写真①:宮地浜「夕陽風景時計」(向こうの玄界灘に見えるのは相島)
=福津市宮司四丁目で、2014年8月13日午前7時撮影
お盆入りの里帰りのついでにぜひ!
〝七つ星〟の宮地浜「夕陽風景時計」観てね
きょう8月13日は、お盆入り。福津市津屋崎に家族連れで里帰りされた方には、ぜひ同市宮司四丁目にある〝七つ星〟の宮地浜「夕陽風景時計」=写真①=を観に来て下さい。
夕陽の沈む時刻、方位が即座に分かる「夕陽風景時計」=写真②=の考案・設計者の緒方義幸さん(「津屋崎千軒 海とまちなみの会」景観デザイン委員会委員長)によると、古賀市・中川河口に3年前設置した夕陽風景時計に続く第2号で、①ステンレス製の時計版を真西ではなく、「宮地嶽神社」参道延長線上に合わせた②夕陽が沈む30分、20分、10分前の太陽の位置と軌道を示した③ここから見える水平線上の島々や山々、松林、県立水産高校、病院等の建造物の約150度の大パノラマを描いたバージョンアップ時計版。
写真②:宮地浜「夕陽風景時計」の版面
夕陽のアクセサリーは風景であり、五つ星でランク付けすると宮地浜は寄り付き易さや居心地もよく、格上の七つ星の夕陽風景時計=写真③=という。「一日の感謝 明日への勇気刻む」夕陽。その日、夕陽が見えても、見えなくても「宮地嶽神社」参道上に沈む日時や、自分の誕生日や結婚記念日などの沈む時刻と方位が分かります。ぜひ自分や家族の記念日の夕陽の情景と思いを想像してみて下さい――と緒方さん。
「宮地浜は寄り付き易さ」がよい、という訳は、「夕陽風景時計」近くの国道495号線「宮地浜交差点」横に福津市営宮地浜駐車場があるからです。
写真③:「宮地嶽神社」参道との境界側に立つ「夕陽風景時計案内板」
=国道495号線「宮地浜交差点」横の福津市営無料駐車場で、13日撮影
この福津市営宮地浜駐車場は駐車無料で、トイレもあります。「夕陽風景時計案内板」を見れば、宮地浜まで歩いてすぐです=写真④=。
写真④:「夕陽風景時計」と案内板の位置図
「夕陽風景時計案内板」裏側には、宮地浜「夕陽風景時計」と浜山松原―「宮地嶽神社」(歩程約6㌔)を回遊するフットパス(風景を楽しみながら歩ける暮らしの小道)の案内板=写真⑤=もあります。「津屋崎千軒 海とまちなみの会」が、福津市住みよいまちづくり推進企画の市都市計画課との共働事業で7月6日設置したフットパスのコースを地図付きで紹介しています。
写真⑤:宮地浜「夕陽風景時計」と浜山松原―「宮地嶽神社」回遊フットパスの案内板
「回遊フットパス」コースの道標設置第1号「宮司・浜の松原」=写真⑥=は、福津市営宮地浜駐車場から同松原への入り口に8月9日に「津屋崎千軒 海とまちなみの会」が設置しました。お盆休みに、フットパス・ウオークを家族や友人たちと楽しみ、津屋崎の夏の思い出にしてはいかがですか。
写真⑥:「回遊フットパス」コースの道標設置第1号「宮司・浜の松原」