吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2008年3月22日/〈日記〉220・「胡弓」コンサート

2008-03-22 02:59:11 | 日記
写真①:『藍の家』で開かれた「有形文化財登録記念コンサート~胡弓の夕べ~」
     =2008年3月22日午後6時38分撮影
 
 福津市津屋崎新町の「津屋崎千軒民俗館『藍の家』」で、22日午後6時30分から「『藍の家』有形文化財登録記念コンサート~胡弓の夕べ~」が行われました=写真①=。

 明治34年(1901年)建築の町家形式の商家・『藍の家』(旧上妻家住宅)が2007年12月、福津市で初めての国登録有形文化財になったのを記念して開かれたもので、入場無料。出演は、福岡市に住む中国胡弓奏者の趙国良(チョウ・コクリョウ)さん=写真②=で、03年度福岡県文化賞を受賞、04年にはニューヨークのカーネギホールでリサイタルを開くなど活躍中です。


写真②:胡弓を演奏する趙国良さん
     =『藍の家』で、22日午後6時40分撮影

 元藍染め紺屋の『藍の家』(木造2階)では、ボランティアの市民が1階座敷に座布団を並べたほか、入り口の土間に臨時客席を特設。約百人の入場客を前に、趙さんは〝中国のバイオリン〟と呼ばれる弦楽器・胡弓で、「花」や「蘇州夜曲・何日君再来」などの曲を情熱的に演奏し、大きな拍手を浴びていました。


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