兵庫県
写真①:人工巣塔に舞い降りたコウノトリ
=兵庫県豊岡市で、2019年10月26日午前9時25分撮影
兵庫県豊岡市で「全国フットパスの集い2019in但馬」開催
「大空を舞うコウノトリに出会えるコース」のフットパスに参加しました
〈リポート〉①
「全国フットパスの集い2019in但馬」(実行委員会主催、「日本フットパス協会」共催)が10月26、27両日、兵庫県豊岡市で開かれ、私は26日午前7時15分から開催されたフットパスウオーク「大空を舞うコウノトリに出会えるコース」(約4Km)に参加してきました。豊岡市と兵庫県、豊岡盆地地域の「コウノトリと人が共に生き、安心安全で豊かなまちづくり」の取り組みを、27日からリポートします。
「大空を舞うコウノトリに出会えるコース」のフットパスウオークには、「日本フットパス協会」に加盟している私が所属の福津市のまちづくりボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」を含む全国各地の団体会員ら約40人が参加。昭和46年(1971年)に豊岡市で野生最後のコウノトリの姿が日本から消えたあと、旧ソ連から若鳥を譲り受け4半世紀をかけて野生復帰に成功したという保護地区の水田を地元ガイドの案内で歩き、人工の巣塔に舞い降りたコウノトリに出会い、私も写真撮影できました=写真①=。
この写真は、トイレ休憩で立ち寄った豊岡市三江(みえ)地域コミュニティセンターの部屋の窓から、ズームレンズで撮ったものです。コミュニティセンターに隣接する市立三江小学校の校庭にいる児童たちは、校庭向こうの右に建つ人工巣塔に舞い降りたコウノトリの姿に対し、いつもの光景といった感じなのでしょうか、特に注目した様子も見られません=写真②=。
写真②:三江小学校の校庭の児童たちと向こう右はコウノトリが舞い降りた人工巣塔