久しぶりに、古酒 をゆっくりと堪能する機会がありました。
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Champagne Brut Blanc de Blancs Milesime 2000 Pertois-Moriset
(フランス、シャンパーニュ)
メニル・シュール・オジェのRM生産者。
繊細なシャンパーニュで、酸味が軽快で爽やか。
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Franciacorta Collezione Rose 2001 Cavalleri (イタリア、ロンバルディア)
世界に多くの発泡酒がある中、本家シャンパーニュと肩を並べる品質&プライスを誇るのは、イタリアはロンバルディアのフランチャコルタでしょう。
中でも、カヴァッレリはトップクラスの生産者で、私も何度か飲んでいますが、お気に入りの蔵です。
ロゼはシャルドネ70%、ピノ・ネロ30%。バターの風味が香ばしく、熟してまったりしたボディが魅力。濃いローズ色もステキです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/aa/76e84852f8e96d935c91c210781b0124.jpg)
Santenay Champs Claude 1996 Domaine Lucien Muzard et Fils
(フランス、ブルゴーニュ)
最初にブラインドで出されたときは、シェリー酒のアモンティリャード?と思ったほど独特のナッツの風味があり、とてもシャルドネの白ワインとは思えませんでした。
たしかに、白ワインとしては終了かもしれませんが、「うまく酸化熟成したドライシェリー」(笑)と考えると全然OKで、魚介のグリルやスペインのタパスなどの料理にはピッタリです。
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Puligny-Montrachet 1996 Domaine Olivier Leflaive
(フランス、ブルゴーニュ)
塩っぽいミネラル感があり、酸もしっかりとし、品種はシャルドネと思われる・・・ので、「シャブリ」では?と予想しましたが、ピュリニーでした。
3番目のサントネイと同じコート・ド・ボーヌ地区&1996年ですが、こちらのピュリニーはまだまだ若い状態で、もう少し熟成させた方がいいくらい。やはりピュリニー・モンラッシェというアペラシオンは素晴らしいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/21/6e6b02061e0971f0813844ae85dc8aa5.jpg)
Saint-Aubin 1er Cru Les Frionnes Blanc 1989 Patrick Clerget
(フランス、ブルゴーニュ)
これもブラインドで、品種はシャルドネと思ったものの、年代がまったく謎。
上の2つの白より7年も古いのに、若々しさを保ち、しかもスタイルのいい(スマート系)女性を思わせるワインでした。
サン・トーバンでこれだけ古い白はあまり出会ったことがなく、なかなか面白いと思いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cocktail.gif)
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Crozes-Hermitage Comte de Raybois 1995 Ogier (フランス、ローヌ)
ここから赤。澱がとても多い状態でしたが、酸味も果実味も豊かで、人好きのするタイプ。
まろやかで心地良く飲めるワインでした。
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Pinot Noir 1971 〔Recorked 1988〕 Robert Mondavi Winery
(USA、カリフォルニア)
これはもう、香りを嗅いだだけで美味しさがわかるワインで、しなやかで、エレガントで、酸味のきれいなボディで、カリフォルニアとは思えないピノ・ノワールでした。
ただ、グラスに注いで時間がたつと平べったさが出てくるので、時間をかけずに飲んであげるといいと思います。
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Domaine de Chevalier 1984 (フランス、ボルドー)
Gravesのドメーヌ・ド・シュヴァリエは私の好みのシャトーのひとつで、今回の1984も非常にいい状態で楽しませてもらいました。
色が濃く、果実味が豊かで、もわもわした粒々感、果肉感があり、なめらかでビロードのような舌触り。果実味を楽しむ最後の飲み頃かもしれません。まだこの先の熟成も期待できますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/f3/52f2562bcc5f585b52cbe54cd53daf54.jpg)
Chateau Gloria 1967 (フランス、ボルドー)
St.-Julienのクリュ・ブルジョワで、40年以上経つというのに、生き生きとしてキュッと引き締まった感じがあり、まだまだこれからも熟成しそうです。
少し荒々しさもありますが、全体的にはなめらかで、バランスの取れた味わいが◎
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/3c/049462509bd3975bc495e9175a9286d3.jpg)
Chateau Croizet-Bages 1962 (フランス、ボルドー)
Pauillac、メドック格付け5級のシャトーで、ここはメルロがやや多め。
塩っぽいようなミネラルを感じましたが、タンニンのキメが細かく、しなやかなボディで、口当たりの良さはさすが。
官能的な雰囲気を身にまとった女性を思わせるワインです。
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Chateau Gloria 1960 (フランス、ボルドー)
本日2本目のグロリア。1960とかろうじてわかるラベルですが、まだまだギリギリ40代。
色も飲んだ感じも意外と若く、それはたぶん豊かな酸のおかげ。
雑味もありますが、それも却っていい味を出しているんじゃないでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/a9/a26bc5c37e59f744d5f1b874eb10b00b.jpg)
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Colheita Port 1963 Barros (ボルトガル、ポルト)
濃いアンバーで、外観は渋いダンディな紳士。
味わいはどちらかというとシェリーっぽく、非常に若い!
