



皆様、今回もお疲れさまでした!
次回(今年の年末)もよろしくお願いいたします。

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吉祥寺「ボナペティ」で年末ディナー

2010-01-05 10:13:19 | レストラン&店
以前はたびたび訪問していたのに、ここ数年は年末だけお邪魔するのが定番となってしまいました。
それでも、いつも温かく迎えてくれるのが、吉祥寺「ボナペティ」です。

どんなに忙しくても、この時だけは行かなくちゃと、10年来の仲間内の集まりへ。

料理は店のお任せで・・・



<アミューズ>

葉人参とユリ根のムース仕立て クーリートマトのソース

横から見た層がキレイで、食べても美味しい


<冷前菜>

蝦夷鮑と天使の海老のコンソメジュレ寄せ

アワビを使ったゴージャスな一皿。
「天使の海老」とは、4,5年ほど前から出回るようになったニューカレドニアの海老で、生でも食べられるとのこと。これは軽く火を入れていますが、甘くプリプリ


<温前菜>

北海道産白子と椎茸のフラン 柚子風味

やさしい味わいの洋風茶碗蒸しで、シイタケのエキスの旨味があり、文句なくウマイ!


<ポタージュ>

吉田農園 小かぶのスープ

アツアツのポタージュ。野菜の甘さにほっと癒されます


<魚料理>

静岡産アカザ海老 雲丹のソース

ハサミが長い!
水揚げ量が少なく、高級食材のアカザエビが登場


<肉料理>

ヴァンデ産ウズラのファルシー 古代米とデュクセルを詰めて 黒胡椒添え

コロンと太ったウズラはフランスの西ロワールのヴァンデ産。
シャンピニョン、タマネギ、エシャロットを刻んで妙めたデュクセルと古代米を詰め、ボリュームたっぷり。


<デザート>

苺のムースグラッセルとブッシュドノエル

メインでお腹いっぱいになっても、スッと入る不思議なデザート(笑)
盛り付けもお皿もカワイイ


【ワイン編】はまた明日


Bon Appetit  (吉祥寺)

http://homepage2.nifty.com/bon-appetit/


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リースリング2009年飲み納め

2010-01-04 11:45:16 | ワイン&酒
リースリングを愛する Riesling Ring の会議兼2009年忘年会リポートです。

Riesling Ring の2010年度の活動などについて話し合いをした後、持ち寄ったワイン&料理で忘年会を行いました。



まずは リースリング


Caspar R Bacharacher Riesling 2007 Razenberger (独、ミッテルライン)


Riesling Sauvage 2007 Georg Breuer (独、ラインガウ)


Deidesheimer Paradiesgarten Riesling Kabinett 2007
Bassermann-Jordan
 (独、ファルツ)


Lafond Vineyard Riesling 2003 Santa Barbara Winery (米、カリフォルニア)

これは私のカリフォルニア土産で、訪問したサンタ・バーバラ・ワイナリーのショップで見つけ、2003年というヴィンテージが気になったので入手しました。

Santa Rita Hillsの畑からのもので、ちょっと甘口です。
「暑い夏の日にチビチビ飲んだり、インドカレー、スパイシーなタイフードに合う」と、バックラベルに書かれていますが、まさにそんな状況にピッタリかも。



その他のワインはコチラですが、偶然にも2本ずつシンクロしていました



Cremant de Bourgogne Brut Rose Gillon Frerres (仏、ブルゴーニュ)
Sparkling IWANOHARA Rose Muscat Bailey A Brut Nature (日本、新潟)

フランス VS 日本の 辛口ロゼスパークリング対決



Gevrey-Chambertin Clos Saint-Jacques 2000 Louis Jadot (仏、ブルゴーニュ)
Spatburgunder Rotwein Junge Reben 2006 Huber (独、バーデン)

