ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

定例ブラインド年末スペシャル

2010-01-07 10:15:42 | ワイン&酒
昨日の日記もそうでしたが、ワインのラベルを隠してブラインドで飲み、品種や年代、銘柄を当てることは、ワイン好きはけっこう好きですよね?(笑)

2003年のクリスマスに誘われて以来、ずーっと参加し続けている持ち寄りブラインド会があります。
基本は毎月1回開催ですが、主催者が忙しかったりすると休みになったりするので、2009年は6回開催されました。

その2009年最後のブラインド会が12月末に開催されましたが、年末だけあって、面白いワインが集まりました。しかも、6人で13本・・・さすがにキツかったです

13本をすべて解説すると大変なので、ひとまず画像だけアップします。
気になるワインがありましたら、コメントで質問をください



<泡> 5アイテム

ジェラール・シュレールのヴァン・ムスー    レアなサイン入りボトル


Gaston Chiquetもシリコン樹脂付きコルク   アラン・ロベール1989はマグナム



Mosel Riesling Sekt Trocken SMW Reserve 1987

このドイツのリースリングゼクトは、同じ人が同じヴィンテージを以前も持参しています。
デゴルジュは2005年8月。以前のボトルのデゴルジュは2006年11月。
今回のゼクトは、前回よりもスモーキーで複雑な味わいを感じました。


<白> 4アイテム

群馬県中之条町の塚田農園のワインで私の持参品

シャルドネと甲州のブレンドの白で、2000年に瓶詰めしたため「Millennium(ミレニアム)」というラベルが付けられています。

塚田農園の「ミヤマワイン」かつて何回か紹介していますが、これは年数がたっているせいかボディが薄っぺらくなっていました(ボトル差もあり?)。残念!



SOLARIS 信濃リースリング2007 マンズワイン

こちらも私の持参品。
信濃リースリングはマンズが開発したブドウ品種で、シャルドネとリースリングを交配させたもの。
爽やかな甘さのあるワインで、これは皆の評判が良かったです。



フランスはローヌの白2種

シャトー・グリエは1983年という年代モノ。
本来ならヴィオニエの華麗なる味わいが楽しめたはずですが、このボトルは残念なことになっていました・・・


<赤> 3アイテム

「キャッチ The 生産者」第36回でも紹介したロイマー(オーストリア)のピノ・ノワール



1971年のジュヴレイ・シャンベルタン ―これは美味~



1985年のポマール ―鮮やかな味わい


<甘> 1アイテム

山梨の勝沼醸造の甘口ワイン ―ここも頑張ってますね



泡と白だけでも9種!

この会はいつも人数+数本多いのですが、今回はさすがに多すぎ
身を守るため、もちろん全部は飲みませんでしたが、それでもやっぱり飲み過ぎですよね。

ビタミンBとEでフォローしたので翌日はなんとか無事でしたが、
2010年はもうちょっとお手柔らかにお願いします~


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