余韻は長いですが、まだあと50年は熟成できるのではないでしょうか。
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今回の貴重なワインは幹事のHさんがご用意くださいました。
そのおかげで、なかなか出会えない古いヴィンテージを堪能することができ、感謝です。
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シャトー・グロリアの1967年と1960年の垂直比較も楽しませていただきました
この日の私のベストは、シャトー・グロリア1967年![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
非常にいい状態&いい飲み頃でした。
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Champagne Brut Blanc de Blancs Milesime 2000 Pertois-Moriset
(フランス、シャンパーニュ)
メニル・シュール・オジェのRM生産者。
繊細なシャンパーニュで、酸味が軽快で爽やか。
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Franciacorta Collezione Rose 2001 Cavalleri (イタリア、ロンバルディア)
世界に多くの発泡酒がある中、本家シャンパーニュと肩を並べる品質&プライスを誇るのは、イタリアはロンバルディアのフランチャコルタでしょう。
中でも、カヴァッレリはトップクラスの生産者で、私も何度か飲んでいますが、お気に入りの蔵です。
ロゼはシャルドネ70%、ピノ・ネロ30%。バターの風味が香ばしく、熟してまったりしたボディが魅力。濃いローズ色もステキです。
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Santenay Champs Claude 1996 Domaine Lucien Muzard et Fils
(フランス、ブルゴーニュ)
最初にブラインドで出されたときは、シェリー酒のアモンティリャード?と思ったほど独特のナッツの風味があり、とてもシャルドネの白ワインとは思えませんでした。
たしかに、白ワインとしては終了かもしれませんが、「うまく酸化熟成したドライシェリー」(笑)と考えると全然OKで、魚介のグリルやスペインのタパスなどの料理にはピッタリです。
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Puligny-Montrachet 1996 Domaine Olivier Leflaive
(フランス、ブルゴーニュ)
塩っぽいミネラル感があり、酸もしっかりとし、品種はシャルドネと思われる・・・ので、「シャブリ」では?と予想しましたが、ピュリニーでした。
3番目のサントネイと同じコート・ド・ボーヌ地区&1996年ですが、こちらのピュリニーはまだまだ若い状態で、もう少し熟成させた方がいいくらい。やはりピュリニー・モンラッシェというアペラシオンは素晴らしいです。
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Saint-Aubin 1er Cru Les Frionnes Blanc 1989 Patrick Clerget
(フランス、ブルゴーニュ)
これもブラインドで、品種はシャルドネと思ったものの、年代がまったく謎。
上の2つの白より7年も古いのに、若々しさを保ち、しかもスタイルのいい(スマート系)女性を思わせるワインでした。
サン・トーバンでこれだけ古い白はあまり出会ったことがなく、なかなか面白いと思いました。
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Crozes-Hermitage Comte de Raybois 1995 Ogier (フランス、ローヌ)
ここから赤。澱がとても多い状態でしたが、酸味も果実味も豊かで、人好きのするタイプ。
まろやかで心地良く飲めるワインでした。
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Pinot Noir 1971 〔Recorked 1988〕 Robert Mondavi Winery
(USA、カリフォルニア)
これはもう、香りを嗅いだだけで美味しさがわかるワインで、しなやかで、エレガントで、酸味のきれいなボディで、カリフォルニアとは思えないピノ・ノワールでした。
ただ、グラスに注いで時間がたつと平べったさが出てくるので、時間をかけずに飲んであげるといいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/bf/6f37ea4bb71fd2f26ea2aced9e3d23c8.jpg)
Domaine de Chevalier 1984 (フランス、ボルドー)
Gravesのドメーヌ・ド・シュヴァリエは私の好みのシャトーのひとつで、今回の1984も非常にいい状態で楽しませてもらいました。
色が濃く、果実味が豊かで、もわもわした粒々感、果肉感があり、なめらかでビロードのような舌触り。果実味を楽しむ最後の飲み頃かもしれません。まだこの先の熟成も期待できますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/f3/52f2562bcc5f585b52cbe54cd53daf54.jpg)
Chateau Gloria 1967 (フランス、ボルドー)
St.-Julienのクリュ・ブルジョワで、40年以上経つというのに、生き生きとしてキュッと引き締まった感じがあり、まだまだこれからも熟成しそうです。
少し荒々しさもありますが、全体的にはなめらかで、バランスの取れた味わいが◎
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/3c/049462509bd3975bc495e9175a9286d3.jpg)
Chateau Croizet-Bages 1962 (フランス、ボルドー)
Pauillac、メドック格付け5級のシャトーで、ここはメルロがやや多め。
塩っぽいようなミネラルを感じましたが、タンニンのキメが細かく、しなやかなボディで、口当たりの良さはさすが。
官能的な雰囲気を身にまとった女性を思わせるワインです。
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Chateau Gloria 1960 (フランス、ボルドー)
本日2本目のグロリア。1960とかろうじてわかるラベルですが、まだまだギリギリ40代。
色も飲んだ感じも意外と若く、それはたぶん豊かな酸のおかげ。
雑味もありますが、それも却っていい味を出しているんじゃないでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/a9/a26bc5c37e59f744d5f1b874eb10b00b.jpg)
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Colheita Port 1963 Barros (ボルトガル、ポルト)
濃いアンバーで、外観は渋いダンディな紳士。
味わいはどちらかというとシェリーっぽく、非常に若い!
余韻は長いですが、まだあと50年は熟成できるのではないでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cocktail.gif)
今回の貴重なワインは幹事のHさんがご用意くださいました。
そのおかげで、なかなか出会えない古いヴィンテージを堪能することができ、感謝です。
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シャトー・グロリアの1967年と1960年の垂直比較も楽しませていただきました
この日の私のベストは、シャトー・グロリア1967年
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非常にいい状態&いい飲み頃でした。
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Hさんのワインはいつも素晴らしいですネ~☆
Hさんからのメールの案内や報告をいつも楽しみに見ています。
今後は綿引さんのブログでチェックさせてもらおうかなぁ~o(^-^)o
もしかして、どこかでお目にかかっているでしょうか?
私も今回の会は久しぶりの参加でした(2年ぶり)(笑)
なかなか参加するチャンスがないのが残念なのですが、
いつかご一緒できる機会があるといいですね。