フランス VS ドイツ の ピノ・ノワール対決



Grant Burge Barossa Miamba Shiraz 2006 (豪、SA)
d'Arenberg MacLaren Vale d'Arry's Original Shiraz Grenache 1993(豪、SA)

同じ豪州サウス・オーストラリアの シラーズ新旧対決



料理は持ち寄りでしたが・・・


Riesling Ring 発起人代表 有坂芙美子さん お手製のクスクス

前日から煮込んだという鶏の手羽のクスクスを大鍋にドーンと用意してくださいました



パリに行くと必ず買ってくるというクスクスの素を使うと簡単にできるとのこと。
フランスパンを添えていただきます。
とても美味しくいただきました。有坂さん、ごちそうさまでした

 

有坂さんご提供のカマボコと海苔

料理持ち寄りの時、有坂さんはよく「海苔」を持参されます。
海苔に色々包んで食べるのですが、風味もよくなって美味しくいただけますし、ミネラル豊富な海苔は健康やダイエットにも効果のある食品。

お正月でだら~んとしたお腹にもオススメですよ(笑)



ボリュームたっぷりの神楽坂「五十番」の肉まん、キッシュ♪



キル・フェ・ボンの焼き菓子や堂島ロール ―嬉しいスウィーツたち


パッケージがカワイイキル・フェ・ボンはギフトに喜ばれそう



RRの皆様、2009年はお疲れさまでした!
2010年もよろしくお願いいたします

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【続】飲み疲れたら0.00%

2010-01-03 15:10:02 | ワイン&酒
今日のランチに、昨日飲めなかったもう1本のアルコールフリードリンクを飲んでみました。



サッポロ スーパークリア

大手4社の中で最も遅く発売されたのがサッポロのスーパークリアで、
特徴は 最も低カロリー という点。

なんたって、100mlで6kcal、350ml缶を飲んでも21kcal

キリンのFREEと比べると、色が薄めで、味わいもサッパリしています。

ただし、どちらも「カラメル」っぽい甘いニュアンスがあり、この点がビール的ではないのですが、スーパークリアの方がカラメル的な甘い感じは弱めなのがイイナと思いました。
成分表を見ると、糖分量はフリーの1/3。

この2社でも味わいの違いがありますので、4社を比較すると好みが分かれるかもしれませんね。




猫好きの方のために(笑) 今日の 茶トラ の様子
さきほど庭の車の後ろにいるところを激写  ―親猫の半分くらいのサイズ

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飲み疲れたらアルコール0.00%

2010-01-02 22:05:39 | ワイン&酒
たいして飲んでいない&食べていないにもかかわらず、お正月2日目にして、すでに胃腸がお疲れ気味に・・・

情けないですが、アルコールはちょっとパスしようと、
なにかと話題の「ノンアルコールビール」を買いに走りました(笑)

冷蔵ケースに並ぶ各社のアルコールフリービールの中、
まずはCMの俳優と(笑)パッケージの緑色に惹かれ、キリン「FREE」をチョイス。

ケース内でこれの在庫が一番少なかったので、最も売れているようです。




クイズの問題にもなっていましたが、
アルコール表示は小数点2位までの「0.00%」
これは目立ちます。


もう1本買おうと成分表をチェックすると、100mlあたりのカロリーはA社が22kcalと最も高く、SU社はFREEと同じ16kcal、SA社は6kcal

値段はどれも同じだったので、気持ちとしては、最も低カロリーのものを選びたくなりますよね?
ということで、SA社の商品も買ってきました。



まず、FREE を飲んでみると、カラメルを思わせる甘い独特の風味があり、泡は非常にソフトで、全体的にまろやかな印象。
これはもう、ビールとは全く別の飲物だわ。

女性には受けるかもしれませんが、個人的にはもう少しキリリとドライなテイストが嬉しいかな、と。

SA社のはお腹に余裕がなくなったので、また明日。
0.00%なので、朝から飲んでもいいかも?(笑)

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