２００７年１月１３日／〈日記〉８１・「博多百年蔵」での高校同窓会に出席

写真①：白壁、土蔵造りの明治初期の建物・石蔵酒造「博多百年蔵」
　　　　　＝福岡市博多区堅粕1で、２００７年１月１３日午後３時０４分撮影

　福岡市博多区堅粕1丁目にある福岡県立高校の昭和３８年（１９６３年）の卒業生同窓会、「福高柔剛会」総会・懇親会が１３日、母校東隣の石蔵酒造「博多百年蔵」＝写真①＝で開かれましたので、私も1年ぶりに出席しました。

　昭和３８年は北九州市が発足し、プロレスの力道山が刺殺され、ケネディ米大統領が暗殺された年です。同窓生は６２歳か６３歳ですが、午後1時からの同窓会には、まだまだ元気な男女３２人と恩師２人が出席しました。

　会場は、江戸時代後期創業という博多唯一の造り酒屋・石蔵酒造「博多百年蔵」（℡０９２－６５１－１９８６）の酒蔵レストランで、コンサートや講演会場にも使えるとあって、たまにはこんな明治の建物での集まりもいいなと感じました。店内には、地酒の売り場＝写真②＝もありました。


写真②：「石蔵酒造」店内の地酒売り場
　　　　　＝福岡市博多区で、1３日午後２時４０分撮影

　総会では、福岡高校の前身の県立福岡中学が大正６年（１９１７年）に開校して以来今年で創立９０周年になるため、６月９日に福高＝写真③＝で記念式典を行うことなどが報告されました。懇親会は、博多石焼きの料理で、ビールや新酒の飲み放題の趣向でしたが、酒は甘口で口に合わず、福津市津屋崎の豊村酒造の地酒「豊盛（とよさかり）」の方が美味しいと思いました。それにしても、学校の隣が造り酒屋とは、酒好きの私にふさわしい母校ではあります。


写真③：０７年６月に創立９０周年記念式典が行われる福岡県立福岡高校
　　　　　＝福岡市博多区で、１３日午後３時０４分撮影