写真①:宮地浜「夕陽風景時計」前で玄界灘に沈む夕陽を観る会の参加者募集チラシ
〝光の道〟の海辺で玄界灘に沈む絶景夕陽を見送ろう
10月18日、宮地浜「夕陽風景時計」前で夕陽を観る会
私が所属する福岡県福津市のまちづくりボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は10月18日(火曜)夕、『絶景の道100選』認定・「津屋崎里歩きフットパス」の発着点になっている宮地浜「夕陽風景時計」前で、玄界灘に沈む夕陽を観る会=写真①=を開催(雨天中止)します。午後5時に同市宮司浜4丁目2の「宮地浜海水浴場」にある「海の家 大阪屋」先の宮地浜「夕陽風景時計」前に集合、同会ガイドが「夕陽風景時計」や2月23日ごろと10月18日ごろの年に2度だけ数日、「宮地嶽神社」石段から1.4Km先の同浜まで真っすぐ伸びた参道を夕陽が照らして沈む絶景が見られる理由を解説。この後、沈む夕陽を観賞、写真撮影を楽しみ、同6時解散します。
「海とまちなみの会」では、福津市の夕陽景観の素晴らしさを多くの方に知っていただきたいと、2014年7月に全国の約2百人から寄せられた市民募金約40万円で宮地浜「夕陽風景時計」を設置。同時に同時計前を発着点として〈津屋崎千軒〉の古風な趣のある町並みや「宮地嶽神社」を2時間半で回遊する「津屋崎里歩きフットパス」(歩程6.8Km)を同市と開設、15年9月に同フットパスが「新日本歩く道紀行100選選考委員会」(事務局・東京)から福岡県内で1か所の『絶景の道100選』に認定=写真②=されました。
写真②:『絶景の道100選』認定ステッカーが貼られた宮地浜「夕陽風景時計」
「宮地嶽神社」参道石段からの夕陽絶景は、人気アイドルグループ「嵐」のテレビCM影像で〝光の道〟として2016年2月と6月に放映され、一躍有名に。「海とまちなみの会」が9月17日に開催した『絶景の道(「津屋崎里歩きフットパス」)』ウオークを密着取材したKBC九州朝日放送が同月27日にテレビ番組「Jチャン」で「九州沖縄」地区に放送したほか、10月10日にはTBSテレビの番組「あさチャン」でも秋にしか見られない日本で3か所のおすすめ絶景の一つとして全国放送。「宮地嶽神社」では15日から23日まで9日間、「光の道〝夕陽の祭〟」を開催、参道石段を16時に封鎖して一般観覧席にし、別途設ける有料の祈願特別席(150席限定)を予約受付中で、参道を照らして沈む夕陽絶景が見られる18日の参道石段一帯は見物客で混雑が予想されます。
このため、「海とまちなみの会」では、〝光の道〟絶景として全国的に知られるまでは牧歌的な夕陽景観を〝知る人ぞ知る〟夕陽絶景ファンの市民とともに素朴に観賞してきた原点に立ち返り、だれでも無料で楽しめる宮地浜「夕陽風景時計」前での夕陽を観る会の開催を決定。参加料はガイド・資料代200円で、会員は無料です。参加申し込みは、16日(日曜)までに「海とまちなみの会」へメールE-mail:yosi3019@sage.ocn.ne.jpか電話(9時~17時)で事務局090-7451-8063の担当吉村へ。