ワインを持ち寄りで飲んだ時、これは何者?と思った不思議な味の白ワインがありました。
ブドウそのもの、緑の果皮を持つ、マスカット的ブドウぽさが前面に出ていて、年数が経っているワインには違いないけれど、日比谷公園や勝沼でよく開催されるワインの「新酒まつり」の会場でお目にかかるような、そんな若々しい雰囲気を感じました。
酸味は穏やかで、ほどよいふくよかさのある辛口です。
十勝ワイン 凋寒 セイオロサム 白 1985
池田町ブドウ・ブドウ酒研究所
ブラインドで出され、オープンしてみると、北海道は十勝のワインで、しかもヴィンテージは1985年という古いもの!
(セイオロサムワインは1970年に誕生)
バックラベルには「ハンガリーで交配育成されたザラジュンジェ種、オプティマ、セプティマ種などの醸造専用種をブレンドした、アロマ(果実香)とブーケ(熟成香)の調和の取れた、やや辛口のヴィンテージ白ワインです」と書かれています。
現在のこのワインがどうなっているかを調べたところ、ブドウ品種は 「モリオ・マスカット」「バッカス(バフース)」などのブレンドのようで、24年前からだいぶ変わってきているんですね。
北海道でつくられているワインは独特の品種のものが多いので、
「セイオロサム」も品種名だと思い込んでいましたが、これはワイナリーのある池田町の旧名「凋寒村(シボサム村)」に由来している名前でした。
「シボサム」はアイヌ語で「セイ・オロ・サム」といい、「貝がらのあるところ」という意味を持つとのこと。
よって、「十勝ワイン 凋寒 セイオロサム」には赤ワインもあり、
現在の赤は、清見種やツバイゲルトレーベ種のブレンドになっています。
赤も機会があれば飲んでみたいかも。
白のオススメのマリアージュは、1985のバックラベルには
「魚介類、鍋物、寿司、天ぷら」が挙げられていますが、たしかに合いそう
日本の、普段の食卓に並ぶ料理にいろいろ使えそうですね
ブドウそのもの、緑の果皮を持つ、マスカット的ブドウぽさが前面に出ていて、年数が経っているワインには違いないけれど、日比谷公園や勝沼でよく開催されるワインの「新酒まつり」の会場でお目にかかるような、そんな若々しい雰囲気を感じました。
酸味は穏やかで、ほどよいふくよかさのある辛口です。
十勝ワイン 凋寒 セイオロサム 白 1985
池田町ブドウ・ブドウ酒研究所
ブラインドで出され、オープンしてみると、北海道は十勝のワインで、しかもヴィンテージは1985年という古いもの!
(セイオロサムワインは1970年に誕生)
バックラベルには「ハンガリーで交配育成されたザラジュンジェ種、オプティマ、セプティマ種などの醸造専用種をブレンドした、アロマ(果実香)とブーケ(熟成香)の調和の取れた、やや辛口のヴィンテージ白ワインです」と書かれています。
現在のこのワインがどうなっているかを調べたところ、ブドウ品種は 「モリオ・マスカット」「バッカス(バフース)」などのブレンドのようで、24年前からだいぶ変わってきているんですね。
北海道でつくられているワインは独特の品種のものが多いので、
「セイオロサム」も品種名だと思い込んでいましたが、これはワイナリーのある池田町の旧名「凋寒村(シボサム村)」に由来している名前でした。
「シボサム」はアイヌ語で「セイ・オロ・サム」といい、「貝がらのあるところ」という意味を持つとのこと。
よって、「十勝ワイン 凋寒 セイオロサム」には赤ワインもあり、
現在の赤は、清見種やツバイゲルトレーベ種のブレンドになっています。
赤も機会があれば飲んでみたいかも。
白のオススメのマリアージュは、1985のバックラベルには
「魚介類、鍋物、寿司、天ぷら」が挙げられていますが、たしかに合いそう
日本の、普段の食卓に並ぶ料理にいろいろ使えそうですね
飲んだのは2004年で日本のワインにしては、古酒だなぁ~と思ったのですが、こんな古いのがあるんですネ。
私の飲んだ白は「年の割りにずいぶん若い」と思いましたので、面白いですね。
機会があれば、ぜひ赤に挑戦してみたいと思います。