写真①:夜明けの徳島平野に白く輝く帯のように見える吉野川(上方左から右へ流れる)
=徳島県徳島市八万町中津山の「簡保の宿とくしま」4階から、2013年8月30日午前6時撮影
〈四国・町歩きスポット〉7
:徳島の宿と道の駅「源平の里むれ」
徳島県藍住町歴史館「藍の館」を後にして、8月29日夜は徳島市のシンボル・眉山(標高290㍍)山頂近くにある同市八万町中津山の「簡保の宿とくしま」に宿泊。温泉で旅の疲れを癒し、一夜明けた30日、4階の部屋から見た〝四国・三郎〟吉野川=写真①=が白く輝く帯のように見えて綺麗でした。
午前9時、「簡保の宿とくしま」をレンタカーで出発、徳島高速自動車道経由で香川県高松市へ戻る途中、国道11号線沿いにある同市牟礼町原の道の駅「源平の里むれ」=写真②=で休憩しました。源平屋島合戦の古戦場として有名な場所に位置し、海を望む風光明媚なスポットです。
写真②:道の駅「源平の里むれ」
=香川県高松市牟礼町原で、8月30日午前10時45分撮影
道の駅の裏手にある「房前公園」に歩いて行くと、高松琴平電気鉄道が大正15年(1926年)に新造した車両・「335号」が展示されていました=写真③=。長さ14.7㍍、幅2.6㍍、高さ4.1㍍、重さ25.4㌧。定員96人で、平成18年12月に引退するまで80年間活躍した電車です。同19年1月、同鉄道から高松市に寄贈され、公園でプラットホーム付きで展示されています。
写真③:高松琴平電気鉄道が大正15年に新造した電車・「335号」
=「房前公園」で、8月30日午前10時35分撮影
「房前公園」の展望台からは、瀬戸内海に通じる志度湾のゆったりとした感じの海が眺められました=写真④=。
写真④:展望台から見た志度湾の海
=「房前公園」で、8月30日午前10時35分撮影